[スレッド全体]

[5339] ユニットの性能が活かされた状態返信 削除
2008/2/24 (日) 17:00:18 わんこ
__ / __

レコードのイタリア合奏団をかけてみました。

歪み感 過去最少

滑らかさ かなりある。4338にしなやかさで負ける。

爽やかさ バッチリ

繊細さ ドームのチリリンは無いけど かなりほぐれている

ホーン臭さ それが 少ないのよ〜

カルメン幻想曲も これまた音量が大きくても五月蠅くない。
前は自作SPから 4338にしたとき 「ああ音量を上げても
五月蠅くない。これは歪みが少ないからだろう」と思ったのですが
いまは4338にそれ程負けていないのです。

さて 

コーネリアスをかけてみます。
これは元々シンセサイザーですから 綺麗なのは当たり前。
問題は どれくらい美しいか? です。

4338では何故だか切れ味がいまいちで快感が少なかった
のですが 自作SPだとバッチリ。音が前後 そう音場感も
4338を上回れそうです。奥行きがでるんです。
2405の調整でもっと良くなりそう。
この 可能性の高さ 自作SPの魅力です。


416がそれなりに鳴ればいいじゃない と思い出してから
クラシックに欲しいレンジは求めないことになります。
低域は緩くて仕方ないです。でも それ以上にふんわりと
心地よい低域があります。軽く クセっぽくない。


300Bppは 美音 それを活かすユニットも美音
これで良いのだ〜

300Bシングルと300Bppの役割の違いは?となると
どちらも同じ様な美音系で低域の駆動力もシングルが素晴らしいので
正直なところ ppの存在意義がイマイチ弱いです。
それくらい どちらも私の好みに近いアンプだと言えます。

我が家では前から P-600やA−20よりも 300Bが選ばれ
てきましたが、今回 よりアンプの本領が発揮される音に
なってきたと思います。
その理由は? どんなソースをかけても気持ちいいだもの(^_^)v

アンプの音がよく分かり 帯域バランスが
メーカー製にまけずに整っていて、それでいて美音もあって
彫りも深い。甲高い音だけど ピアノは4338を上回る
リアリティー SN感が高くなったのも 今回ユニットOHでの効果。

自作SPですけど、他の人に聴いてもらえる音にまとまったと思います。


プリは5万円強 パワーアンプは20万円 CDPは20万円くらい
レコードプレーヤー関係は20万円以下。
スピーカーは50万円くらい。
特別凄い音ではなりませんが 原資100万円級のシステム
としては すごーくまともで お得な音だと思います。

[▼次のスレッド]
INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.000][st:0.000]