▽ 2008/2/26 (火) 11:17:10 ▽ わんこ |
| 今朝も出勤の前の憩いの一曲 やってきました。
アンプは300Bシングル。最初はウイントンマルサリスの
マジックアワー。1.2.3.4曲目まで。
シングルアンプは音が前のめり とにかく前に出てくる。
音は熱く 中域がバッチリ。音や曲、旋律がよくわかり乗れる。
ただ 深みや すごみとか奥行き感となるとちょっと表面的。
バスドラは軽いけど締まりは300Bppより良い感じ。
スピード感がある。タムラのアモルファストランスは
直裁で色づけが少ない方でしょう。
ウッドベースのタッチは300Bppよりよく分かるけどブーミング
の響きの分離がいまいち。P-600みたいな凄い制動力 底力
みたいなものは最初から期待できない。
そこでNFを4dBぐらいかけてみる。
すると少しだけど 重い低音になり 分離も良くなる。
低音だけで言えばNFをかけた方が良い。
で高域はどうか?となると 2405が鳴り出したのか
かなり良いです。爽やか。これはチタンの045とは
全然違う。JIMさんが チタンはキライ と言うのが
よく分かる。
さて曲は 最近ダメで聴く気がしなかったブループレリュード
曲は最後の11曲目。落ち着いたバラード
http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s3898#3898
このCDは癖と言うか キャラクターが強い。
低音が多く ピアノも低い音の響きが多いので 低域過多のシステムだと
ブワブワして 辛い。
ピアノの響きがしっかり再生されないと 美しさが出ない
高域がビシッとでないと シンバルやパーカッションの美しさ
爽やかさ 響き 伸び が感じられない。
低域がビヨーーーンと制動が悪いと べースがビーンと
五月蠅く残る。4338のウーファーはこの音が苦手だったみたい。
若干スリムな音の再生システムの方が相性が良いでしょう。
このCDが上手く再生されれば良いシステム とは
言えないけれど、我が家の今のシステムではちょうど良い塩梅に
なることがよく分かりました。
CD-15改の 音場空気感
サン・オーディオプリの 響き 色づけ 音の毛羽立ち 活きの良さ
300Bシングルの 響き 色づけ 毛羽立ち 繊細さ 直截さ
416ー8Aの ふわっとした軽い低音 中域の良さ ビヨーーーンと低域が伸びないでとまる
2420+メタルホーンの 硬いピアノの音 響き 立ち上がりの良い 音の芯の強さ それからくる音のテリ
2405の 繊細だけど力強く切れの良い高音
これがマッチしていると思われます。
高域の美しさはJIMさんにヤマハの0506をドーピング調整
してもらった時の気持ちよさまでは行っていないけど
2420をOHしてもらったことによる中高域の炸裂感、伸び 爽やかさで
負けない感じ。
音は試行錯誤することによって 自分で体系づけて把握し調整できる
様になるのだと感じています。
言いたいのは 良いあんばいになると CDも気持ちよく聞けるって
事ですね。当たり前っか(^_^;)
我が家には 快音が戻ってきました。 仕事に行く気になる
鋭気を養える音 です。
皆様 オーディオを聞いて 気持ちよくて元気になれますか?
私が求めるのはそれくらい効力のある音です。
原音再生ってなあに?┐( ̄ー ̄)┌ |
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