| ▼ わんこさん
> 色々なターンテーブルやマットを経験され
> ガラスのマットは滑りがあったそうで
> 重量級スタビライザーが必須なのは ある意味悩ましい
> 仰るとおりだと思います。
スタビライザーが必須というワケではなく
て、適当なクランパーでもあれば良かったの
ではないかナ?と思いますが、私が30年程
前にエクスクルーシブP3にサエクのセラミ
ックマットやマイクロのスタビライザーを
使っていた頃は、適当なものが見当たらな
かったんですよ。
> アクリルでできているターンテーブルもよく見ましたが
> あれはどうなのでしょう?
> 私の想像では固有の音が乗りそうな気がします。
近頃ターンテーブルにアクリルがよく使わ
れるのは、振動の減衰特性が比較的自然だか
らでして、ヘンな共振のピークが出にくいん
ですね。
それでも単一素材の場合は、やはり個性は
表れるようで、何らかの工夫は欲しいところ
です。
> ハードなマットを一度も使ったことが無いので
> ゴム系のマットがしっかりと食い込んで滑らないイメージは
> レコード盤のダンピングでも優位に思いこんでいます。
柔らかいマットは、ダンピングと言うより
もある程度、若しくは積極的にLPが鳴くこと
を狙っているものもあるようですね。
(代表的なもの・・・昔ならトランスクリ
プター、B&O、現代ではウエルテンパード辺
り)
これは、アナログプレーヤーのメーカーで
は、LP自体そもそもある程度鳴くことを想定
して作られている!という考え方もあるから
だと思われますが・・・徹底してLP鳴きを抑
えるタイプと未だに勝負がつかないのは興味
深いところです。
ところで、スリップと言えば・・・
フツウのトレイ式CDプレーヤーなんかも
盤の固定はクランパー乗っけるだけですから
実は結構スリップしているんですよ。(補正
回路で誤魔化されて、感知は難しいですけど
ねぇ) |
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