| 子供のことで 多少荒れ オーディオできない雰囲気の
中で なんとか やりました。フ〜
＊テレビの音が・・＊
我が家では 極上のアンプも自作ＳＰも ビデオの再生は
メインシステムから音をだします。ケーブルテレビのモデム
からの音でそれは音が悪いのもありますが、テレビの音は
声が胴鳴りにならないで 上手くまとめています。
それに対して オーディオは 声が変だと そこに問題が
あるのも分かりますので 重宝しています。
で パラレル駆動の８００Ｈｚ １２db/oct で聞いて
いて どうも中抜けと言うか パワーのある低音に対して
はい上がりで 補っている感じで こえが キンキンするの
と下がモコモコしているのが分かって悲しい。
ウーファーの高域をもう少し鳴らしてみたい。
そこで ネットワークを触りたいものの、コイルも少ないし
家庭内のアトモスファイアー がファイアー寸前で躊躇
していました(笑）
＊困った時は 猫の耳も使う＊
何とかファミリー活動をし、オーディオを少ししました。
ネットワークは正式な数値のパーツがないものの、
ウーファーを１．５ｍＨで 6db/octとして使ってみます。
計算上は ３オウムで ４００Ｈｚくらいからのクロスと
なるそうですが 想像では ５ｋＨｚ暗いまで伸びている
高域を使えるのではと思いました。
接続したりしている間に 音を忘れてしまうので 家内を
座らせ 音の変化をレポートさせます。何を触ったかも
分からないので 先入観が無いのが○。
前に 酒を飲みながら ＣＤとＣＤＲの違いを何度やっても
間違えずに聞き分けたので 素人のオーディオしていない
耳は役に経つと思っています。
＊6db/oct＊
ウーファーのローパス回路に並列に入っているコンデンサーを
取り外すと 先の４００Ｈｚのネットワークになります。
ホーン側は８００Ｈｚの １２ｄｂで 触らない
１ ホーン 正相 と ２ ホーン 逆相 を聞かせる
曲は聖子ちゃんと フォーレのレクイエム 取り合わせが
ｇｏｏｄ(笑）
結果
フ「全然違う。最初のは荒い 楽器がどこにいるか分からない
後（ホーン逆相）は 口元が分かる 音が綺麗。高音が
出ている。オーケストラになっている。別物」
とのこと ウーファーの音は途中がへっこみ 高音が出る
との想像ですけど 極性の違いは大きい。
次に ２ の 逆相 と ３ １２db/oct 逆相
との聞き比べ
結果
フ「全く違う。これだけ違うと何度聞いても分かるわね。
３は 聖子ちゃんで普通過ぎてつまらないと思ったけど、
フォーレでは 気持ちが伝わってきた。言葉も表情も
分からないけど こんな歌の感動があるんだ と言う
のが感じられた。２は無理して聞かないとダメな感じ。
曲によって 違うのね」
フ「完成度が低いのは分かる。どっちも今ひとつなのは
分かる。前のはまとまっていた。
でも 前の（３８ｃｍ）のは ソロが凄く聞き易いけど 全体のエネルギーとか
コーラスがいっぱい居る感じとかは こっちが迫力が
あると思う。」
フ「そうなんだ じゃ ホーンの下の５円玉の枚数を変えたり
音の大きさを変えたら 何千通りもあって 大変なのね。
やり甲斐があるけど 大変だわ〜
駐車場代 払ってね」
とのことで オーディオの雰囲気より 現金だそうです（涙）
６ｄｂでは極性であまりにも 違うのがわかり、
２ｗａｙのクロスではまだまだ なれど 傾向は分かって
きました。耳の上下位置に敏感なのは どうも ウーファーの
ローパスは１２ｄｂの様です。
オーディオ的妙味 前後 上下 ホーン角度 位置 は
６ｄｂに 面白みがありそうです。
アルテックのＡ−８０１は ローパスが６ｄｂみたいです。
ネットワークでも相当実験できそう。
オーディオって 変化が多く やり甲斐があれど大変ですね。
コンピューターを組み立てて みたいな 簡単で誰でもできる
定型のとオーディオは違うんですね。数字で出れば楽だけど
エンジンのフィールみたいに 出ない世界。
繊細で 微妙 アナログ的変化に 基準の曖昧さがある。
趣味として充分に格闘のし甲斐があります。
いみじくも家内が言った 演奏家の気持ちが伝わってくる
または 伝わってきてしまう音 そんな音をいつも 自宅に
持ち込めれば 素晴らしいと思います。そのスイートスポット
は人それぞれ違うんでしょうか・・
ＳＰまでの 距離 もう少し欲しなぁ・・
球の差し替え音の判断 も手伝ってもらいましたが
先入観ナシで 聞く場所から動かないで
変化をレポートしてもらう。家庭内で疎まれているので
時にはいいと思いました。
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