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2009/2/19 (木) 20:22:07 kitatanuki
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▼ わんこさん
急に呼ばられても行けちゃう距離はうれしいですね。
我が屋と違って、ブリッジとノーマルではびっくりする
程の違いが出ないのに、まず驚きました。
それと、100Hzあたりを中心として低音がブンブン響きすぎる
ので、真空管シングルで調整されたSPとは、えらくミスマッ
チだと思いました。シングルアンプでは、低域が自然に減衰
しているため鳴りすぎず、自然に聞こえますから。

K2では一台でも二台でも、全然いいところが感じられなくて、
やはりスピーカーとの相性は決定的に大きいのだということを
思い知らされた次第です。

ぜひ、もう一度一台での実験もやってみるべしと「強要」され
たので、家に帰ってノーマルで音だししてみました。
すると、アンプが家に来た当時よりは高音がこなれていて、一台
でも使えることがわかりました。最初は、高音に癖があって
ノーマルでは使う気がしなかったものです。

しかし、ノーマルでは高音質ソースをかけても、どこかそら
ぞらしくて、例えばトランペットが咆吼しません。音質も、
生楽器の質感が再現されません。ふつうのステレオです。
そして、ブリッジだとはっきりわかった、生録ソースのレベル
オーバーによるビリ付きがほとんどわからないのです。
録音した○○音響さんも、自分の装置では検出できないけれど、
文句を言ってきた人が二人だけいた、と言っていた意味がこれ
でした。

ブリッジにすると、我が家の装置ではとたんに何倍も解像度
が向上し音質も生楽器に近づきますが、ノーマルではそうは
いきません。音の密度が薄いのです。高音の伸びは、我が家では
そんなに変わりませんでした。

わんこさんの装置とは決定的な違いがりますね。まずプリアン
プが半導体のC-290Lであること。次に、おいしい音より解像度
を目指した4343改であることでしょうか。真空管アンプでは好
結果を出すブンブンした部分は排除されており、ミッドバスで
基音帯域をカバーしている点ですかね。

我が家に帰って改めて聞くと、ミッドバスがあるとないでは
私にとっては音楽の密度感がずいぶん違って聞こえますが、こ
のあたりは、耳の違いが人によって大きいと思います。
わんこさんは、しきりに4343改の中域がかぶっていると言われ
るのですが、私にはかぶっているとは聞こえず、生楽器がそれ
らしく聞こえるようにんったと喜んでいるわけですから、180
度の感じ方の違いで、興味深いですね。


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