| ダイエイ電線SPケーブルによるバイワイヤリングの経過を報告
します。
Jさんからアドバイスをいただき、2パラの通常ワイヤリング
(2対)をベースにして音の傾向を確認しました。
2パラと比べると、シングル(1パラ)では僅かに中低域が
薄くなり、3パラにすると中低域の量感と力感共に良くなり
ますがやはり高域がやや大人しくなります。
5パラにすると、明らかに低域寄りのバランスになって、
音楽が死んだようで楽しくなくなってしまいました。
これで、パラによる大まかな音質変化が掴めたのでバイワイヤ
リングに挑戦してみました。
色々試行錯誤を繰り返した結果、WF:4パラ、MD:2パラ、
TW:1パラで様子を見ています。
クラシック系はこれでバランスが良さそうですが、ポップス
を聴くと低音がやや重すぎるように感じるので、拙宅のATC
ではWF:3パラあたりで落ち着きそうです。
またバイワイヤリングによる全体的な音質変化は、ザワ付いた
感じが減少したことと、ボーカルの定位が良くなったことです。
ボーカルが右下に引きずられる傾向があったのが、バイワイヤ
リングにより何故か解消してしまいました。
SPの近くにあるピアノとソファーの影響だと思っていたのは、
誤りだったようですが、理屈は良く分かりません。
それにしても、0.5諭吉の出費でこれだけ楽しめるとは思って
いませんでした。皆様から頂いた情報のおかげですね。
Philewebの日記にも、この状況を掲載したいと考えています
が、関係者外秘のノウハウでしたらご指摘ください。
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