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[13371] 予習返信 削除
2019/11/17 (日) 19:59:42 わんこ
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今度のオーケストラは2019年シリーズのラスト
https://www.tpo.or.jp/concert/20191123-01.php
第929回オーチャード定期演奏会
指揮:ケンショウ・ワタナベ
ピアノ:舘野 泉

ラヴェル/左手のためのピアノ協奏曲*
マーラー/交響曲第1番『巨人』

最近オーディオの音にはかなり満足しているのもあり、
新たな刺激 最高の感動快感を求めるとライブに
興味がうつります。

マーラーの交響曲はライブで聴いたことがありません。
記憶に残るメロディーの巨人 果たしてどんなスケール感
美しさを披露してくれるか?楽しみです。

また 館野 泉
https://izumi-tateno.com/

天才ピアニストが2002年のコンサート中に脳出血で倒れ
左手だけで演奏する道を進むTVのドラマを見ました。

https://youtu.be/RtvFjw04IR0
ラヴェル: 左手のためのピアノ協奏曲
[ナクソス・クラシック・キュレーション

またマーラーはベルリンフィルの
https://youtu.be/L_fdk2Z7M2I
マーラー 交響曲第1番ニ長調「巨人」
/ アバド (1989 ライブ)

上記の演奏を聴いて予習しています。
とても左手だけの演奏とは思えませんし
アバド指揮の演奏は素晴らしいです。

素晴らしい演奏 録音を聴いて果たして予習としていいのか?
僅かな危惧がありますが生演奏の心地よさは
代えがたいと思っています。


[13372] Re:予習返信 削除
2019/11/17 (日) 22:21:29 ED
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▼ わんこさん

> またマーラーはベルリンフィルの
> https://youtu.be/L_fdk2Z7M2I
> マーラー 交響曲第1番ニ長調「巨人」
> / アバド (1989 ライブ)


折角、楽しまれているところに水を差すようですみません。

どうもこれは、精神性の深さとか内面性が足りないと言わ
れているアバドの特徴が出た演奏ではないかと思います。

マゼールのこの演奏とか、
https://www.youtube.com/watch?v=IC56kGOgscI

ハイティンクのこの演奏
https://www.youtube.com/watch?v=nSw1IV3p8vI

の第一楽章14分以降あたりから聴き比べてみてください。

大分、表現が違うと思いますが、いかがでしょうか。

もちろん、私が感じたことを素直に書いただけなので、
それは違うだろうという方も当然いらっしゃると思い
ます。


[13373] 本当にありがたいお話です返信 削除
2019/11/18 (月) 22:02:04 わんこ
__ / __

▼ EDさん

マーラーの「巨人」 titanだそうでチタンとは受け取りが
違うだけでしょうか
水を差すどころか こんなにありがたいアドバイスは
ありません。

恥ずかしながら YouTubeで検索して一番最初に出た
動画が アバドのでした。
聴いてみて 分かり易く乗りがよく 予習にはピッタリ
だと思ったのです。

風邪をひいてしまい 仕事にいけるか?
必至な状態ですので 14分ごろのさわりだけ聴いてみました。

ご紹介くださったリンク先 マゼールは音もよいですし
画像もキレイ 落ちついた雰囲気で品位の高さが
伝わって来ました。

また ハイティンクは個人的にオーディオ的にもよいイメージ
が残って期待していました。
距離感はあるのですがハイファイとは言いがたくちょっと
イマイチに聞こえました。それでも曲を感じるようにしました。

EDさんのおっしゃることが分かる気がしますが
アバドのトランペット右側の金管の出方が早すぎ
誘導が速すぎるだけで 曲のイメージがかわる大切な時は
なかなか素晴らしいと思いました。
もう少し落ちついて ジワーっと来るのがよいのでしょうけど
オンマイク状態の録音は差し引いても良い感じに思えました。

オーディオオタクの私にとって この様な音楽 演奏の
お話が聞けるのは大変貴重です。
音を真剣に追い求めれば 演奏も無視できない要素ですので
正直もっとオーディオ的音を求めて行きたいと思います。
その為の音楽の理解が必要だと思った次第です。

時間が取れましたら 落ちついて聴かせていただいて
インプレを報告させていただきます。


[13375] Re:本当にありがたいお話です返信 削除
2019/11/19 (火) 21:42:38 ED
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▼ わんこさん

風邪で大変そうですが、無理をしてコジらせないように
してください。

> また ハイティンクは個人的にオーディオ的にもよいイメージ
> が残って期待していました。
> 距離感はあるのですがハイファイとは言いがたくちょっと
> イマイチに聞こえました。それでも曲を感じるようにしました。


オケが同じベルリンフィルですが、アバドと比べてピントが
合っていて音が重なった時の透明感が違うと思いませんか。

ついでに、歴史的な名演奏と言われているショルティ盤も
聴いてみてください。
https://www.youtube.com/watch?v=rUUL_c0f6Dg

これは、聴きごたえがありますね。

実は、私はマーラーが苦手でほとんど聴いたことがなくて、
わんこさんの記事を見てyoutubeを検索して比較しました。

もっと指揮者や演奏家の表現力が比較しやすく、大好きな
ベートーベンの交響曲第7番で、聴きどころについて説明
させていただきたいと思います。

少々、お待ちください。


[13377] 楽しみが広がる返信 削除
2019/11/20 (水) 09:25:57 わんこ
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▼ EDさん

おはようございます。
風邪は気合いで何とか乗り越えました。
最近弱っちくて困ります。

昨日も ノートパソコンを置いてYouTube主体にマーラーの
交響曲第1番を聞いてみました。
EDさんのご指摘の箇所と最後の最後の盛り上がり方 終わり方
と一部だけですが。

沢山あってそれぞれが個性的で音も音楽もまるで違って
興味深いです。これを聴き比べるだけで世界が広がりますし
今度のライブがどんな表現なのか?よく分かると思います。

> オケが同じベルリンフィルですが、アバドと比べてピントが
> 合っていて音が重なった時の透明感が違うと思いませんか。


ハイティングの方は音量を大きめにしましたら 私が求める
オーケストラの音に近かったです。
演奏に関しては アバドのが早すぎでジワーっと訴えかける
ところが落ち着きが足りなく感じます。
それに対してハイティングはバランスがよく色々な要素を
こなしているように感じました。
音の透明感 表現の繊細さが感じ取れます。

最後の方も盛り上がり方はハイティングのは冷静な中に熱いモノが
伝わってきて、逆にアバドのはライブで聞けばバッチリだったのでは?
と思いました。
ただ弦楽器が強く 我が家の装置を疑う面もありました。

https://youtu.be/IC56kGOgscI
G. Mahler: Symphony n. 1 "Titan" - Lorin Maazel
- Sinfónica de Galicia
EDさんが紹介してくださったマゼールのYouTubeは
音も映像も素晴らしいですね!

https://youtu.be/5zfql7T6L9E
マーラー − 交響曲 第1番 ニ長調「巨人」
マゼール ウィーンフィル

こちらが有名な録音みたいですが、
先のはガルシア交響楽団と別のオーケストラですが
まるでウィーンフィルが演奏しているのと同じテイク?
と思えるくらい近い演奏に感じました。
さすがEDさんの選択だと思いました。


> ついでに、歴史的な名演奏と言われているショルティ盤も
> 聴いてみてください。
> https://www.youtube.com/watch?v=rUUL_c0f6Dg
>
> これは、聴きごたえがありますね。


帰ってみて後ほど聴いてみます。

YouTubeで聴いてよさそうなのは

https://youtu.be/0tcWco_zc9c
マーラー交響曲第1番 小澤・ボストン

音的にすごく良い感じで臨場感は伝わってきますし
低音の迫力があって雄大で素晴らしく感じました。

> 実は、私はマーラーが苦手でほとんど聴いたことがなくて、
> わんこさんの記事を見てyoutubeを検索して比較しました。


EDさんはマーラーが苦手なのですね。
私はいけださんが サントリーホールで生録した
マーラー交響曲第5番の演奏でトランペットがミスするのを
聴いてとても印象的でその後何枚か買いました。
あと第九番の第4楽章は亡くなられたMASAさんのご紹介で
CDを買いましたが あの部分だけでもジワーと感じてしまいます。


> もっと指揮者や演奏家の表現力が比較しやすく、大好きな
> ベートーベンの交響曲第7番で、聴きどころについて説明
> させていただきたいと思います。


私はベートーベンの分かり易さと乗りの良さ
途中で増長な感じがしないのが素晴らしいと思います。
ムダな旋律が少なくクドくないです。
第7番はセルの録音をちょっと聴いたくらいで殆ど
聴いたことがありません。

興味がありますが ライブ前に 「巨人」を覚えたいのと
聴くには時間が必要なのでゆっくりで構いません。


[13378] リアルな距離感のオーケストラ返信 削除
2019/11/21 (木) 08:23:54 わんこ
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▼ EDさん

昨晩は 前にこの掲示板で紹介してもらった ティルソン・トーマス指揮の
マーラーを思い出し聴いていました。

当時のやり取りが掲示板に残っていました。
http://wanko.pecori.jp/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s7278#7278

eijiさんはソニーでレコードのカッティングエンジニアを
されていたこともあり色々なお話を聞かせていただきました。

今聴きますと とてもリアルなオーケストラの距離感
立体的配置に聞こえます。これぞ私が生のオーケストラを聴いて
感じる音です。
マイクの数は多くそれからSACDになったそうです。

交響曲第一番で弦楽器や金管楽器の距離感が正しく配置
されているように聞こえますが その分楽器の輝きや芯 押し出しが
弱く感じます。
特に金管楽器は少々弱いでしょうか。

この物足りなさが正に私がオーチャードホールのSS席で
感じているのに近いとも思えます。

オンマイクの分かり易い迫力を好みながらリアルな距離感を
求めるところに私自身に矛盾があるのでしょう。


MASAさんに紹介された9番は探しても見つかりませんでした。
ノイマン指揮のだと書いてあり見つからなければ買い直そうと
思います。
第4楽章のシビれるような美しさはティルソン・トーマスを
上まわる記憶です。

この掲示板は検索ができまして マーラーで検索したら

http://wanko.pecori.jp/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s7275#7275

こんなお話が出てきました。
あの当時はけっこうオーケストラを聴きに行っていましたが
今ならもっとリアルに参加できていただろうなぁ
と思います。


[13374] オーケストラのトロンボーン返信 削除
2019/11/18 (月) 22:08:31 わんこ
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朝の通勤でFMラジオを聴いています。
今回はNHKで トロンボーンの話がでていました。

トランペットと違い多彩な音色を出せるトロンボーン
ビックバンドではその腕前とハーモニーの素晴らしさが
分かりとても貴重ですが
何とオーケストラで初めて使ったのが ベートーベン
だそうです。それも第5で その次は使わず第九で使われた
とのこと。
ベルリオーズの幻想交響曲で 一緒に聴いたNOGさんに
「あの金管楽器のビームは素晴らしい 何という楽器?」
と恥ずかしげも無く聞きましたが あれがトロンボーン
だったのです、
実はベルリオーズが初めて使ったのが幻想交響曲
だそうで私が喜んだのも納得です。

何故 あんな素晴らしい楽器を使わなかったのか?

楽器に興味を持ってオーケストラやライブを聴くのは
楽しみが増します。




[13376] Re:オーケストラのトロンボーン返信 削除
2019/11/19 (火) 21:55:19 ED
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▼ わんこさん
> 朝の通勤でFMラジオを聴いています。
> 今回はNHKで トロンボーンの話がでていました。


この話は、私も通勤中の車の中で聴いていました。
毎週月曜日の朝、再放送しているキラクラという番組ですね。

将棋のヒフミンがオペラを歌ったり、ベルリンフィルの
コンマスをしている樫本氏の奥様が出たりして、中々楽し
い番組ですね。

たしか、ベートーベンはここぞというときだけ効果的に
トロンボーンを使っているというような説明をしていた
と思います。

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