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[6197] 300W×2・300Bアンプ出現!?返信 削除
2008/8/16 (土) 23:02:28 kitatanuki
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▼ わんこさん
素性のよいフルレンジも楽しみですね。
ところで、面白グッズを手に入れたので報告します。
以前から、オーディオインターフェースを買おうと思って
いたのですが、ローランドのUA−4FXという多機能の
機種が面白くて安いので買ったのです。

特徴は、96Kで録再できるのと多彩な音の加工ができる
ことです。特に、アンプの途中に挟んで音を自在に調整
できるという優れもの。つまり、デジタルのトーンコン
トロールみたいな機能があるのです。使ってみると、実は
それ以上でした。

古いレコードのノイズを消す機能や、センターの歌手の
声を消す機能、その他いっぱいあるけど、極めつけは、
ナナなんと真空管アンプの音色の再現機能なのです。
さっそく300Wアンプの前に挟んでみると、なんと一発で
あっと驚く300Bとおぼしき大出力真空管?アンプの出現
です。
それも、元々が広帯域でダンピングのよい半導体アンプ
の加工音ですから、真空管の物理的制約とは無縁で、
スピーカー駆動能力は半導体アンプのままなのは当然で
す。
300Bをシミュレートしたとおぼしき音質なのですが、
それにしてもすごいデジタル技術にびっくりです。
球アンプの、中低音が厚みとか輝きが見事に捕らえられ
ています。うれしいのは、二つのツマミの調整でウエス
タン球もどきにも、セトロンもどきにも如何様にもなる
のですから、それはもう笑ってしまいます。

安心して使える半導体アンプが2種類揃ってからは、
1000Mでも音楽が楽しめるようになって来てはいたので
すが、この機械を挟むと、いやまったく音楽が活き活き
と楽しいのです。真空管の魅力+半導体の癖の無さか?

例の「チゴイネルワイゼン」が、わんこさん宅で聞いた
時みたいに楽しいので、一人でついにんまり。技術の
進歩はウレシイ。ローランドさん、よくやりました。


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