| 中古レコード ＣＤ店に行って来ました。かなりの数があり
感激。クラッシックも分かっていればさぞかし良い買い物が
できたと思うと残念。お気に入りを増やしたいです。
レコードは欲しいのがたくさんあったけど ＣＤの方が聴くの
で、２枚だけ。ビルエバンスの 「ＥＭＰＡＴＨＹ」
これはＶＥＲＶＥで 往年の左右モノステレオ。雰囲気があって
よさそう。
そして 大のお気に入りのレコード発見！
http://www.hmv.co.jp/Product/Detail.asp?sku=76495
これがコルトレーンのビレッジバンガードの録音としては
有名なんでしょうけれど、私が買ったレコードは２枚組で
The Other Village Vangurd Tapes
このスピリチャルと題名のないアドリブ１８分ってのが
好きです。
で早速家で聴いてみましたら どうも 違う。何かが違う。
あの雰囲気が来ない。ヤクでフワフワになって聴いている？
様な 瞑想状態には 入れない感じ。
もっと 雰囲気があったのに・・・
学生時代に買ったのを持ち出して 聴いてみる。・・
違いにビックリ！
エコーがかかったような コルトレーンでのサビの部分が
デッド。今日買ったのは エコー感が少なくシンバルの細かさ
も足りない。ピアノの音とかサックスは張り出すんだけど
細かい音が削ぎ落とされている感じ。逆に昔のはモワモワして
ソフト クラッシックみたいな録音（極端に言えば）。
どうしたんだと 見比べれば 今日のはジャケットの下に
１９７７ NIPPON COLUMBIA CO. LTD. MADE IN JAPAN
録音特性:RIAA
と書いてありました。つまり同時に発売された 輸入盤と
日本版の聴き比べをしたことになります。
ここまで違うと 演奏が違うが如く イメージが変わって
しまいます。ドルフィーやコルトレーンが神がかった演奏
それを 従来のジャズではない と批判された 難しさ
その後は誰もそんなことは言わなくなったモダンジャズの
魅力だと思うんですが それが伝わって来にくいのです。
当時から輸入盤が良いと言われていました。当時は専門店
だったので輸入盤ばかり レアなのが多かったですけれど
今聴いて 再確認しました。 エコーが無くなって 会場
の雰囲気 反響が消えているぞ！
ＣＤは持っていないので 探しましたがアザーTAPESは
無かったみたいです。同コンサートの録音のを買って
調べてみます。
他にもＣＤや小物（レコードのビニール袋とか外の袋とか）
を買ったりして 久々にレコード店に行った気がしました。
ネット購入でないのもいいっすね。
レコードはジャケットがあっていい。大きくて邪魔だけど。
ＶＥＲＶＥの録音なんて聴くと 当時のジャズはこれが
いいなぁと思います。少しは 演奏を聴こうかな |
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