| ▼ わんこさん
早速のレス。有り難うございます。
そうなんです。案外と聴取位置ではフラットな音を聴いている
可能性があります。
ご質問の答えですが
1、デスクトップ
これはフルレンジの軸上から耳を離し、別体スーパーウーハーを
併用しています。3Dシステム。ウーハーレベルも弄っています
ね。良く使うカーブは「アコースティック」で、良くあるラウド
ネス・コントロール類似のカーブです。全体として動画を観る機
会が多いので、パルシブな低音の効果を求めて、バスはブースト
されています。
バックロード、アルテック・フルレンジはフラットで聴いていて
大きな不満はありません。と言うか好みの音に近い音が出ている
のかも知れません。
ロジャースを使ったソリッドステート・システムの方はパワード
サブウーファーのレベル調整をしながら聞いています。150Hz
から下を持ち上げています。曲に応じ、オーバーラップとレベル
を変えています。
2、イコライザーの変更
古いポップスとかボサノバは、かなり録音の癖の強い物、そもそ
も音の悪い物と、バリエーションが大きいです。眠い録音で中高
域を持ち上げたり、きらびやかに過ぎるものは逆のカーブを与え
たりと聴きやすくする工夫が活きる場合が多いようです。良く聴
くジャンルに優秀録音のパッケージが少ない事が再生で困るとこ
ろです。
新目のR&Bとかロックでは、小型の再生装置を想定した録音が
見られ、中低域過剰となる場合があります。デスクトップやロジ
ャースのシステムでは調整して聴く事が多いです。
3、カーステ(iPod)
軽いドンシャリにセットして聞いています。カーステにはあまり
音質を期待していないのかも知れません。
総括すると、比較的に新しく、良い録音のアコースティックな音
源は真空管アンプを使って、フラットな状態で聴いている。
古い音源で、録音のプアな音源はソリッドステートアンプでイコ
ライジングして聴いているとなるかと思います。
グライコ、パラメトリックイコライザーに限らず、音質劣化の少
ないトーンコントロールを装備したプリアンプを体験してみたい
と考えています。機種が限られますかね?
P.S.今度、PAA3をお借りできますか? |
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