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2008/5/2 (金) 09:17:28 わんこ
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昨晩はあの後もドーピングモードでクラシックを
聴いていました。

ブルックナーの交響曲第9番
ものすごく綺麗で少女の様に美しい旋律があるかと思いきや
力強い中年男?の怒りが怒濤のように押し寄せてくる。
ちょっと怖い。
録音はマルチモノではないにせよマイクが多そうで
各パートの楽器の音が綺麗に録音されている。
歪み感が少なく良い録音なんだと思う。
深夜で音が出せないものの 我がシステムではいまいち
なのが分かった。

もう一つはブラームスのピアノのバイオリンのトリオ
音像が広がるモノのナチュラルな音
でもこのCDいつ聴いても シャキットしないんだな〜




今朝 憩いの一曲 なんと朝からブルックナーでリベンジ
30分ほどの時間では足りない。
2曲目から聞くけど 凄い迫力 でもね何だかリアルでない。
音が大きすぎたり 奥行きがでなかったり スピーカーから
音が完全に分離していない。
オーケストラってもっとスケールが大きくて気持ちいいもの
でしょう。

確かに遠くで静かになるティンパニーは素晴らしい
弦楽器も美しい 吹奏楽器も突き抜ける。
でも何となくまとまりに欠ける。
中高域が若干強く 中低域が弱い

ブラームスは これまた凄くでかい音像で 録音もあるんだろう
けど いまいち。ピアノの音が腰砕け 力が入らない。
弦楽器は左右に膨らみすぎ


それで いけださんが 録音したグリーク
文化庁の芸術祭で大賞受賞ののCD

なんて聞きやすいんだ

音像が広がると思っていたけど グラモフォンのCDに
比べればずっとコンパクトだし自然。距離感もある。
木質系のピアノの音も カチッとして欲しいときはしっかりと
している。響きも大過ぎず直接音とのバランスがよい。

曲も聴き易く乗りの良い曲なんですね。

ただ 没頭するほど曲に慣れていないので音楽には浸れ
ませんでした。後でじっくり聞き直そう。

とまあ ジャズでは意外に分からない 逆にメリットになる
荒々しさ 若干の中高域の勢いの強さ 響きが、
クラシックでは粗となって悪影響がでることが分かりました。

音の整合性というか スピーカーの調整にも クラシックを
聴くのは役に立つと感じた次第であります。

今朝は宿題を背負った感じで 鋭気を養えなかった(>_<)
やっぱり朝は気持ちよく出よう。

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