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[6569] 突発訪問オフ返信 削除
2009/1/11 (日) 18:57:48 わんこ
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急遽 こいしさん宅にお邪魔する突発オフをしてきました。
meiteiさんと二人で 行ってきました。

激安のパーツであれだけ良い音のアンプを造るこいしさんの
家 果たしてどんな音がするか楽しみでした。

メインシステムはマルチアンプとしては凄くまとまっていて
上下の違和感が非常に少なかったです。エネルギーバランスは
殆どフラットで申し分無い調整がされていると感じました。
中域が張り出す叙情的な音でなく ワイドに清々しく爽やかで
凹凸無く聴かせる音でした。
コーナーに配置された15インチウーファー それも136が
さぞかしブーミーになるか?と思いきや驚くことに 最低域
まで殆ど盛り上がりがない と言う調整でした。
僅かに中域から中低域にかけて張り出しが弱い部分がありましたが
これはユニットの個性だと思います。
ホーンは我が家のコーラルのホーンよりさすがアルテックの
511B素晴らしい音でした。同じ2420 LE85の
比較だからよく分かります。

フルレンジのP−610はこれまた結構 LS−3/5Aを
持ち込みましたが スケールが大きく緩やかに安心して聴ける
帯域バランスでなおかつモニター的な慎ましさもあって音楽が
充分楽しめました。フルレンジはいいですね。
アンプの個性がよく分かりました。

こいしさんは ウーファー様に使っていた 実験機?で
色々な球が色々な設定で使える仕様に造られていて
それで6.7種類の球を聴かせてくれました。

 3極管接続     と 5極管接続
 NF無し      と 可変NF(0〜10dBくらい)
 オールオーバーNF と プレートからの帰還
 バイアス手元調整  結果プレート電流調整

各社6CA7 に 6V6 6L6 KT66 6550

結果 色々な事が分かりました。こんな経験は他ではすることが
できないと思いました。各種の球の個性もありますが
5極管接続の音 それからNFを増やしたり減らして何が
変わるのか?私の300Bの経験からも低域はそれ程変わらず
合点が行くこと 目から鱗 新しい経験 体験と超盛りだくさん
でした。

快晴の空の下 群馬はとても近かった。1時間半ちょっとで
行けるんですね。
途中meiteiさんと 私の遊び車と乗り換えっこして
ドライブも楽しめました。

望外の内容の濃さに 消化しきれないくらい。
またこいしさんの サービス精神に感謝すると共に
限られたコストの中であそこまでSPから音をまとめられた
努力に敬意を表したいと思います。

やはり 観念より 実践でしょうか。
こいしさん 今日は大変ありがとうございました。
meiteiさん またよろしくお願いします。

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