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[967] チックコリア レコードとCD 比較返信 削除
2002/7/3 (水) 02:13:06 わんこ
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HMVから届いたので早速比較してみました。

> さてここで 感じた気持ちよさ しばらくCDで感じていません
> です。果たしてマスターが違えど 1972年の録音 当然
> アナログ録音でしょうけど、CDだとどうか?
> 検証してみます。早速HMVでオーダーしてみました。
>
> http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=729420
>
> はい上がりの低域の寂しい シンセの歪みの多い録音ですが
> けっこうお薦めです。スピーカーマトリックスで 音がぐるぐる
> 回ります。
>
> 私が美しいと感じていた高音は レコードがメインだったのか?
> 昨晩の四季を聴いて 調べたくなってきました。



前提として 我が家の CDP(502ES)とビクターの
借り物何とか95アナログプレーヤー+DL103+デンオン
昇圧トランスで、アナログは調整不足でやや中低音減退ハイ上がり
傾向 CDPはもわ〜っともっこり分解能不足の 今の
システムでの比較です。

同時進行でADとCDのスイッチ切り替えにした。

バランス的には 思ったより差がない 直ぐにスイッチを
押し変えても分からないくらい。リスニングポジションで
切り替えなら分かると思う。

ADはオンマイク リアルに迫る でもモノラル寄せ集め
ステレオはSPに張り付く感じがする。
高音の美しさ 輝きは 粒子の細かさでADが上
歪み感の少なさ 高音の定位感ではCDの勝ち
粒建ちでADが上
このレコードの妙味は我が家では やっぱりレコードが
魅せてくれていたと思う。

歪み感は 針のせい?レコードすり減り その他が原因で
SN比ともに レコードが不利とは感じなかった。

CDはソプラノサックスにしても 迫る感じが少ない。
ソフトに分解しない。
逆にADは 表層的 照り 輝きはあるものの 厚みは
足りない。

で どっちで聴くか?

 手間 面倒さでCD
 音の面白さ よさで AD
 すり減りノイズで CD
 聴いた満足感で AD
 クオリティーで AD
 雰囲気で AD
 場所取らず 簡単でいつでも合格で CD

これはすり減っていないADを買う必要がでてきました。
レコードでも個体によって音が違うからこれまた困るのよね。

*ホーン*
エールのバイラジアルにしています。音の密度は下がり
定位も甘くなり ホーンぽくなくてつまらないですが
ウーファーのつまらない度に併せて 上方向の音が増えて
音が鳴っている空間が広くなったのは○
家内からは

「低音は足りないし しっかりした感じが減って スカスカ
 している感じ。もっとガッチリ鳴らして欲しいって感じ。
 面白くない」

だそうです。確かに いい音しているな〜 って感じは
あまりしません。

それとホーンドライバーのレベルなんですが、アルテックの
ネットワークだと中音のかぶさりが多めで盛り上がり気味です。
それを避けると 中音が物足りなくなって聞き応えが
減る感じ。

逆にホーンを多めに鳴らすと 弦のハーモニーに人工的な
イヤな音がかさなり 大好きな古めの録音のとろけるような
美しい弦のハーモニーが 金切り声が出たりしてイヤになる。
で下げると なんか分解能が低い感じがします。

ホールの前から20番目より後ろの雰囲気がでるので
今のホーンで○なところもあります。

アルテックの1601a仕事で落札できず ガッカリしています。

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