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[5874] クラシックってどんな感じ?返信 削除
2008/5/10 (土) 19:58:45 わんこ
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kitatanukiさん宅にお邪魔する前に、私の自宅システムでは
どんな音で鳴るのか? 調べたくなりました。

ブルックナーの7番
朝比奈・大フィルの聖フローリアン教会のライブ録音

のCDが届いたので第一楽章と第三楽章を主体に聴いて
みました。この演奏はドイツに出向いて録音されたものなんですね。
相当高い評価を得たそうで 書いてあるのを読んで分かりました。

大変まろやかで音が溶け込んでとても綺麗な音です。
ただ我が家では kitatanukiさんがおっしゃるほど渾然一体とは
していず 各部の音が分離して聞こえる感じです。
また教会の残響も確かにあるのですが 私の想像したより
遙かにスッキリして聴くことができました。

不躾ながら クラシックを知らないオーディオオタクとして
素直な感想を言わせていただきますと、レンジ的にはそれ程広くなく
ダイナミックさも少し控えめに感じます。
自然なのですが もう少しディフォルメ 低音のボリュームが
あるといいかなぁ と思いました。

それでせっかくのご紹介にケチをつけるのではありませんが、
私が持っている数少ないレコード CDから
残響が多いのはないか?と思ってザルツブルグ大聖堂での録音の
レコードとCDを持ち出しました。


http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi
画像の真ん中のがハルモニアムンディーのレコードのミサ。
これはコーラスはちょっと下手ですが 凄いです。
圧倒的空間表現奥行き 高さ そして音楽が邪魔になるくらいの
残響。
音だけ言ったら凄いです。
東京カテドラル聖マリア大聖堂?
を彷彿させる録音かと思います。
後で持っていきますので聞いてみてください。

また 右のCDである BIBER これも 残響たっぷり
演奏も上手くなかなか *音的*には凄いCDです。

ブルックナーも私が思うには 渾然一体としている必要があるか?
は別ですが演奏のスケールからすると 超ハイファイがよろしいのでは
ないか?と思った次第です。
音楽を分からない門外漢の言葉としてご容赦くださいm(_ _)m

右のレコード 1959年の展覧会の絵は 前のシステムでは
素晴らしく良かったのですが 今日はちょっと気が抜けた音みたいで
低音が膨らみすぎ 多すぎで 中音が薄く感じました。
でも歪み感の少なさは抜群です。
たぶん kitatanukiさん宅のNS−1000Mでは相性が
良いのではないか?と思います。


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Cyclamen v3.491
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