| 今日 ハリさんが送ってくださったTHs-3 トランスが
届きました。ご覧の通り とてもコンパクト。
これで ロングアームに使うMCカートリッジが使えます。
ケンブリッジオーディオのフォノイコのMCポジションでは
低音が膨らみ過ぎて聴くのが盛り上がらないのです。
カートリッジは AT-33PTG
最初にかけたのは伊藤君子 声とソロの楽器の音が
染みついているので違いが分かりやすいです。
最初は
おおっ 声が綺麗 可愛い 定位が凝縮し 甲高い音作りが
如実に再現されている。これはいいぞぉ!です。
人工的に付加したエコーが今までで一番聞こえる。
ただ這い上がりで ベースがどうにも軽い。
ウッドベースの質感 重さ表情が全然出ない
フォノイコのMCポジションと違い 膨らんでいるのではない
けど 質感がゴム見たいというか 変だなぁ・・
それで オスカーピーターソンにすると
ウッドベースがより気に入らないのが明白になりました。
重心が全然下がらないのです。ズドーンと迫力も無いし。
それで ターンテーブルシートがDP-80オリジナルのに
なっていたので 昔から愛用してきた ブチルタイプの
に換える。
すると前は250Hzくらいにピークがあって重心が下がらなかった
のが ずっと下がってきた。最低域が出てきた感じ。
でも まだまだ
オフ会で味わってベースの気持ちよさにはほど遠い
何となく重心が高い。
オフ会の時とはトランスのみならず レコードプレーヤーが
違うのです。
トランスのせいか? いや まだ10数分しか聴いてない。
それで 少し落ち着いて調整をすることにしました。
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