| もし 私が 行うとしたら?
そこから考えてみます。
1 現状の音 アンプの音の確認
まず現状で鳴らしてみて、dbx Toa そしてD45
でのアンプの音を聴いて把握。
2 徹底的な測定
リスニングポジション 左右の軸上1m そして
できれば ウーファーのみ ミッドバスのみ MDHから
上のユニットの音を左右別に測りたい。
特にウーファーのみの音はネットワークを通した音と
スルーで鳴らした音を測定。
ネットワークでは 中低音を絞り切れていないと想像できるので
マルチ化する時に 特性をどの様に切るか? 把握が必須です。
私の想像ではミッドバスもフラットではなく鳴り方に問題を
感じますので 場合によっては ミッドバスを無くし
515+2420の2wayの音もトライしてみたいと
思っています。
3 515の別駆動
2で書いたとおり バスレフのダクトを含め 最下面に
ある515は特性が凄く暴れていると思われます。
チャンデバのクロスは 何通りか測定してみたい。
私は4343のエンクロージャーは 響きがそれ程悪いと
思いませんし、流石メーカー製 振動の制御も上手いと思います。
また奥行きが浅いのでkitatanukiさん宅では スペース的にも
優位でまだまだ使えるエンクロージャーだと思っています。
また 吸音材はかなり取られたそうですが、あの大きさのエンクロージャー
で515だとかなり共振のピークが出そうな気がします。
場合によっては 吸音材の追加も考えなければならないかも
しれません。
4 ミッドバスのハイパスをどうするか?
マルチアンプでしたら ミッドバスのローカット つまり
350Hz?くらいでの12dB/oct?のネットワークを
外して鳴らすのが筋でしょうけれど 元に戻せるか?
ネットワークが簡単に外せるのか?
その確認が必要で どうなるか分かりません。
簡単に外せるのであればできればギボシ等で簡単に
取り外しできるようにしたいです。
基本的には 515とミッドバスから上をネットワークマルチで別アンプ
駆動 から 本格的マルチまで柔軟に対応してみたいと
思っています。
5 2420への疑義 MHの別ホーン化?
ダイヤフラムが糊で加工された2420 私個人としては
特性が出ているか ネイロが変になっていないか?不安です。
8ΩのLE85をお持ちですので場合によっては2420と
取り替えてみるか、上のSPをずらせれば811Bのホーン
で別に鳴らしてみてネイロの違いを把握したいです。
JENSENのA12を鳴らした時のオフでは
http://dentalbeginners.com/wanko/A12/A12.htm
LE85+811Bの音は素晴らしい音を奏でてくれました。
あれなら我が家と同等以上の中高域 弦楽器の再生は可能である
記憶しています。
6 アンプについて
私はカーオーディオは別として ホームでのマルチは
一番低い周波数でも500Hzのボードを使っただけです。
350Hzとかは未知の世界果たしてどんな結果がでるのか
想像も付きません。
当初スペック ネイロからすれば
515 > dbx
ミッドバスから上> A−20 またはASHLY
とするのが常識的ですが 果たしてA−20とdbxの
ネイロが相当違うと思われますので クロスを上げたり
すると違和感が生じると思われます。
ASHLYとD45は 個人的に高域の繊細さや伸びが
欲しくなりますので A−20 または今回の中国製KT88が
どの程度美しくなるのか? そして kitatanukiさんの好みの
音は? を探りながら選定したいと思います。 |
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