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[5902] こんなところで迷っています返信 削除
2008/5/15 (木) 09:35:34 わんこ
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自作SPの場合 自分の好み 基準が投影されているので
個性 クセが強い。

昨日 ダクトを1本に減らし聴いていて 何となく低域が
寂しい感じがしていたけど 床に座って聴いていたら
バスドラの締まりがよく ベースの動きもいい。
それでいてホーンの指向性から遠ざかるので 中域の甲高さも
軽減して良い感じ。
ダクトのチューニング周波数が下がったのも一因でしょう。

今朝 音量を上げて聴いてみました。
「すると これはこれで なかなか良いかも」

と変化してきました。それで 色々と聴いてみます。
女性ボーカル ちょっといがらっぽいし甲高いけど明瞭
ピアノ ややスリムでちょっとキンキンする。
ベース 概ね殆ど良い方向 時々聞こえない音階が出る
ドラム 良い感じ ちょっとスリムで量感減った

しばらく聴いてて 中域が強い感じがしたので
ホーンのアッテネーターを1dBだけ絞りました。
これは何度もやっているのですが、この1dBが私の好みの
境界線なんです。

今まで1dB下げると 静かで穏やかな音になるけれど、
私の好みの甲高さが減ってしまうのです。キースジャレット そう
ECMのピアノの輝きが 物足りなくなる。音階によって
ちょっとモワっとしてしまう。
シンバルの響きが物足りない。

今回ダクトが変わったので 1dB絞ってもバランスがとれるのでは?
と思ったのです。
ボーカルのいがらっぽさが減り 甲高さが減った感じ 良い面も感じます。
何とか許容できるか ・・・ 迷います。

 あと 0.5dB 上げたい!

端からみたら 「お前 そんな変化分からないだろう」「ブラインド
でも分かるのか?」 と言われるかもしれませんが、長い間
聴いていると いつも1dB上げて戻してしまうのです。
ネットワークを変更すればもっと大きく変わるのは歴然としています。
私が自分の殻 枠を越えられないのが ここに現れている。


ただオーディオの音に対する反応 拘りって こんな微細な調整
の領域に入ると思うのです。問題はその完成度の高さですけど。


先日の kitatanukiさん宅で アンプをA−20からTOAに
戻したら SPのアッテネーターをかなり変更しました。
我が家で kitatanukiさんのA−20とC280Lをつないだ時は
直ぐにホーンドライバーを1dB下げたくなりました。

ご覧の皆様 アンプを交換した時 アッテネーターの調整を
余儀なくされたことはありませんか?

好みの音は 1dBの調整で決まってくる、と思うのです。



上杉さんのシステム。
ジャズ用のシステムはマルチアンプシステム。
確かウーファーが515を100Lくらいの密閉箱に入れて
箱別でダブルで鳴らされていると書いてあったと記憶しています。
それで50Hzまでフラット

今回私の手紙と写真から判断して、 ダクトからの音が
多すぎる事を見抜かれたんだと思います。調整する基準として
1本化してみては?

JIMさんもそう言われていました。

やはり経験が多い方の意見は含蓄があると思います。
直ぐにアンプの交換とか落ち着きのない事を言わず
もうちょっと試行錯誤してみようと思います。

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