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[6425] Re:ミキサーはプリとして使えるか返信 削除
2008/11/7 (金) 00:09:31 いけだ
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▼ kitatanukiさん

即実行、素晴らしいです。
しかも早速分解なんてホントに素晴らしい(笑)。

さて内部写真を見てびっくりしたのですが・・・
恐らくkitatanukiさんと逆の方でですが(汗)。
値段の割にしっかりした作りになっていると思います。
チャンネル毎に一枚基盤になっていて、バスで繋がっている
というのは高額なレコーディング用のミキサーと同様の
構成です。
凄く安価なミキサーはすべてが一枚基盤の上に載っている
構成かと思われますから、それと比べると十分な気合の
入りようです。

電源はスイッチング電源に見えます。
これは手を入れないほうが良いと思います。
改造するならこの電源部を完全に外して全く別のものを
作る必要がありそうです。

電源部のそばにあるLSIの乗っている基盤がエフェクト処理の
基盤と思われます。

出力アンプは多分マスターフェーダーの載っている基盤に
載っています。
各チャンネルに入力された音声が基盤を橋渡ししている
バス(フラットケーブル)上でミキシングされてマスター
基盤に送られ、そこから出力される、という仕組みです。

デジタルエフェクト基盤は手を出しようがありませんが、
各チャンネルの基盤にはおそらくデジタル処理回路は
載っていないものと思われます。
EQも多分すべてアナログ回路でしょう。
そしてICも殆どがOPアンプ。
コンデンサの交換やOPアンプの交換でグレードアップできる
かもしれません。
しかも入力が多くあるんですから、
1,2チャンネルはこの銘柄のコンデンサ
3,4チャンネルはあの銘柄のコンデンサ
・・・・などとちょっとずつ変えて、その違いを楽しむ
なんて事もできるかもしれません。


> ロジャーズやKEFをはじめ、イギリスのオーディオ機器
> は、音楽を聞く上での表現力が優れていますね。PAでも、
> イギリスのSPは多く使われています。その点、日本人は
> 西洋音楽の歴史が浅いからか、物量を投入しても音楽的に
> まとまらないきらいがあるのは悲しいことです。もっとも、
> 我々アマチュアが、プロの足らざるを補って遊ぶのも楽し
> いですがね。


このあたり、さすがkitatanukiさんの経験の深さを感じる
ところです。
バランス良くしあげるのがヨーロッパ製の得意とする
ところなのかもしれません。
ヘタに手を入れるとそのバランスが崩れてしまうかも知れ
ませんね・・・・。

もし、今度のオフに参加ができれば私のミキサー、
STUDER961をお見せすることができるのですが・・・・。
STUDERというと神格化されたブランドではありますが
中身を見れば結構普通です。やはりガッカリされるかも
しれません(笑)。


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