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[5076] マクソニックシステム体験報告返信 削除
2007/10/25 (木) 17:45:26 わんこ
__ / __

kitatanukiさんのご紹介で 今日は 凄いマニアのお宅に
お邪魔させていただき 貴重な経験をすることができました。

まず最初は kitatanukiさんの古くからのお友達。
永年のお友達ですから

「kitatanukiさんは 遠慮無くものを言うからなぁ」
と、気心がしれた間柄の様です。

画像が携帯電話の画像で見難いかと思いますが、
ご覧のとおり、マンションの一部屋にビンテージ系で
システムが構成されています。

SPはJensenのフィールド型15インチウーファー
をタンノイの箱に入れています。
ご本人は「もっとグレードの上のウーファーを使って
箱もしっかりやりたい」と言われていましたが、大変
良い低音が出ていました。
音の制動が良いのに 箱の関係もありふくよか。
とても気持ちの良い低音でした。

MDは マグナボックス?のフィールド型ドライバーで
ホーンは素晴らしいダンピングで良い音でした。

アンプはマッキントッシュ プリは自作
他はご覧の通りです。

小さい音で 芳醇でしっとりとした味わいのある音
好きなソースで癒される、大人の世界でした。

さて3人で 目的のお宅に向かいます。
場所は自然に囲まれた素晴らしい環境で 音量は自在
凄いシステムが待ちかまえていました。


[5077] マクソニックシステム体験報告2返信 削除
2007/10/25 (木) 17:56:57 わんこ
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写真が下手くそで 分かり難くて済みません。

部屋が広いので15インチダブルウーファーと
その左に フォステクスの80cmスーパーウーファーが
置いてあるのですが 窮屈な感じがしません。

システムの概要は下記のとおりです。

SW  FOSTEX 80cm
WF  マクソニック励磁型15インチ ダブル
MD  マクソニック励磁型4インチドライバー+
    カールホーン
TW1 マクソニック励磁型 1インチスロートドライバー
    2000Hzから
TW2 マクソニック励磁型 ツイーター
STW パイオニアリボンタイプ

スーパーウーファーとスーパーツイーター以外は
励磁型です。

アンプはご覧のとおり 往年の日本の名器ばかり。
パイオニアのM4とM4aでマルチアンプ
チャンデバはリレーを取り外し改良したサンスイ

電源は200Vを2つの3KWのトランス CD系は
別。励磁型の電源を含め A級アンプですから
相当凄い電力要求量だと思われます。

オーナーの方からも 「平日の昼間は工場が電源を使う
ためか 励磁型の電圧が24Vから1〜2V下がってしまって
音が悪い」と言われていました。
電力事情に大変敏感だそうです。

kitatanukiさんは 大型のホーンを使ったミッドバスに興味が
あり 励磁型SPのマルチシステムを堪能することに
なりました。



[5078] マクソニックシステム体験報告3返信 削除
2007/10/25 (木) 18:04:17 わんこ
__ / __

音は とにかく素晴らしいです。
ダイナミックレンジ 静かさ 自然さ 音の伸び
切れ 凄い!

よくぞあの多いホーンをここまでまとめられたと その歴史
苦労 積み重ねにご苦労を想像してしまいます。

「お金はそれ程かけないけど 工夫と手間はかけてきた」

と言われていましたが そうだと思います。
自作SP フルレンジも造られるそうで、オーディオアクセサリー
誌の自作SPコンテストに出られていました。

JBLから ドライバーにマクソニックを導入されてから
変化されたそうで、JBLの西海岸の厚みに対して
日本的 情熱 気合い 音楽家の感情が伝わる 日本の良さを
感じさせるシステムだとのことですが よく分かります。

大きなホーンは やはり普通のSPとは全然違う音です。
もっと癖のあるホーンの音を想像しますが 響きも癖も
少ない。至近距離で聴いても大変心地よい音です。
その代わり ホーンロードがかかっていますから 音の密度
実在感は素晴らしいです。自然さと密度感、音の強さの
両立ができているからでしょうか。

このホーンの音を聴くとなかなか元に戻れないと思われます。


[5079] マクソニックシステム体験報告4返信 削除
2007/10/25 (木) 18:18:53 わんこ
__ / __

ウーファーがこれまた凄い。

今まで聴いたことがない低音です。
若干中低域はスリム と言うか ムダがない。
一般的な止まらない、滲む、遅い低音とは
正反対に存在する音だと思われます。

必要な時以外はならない。でも鳴るときは猛烈に出る。
スピード感 立ち上がり下がりが最高。

シェフィールドのドラムのCDをかけてもらいましたが
大型システムでしかなしえない 迫力 レンジ 重量感
まるで そこでドラムがやっているが如く歪み感が少なく
ダイナミックレンジが広い。腹に応える 空気が速い。
打ち込み系に対する強さは 今まで聴かせてもらった
どのシステムより強いかもしれません。
惚れ惚れします。

でも オーナーは言われます
「生のドラムはもっと強烈だし音がまろやか」
このまろやかは 自然さだと思います。

左の片方はフィックスドエッジ、右はギャザードエッジです。
フィックスドエッジのマクソニックのウーファーは日本で
数少ないそうです。

猛烈な音量なのに、アンプを見てビックリ!
ピークで10Wくらいしか入らないのです。
Thomasさん宅
では15インチウーファーにピークで500W
16Ωだそうで 実際には250W
それに近い音量がこちらはパラ接続のダブルで
4Ωですから10Wの倍の20Wくらいで
出てしまう感じです。
能率が105dBだそうですが、本当に能率が高いと
感じました。

TADの1601系やJBLのウーファー とは大きく違う
これまた滅多にない素晴らしい低音だと感じました。


私のCDも良くなります。
でかいホーンで よくぞピアノの音をあそこまでまとめられた
と思いました。ボーカルは若干音像は大きいですし、音場感
一本槍の方には スケールが大き過ぎて世界が違いすぎると感じられる
でしょう。

我が家が32インチモニターでオーケストラを見るとすると、
100インチモニターで見るか?くらいのスケールの差
は物理的にどうしようもない差です。
それでいて 低音のピントの合い方がとても良くて、
コントラストがしっかり、そして高域も微細な再現性で
上となると・・・ はぁ・・・
あえて4338の良さがあるとしたら クロスの被さりが適切で
音が素朴でスッキリしている ってところでしょうか。


クラシックのスケール感 微細な音の積み上げ 素晴らしいです。
6wayのシステムとしては 驚異的に位相や位置が
が揃っている感じで ここにくるまでの道のりは大変だったと
思われます。

オーディオは 色々なマニアのお宅で聴かせてもらっても
人それぞれで 全て音が違います。
でも ある程度のレベルを超えると 好き嫌いを超えて
説得力が生じるのでしょうか?その方の世界に引き込まれます。

趣味としてここまでの高見に持ち上げる人間のなせる 業
に敬意を表したいと思います。

オーディオって素晴らしい趣味だと思います。




その後 kitatanukiさん宅にお邪魔して最近の音を
聴かせてもらいました。

ミッドバス変更その他で、A−20でも 以前の様にアンプへ不満が減り
好みのバランスで鳴るようになったそうです。

私からしますと、今までのクラシックが遠く展開する
広がりと奥行き そして冷徹に音を分解する方向より
中低音が厚く その厚い音を礎に ONマイク的に
マッシブになる傾向になっていました。
相変わらず515の出す低音は魅力的です。

私としては まるで 我が家のシングルアンプの出す
中域主体の前に出る熱い音 になっているように感じました。
我が家の音の影響を多少は受けられたのかしらん(^o^)

それと マクソニックシステムの音に対しても、
kitatanukiさん宅のSPに入力される音、
すなわち、プリやパワーアンプのクオリティーが
高いのが感じられました。4343改の音が
美しい音と感じられました。

kitatanukiさんも 色々と試行錯誤されているようで
エネルギーの持続に頭が下がりました。



その後自宅に帰って音を聴いて、 マクソニックシステムに
対して、あまりにもか弱い スケールの小さい 表面的な
音に感じてしまい、 耳がリセットされるのに かなり
時間がかかりました(^_^;)

ツイーターの音 チャラチャラしているかなぁ・・・

kitatanukiさん、 今日は大変貴重な経験をさせていただき
ありがとうございましたm(_ _)m
また 一緒に悶絶のお付き合いをお願いします。




[5080] Re:マクソニックシステム体験報告4返信 削除
2007/10/28 (日) 23:44:24 kitatanuki
__ / __

▼ わんこさん

先日は、お付き合いを有難うございました。
すごい装置と聞いていたので、一人で行くのはもったいない
と思ったものです。

期待にたがわぬ大型ホーンの(自然な)迫力でしたが、6ウ
エイなのに各ユニットがばらばらになっていないのには感心
しました。
技術系のオーナーが、長年の試行錯誤の末に辿り着いた装置
ですから、長所については、わんこさんの書いている通りと
思います。エネルギーバランスという部分では、中音がやや
強くて低音の量感が抑え気味なので、クラシックには低音の
量感が欲しくなります。しかし、これはジャズ好みなオーナー
の嗜好の部分です。それを除けば、目指す方向は自分と同じ
だということがわかりました。

もうひとつの感想は、やはり大型システムでは奥行きとか立
体感まで求めるのは難しいのかな、という部分です。スピー
カーの前後に奥行きのある音を再現するのが理想と思ってい
ますが、あのマクソニックシステムは、スピーカーの30セ
ンチ前に平面的に並ぶ音場でした。ばらばらでないだけでも
立派なのですが、やはり立体感までは難しいんでしょうね。

我が家に立ち寄って、わんこさんにミッドバス変更後の音を
聴いていただきましたが、バランスの取り直しで良い方向に
向かっていると思い、聴いてもらったわけです。

> 私からしますと、今までのクラシックが遠く展開する
> 広がりと奥行き そして冷徹に音を分解する方向より
> 中低音が厚く その厚い音を礎に ONマイク的に
> マッシブになる傾向になっていました。


測定でははっきりしない程度にミッドバスが能率不足だ
ったため、能率のやや高い4344用のユニットに替えました。
その結果、アキュ社のA-20が名誉挽回したようです。

> 私としては まるで 我が家のシングルアンプの出す
> 中域主体の前に出る熱い音 になっているように感じました。
> 我が家の音の影響を多少は受けられたのかしらん(^o^)


断じて影響などではない!とまでは言いませんが、元々
のバランスのとり方は、わんこさんとですごく似通って
いるように思います。要するにフラット系の耳ですね。
お互いに(^_^)v。

> それと マクソニックシステムの音に対しても、
> kitatanukiさん宅のSPに入力される音、
> すなわち、プリやパワーアンプのクオリティーが
> 高いのが感じられました。4343改の音が
> 美しい音と感じられました。


「美しい」と書いて頂けたのは本望でして、音楽情報を
失わずにいやな音を出さないことを目標にしています。
多少目標に近づけた勝因は、プリとパワーだけじゃなく、
やはりダイア不ラムの鳴き止め加工ナノダ。

それにしても、超大型システムの素晴らしさには感服
しますが、C/Pに限って考えてみると、スピーカーは
ある程度以上の規模になると、放物線を描くようにC/P
そのものは低下するのではないでしょうか。
音質向上のための費用は、音質向上効果の2乗に比例?

そういう意味では、あまり大規模にならない程度で
本格派に近いイメージの音を出すことを、大規模シス
テムの組めない身分のマニアとしては、狙おうと思い
ます。
よい勉強になった一日でした。見事な書込みを有難う
ございました。


[5081] 貴重な経験でした返信 削除
2007/10/29 (月) 09:30:40 わんこ
__ / __

▼ kitatanukiさん

おはようございます。
kitatanukiさんのお陰で、滅多に聞けないシステムを
体験できて嬉しかったです。
大型ホーンと励磁型ウーファー ドライバーの音は
他で得難いですね。
特に低域のレスポンスの良さにはしびれました。

マルチでアンプで上下で音の差が感じられなかったのも
良かったです。パワーアンプが同じなのは
メリットがありますですね。


> 技術系のオーナーが、長年の試行錯誤の末に辿り着いた装置
> ですから、長所については、わんこさんの書いている通りと
> 思います。エネルギーバランスという部分では、中音がやや
> 強くて低音の量感が抑え気味なので、クラシックには低音の
> 量感が欲しくなります。しかし、これはジャズ好みなオーナー
> の嗜好の部分です。それを除けば、目指す方向は自分と同じ
> だということがわかりました。


おっしゃるとおりですね。
オーナーの方は 音の遅れ 低域のにじみに 極めて敏感
我が家の4338の低域とか大嫌いだと想像します。
リニアテクノロジーの音も速い と言われていましたから
中低域はスリムになりますでしょうか。
床に座って聴くと 中低域が豊富になってバランスが良い
ことも感じました。私もkitatanukiさんも たぶん同じ
様に感じていたと思います。

ただ 大音量でドラム となると 中低域の余計な音は
不要なんでしょうね。
>
> もうひとつの感想は、やはり大型システムでは奥行きとか立
> 体感まで求めるのは難しいのかな、という部分です。スピー
> カーの前後に奥行きのある音を再現するのが理想と思ってい
> ますが、あのマクソニックシステムは、スピーカーの30セ
> ンチ前に平面的に並ぶ音場でした。ばらばらでないだけでも
> 立派なのですが、やはり立体感までは難しいんでしょうね。


これは 同感です。
大型システムは音源が大きくなります。それに対して
試聴距離も大きくなるのですが やはり音源が広がるディメリットも
あるのでしょう。特に左右に音源が広がるのが良くないと
思います。

一関のベイシーでは 昔の記憶ですけれど、ライブハウスの
リアリティーはとてもよく感じられました。
クラシックの素直な音場感となると どうかはわかりませんが
システムが複雑になるとまとめるのは難しくなるのは当然かと
思います。

kitatanukiさんが感じられるホールトーン 奥行きは
2Khzより上のホーンの使い方もあるか?と思います。
門外の私が述べさせてもらうとしたら、ミッドハイのホーンは
もっと大きく、そして カールホーンとの距離を何とか
小さくできないか?と思います。

何よりも、上下一本のインラインにSPユニットを
置けば良くなると想像します。
ミッドハイ以上がダブルウーファーの中間から上に
あればかなり音場感は良くなると思います。

例えばカールホーンの中にMDのホーンが置ければダイヤフラムの
位置は揃えられませんが 音色的にも 指向性的にも
よさそうです。


> 我が家に立ち寄って、わんこさんにミッドバス変更後の音を
> 聴いていただきましたが、バランスの取り直しで良い方向に
> 向かっていると思い、聴いてもらったわけです。


私は何回かkitatanukiさんのご自宅の音を聴かせてもらって
いますが、今回が一番 中低域の鳴りっぷりが良かったと
感じます。その分 515の筋金入りのしまり 低域の延びが
少し減った様に感じました。

私は過去の中低域がkitatanukiさんの好みだと思っていましたけど
そうではないみたいですね。

> 測定でははっきりしない程度にミッドバスが能率不足だ
> ったため、能率のやや高い4344用のユニットに替えました。
> その結果、アキュ社のA-20が名誉挽回したようです。


515はミッドバスに比べて能率がずっと高いことは
ないでしょうか?

A−20は名誉挽回されたそうで良かったです。
ただ 正直私の感想では、前の状態の方がややA−20が
本領を発揮している様な気もしました。
前のセッティングも良かったと思います。
中低域はちょっと弱かったですが。


> 断じて影響などではない!とまでは言いませんが、元々
> のバランスのとり方は、わんこさんとですごく似通って
> いるように思います。要するにフラット系の耳ですね。
> お互いに(^_^)v。


うえ〜 そうですか?
私とkitatanukiさん、最初に知り合った時は
自宅の音はそれぞれ正反対だと思ったんですけど・・

ただ 不思議と一緒に居ると、基本的にはフラットな音が
好みみたいで近いですよね。
それと 低域、高域ともレンジがしっかり延びていないと
物足りない方ですね。
低域のレンジの要求度は kitatanukiさんの方が高いのは
分かります。クラシック主体ですから。

> 「美しい」と書いて頂けたのは本望でして、音楽情報を
> 失わずにいやな音を出さないことを目標にしています。
> 多少目標に近づけた勝因は、プリとパワーだけじゃなく、
> やはりダイア不ラムの鳴き止め加工ナノダ。


これは ??? です。
イヤナ音を出さず音楽情報を失わない、が何故
ダイヤフラムの糊塗りと関係するのかは分かりません。
でも 自分の中でやった努力をそう思う混むことも
許されるでしょう 一人の(ココロの)中だけなら(^_^;)


> そういう意味では、あまり大規模にならない程度で
> 本格派に近いイメージの音を出すことを、大規模シス
> テムの組めない身分のマニアとしては、狙おうと思い
> ます。


おっしゃるとおりだと思います。
マクソニックシステムのリスニングルームは
富士スピードウエイです。
時速300Km/hを延々と出せて ハイスピードコーナーも
タイトコーナーも自在に楽しめる環境。

そうなると エンジンも500馬力あって全然困らないし
シャーシーも超高速セッティングが必要になる。
そして 本当に楽しいドライビングを満喫できる。

ですから マシーンも凄い車で良いのです。
ただ、軽自動車でちんたら走っても面白くない
道路とも言えるでしょう。

でも多くの方の6畳の部屋でしたら、時速150Km/hの
ツーリングが精一杯なんですね。
500馬力は無くても良いし、マシーンも超高速ハード
セッティングも必要ない。

分相応の楽しみ方 快感の感じ方で良いと思うのです。

私は何度も300Bシングルで4338が鳴るよ!
と言っているのは 時速150Km/hくらいのツーリングで
ソースも限られている環境だからであって 普遍性は
ありません。

kitatanukiさんも、ご自身の部屋で ミッドバスを
フロントロードホーンで使いたいと 決意があるみたい
ですが、私は他のアプローチもあるのでは?と
思ったりします。

先日唆しさせてもらった

2420を外に出して 811Bで鳴らしたら それこそ
ああ ホーンSPっていいなぁ って音に変化して
面白いかと思います。ミッドバスホーンの代わりに。
ホーンの大きさって 意味ありますよね!

> よい勉強になった一日でした。見事な書込みを有難う
> ございました。


こちらこそ またお願いしますm(_ _)m


[5082] アキュフェーズDC91入荷!返信 削除
2007/10/30 (火) 22:15:17 kitatanuki
__ / __

▼ わんこさん

もの凄い大型システムにシビれたのも束の間、次の日には
ヤフオクで落とした、あの最高級の誉れ高いアキュ社の
1世代前のDAC,DC91が届いたのです。
元の定価を考えると、信じられない価格落ちではありますが、
それでも痛い出費なので、できれば我が家に居ついてほしく
ないのですが・・。

それというのも、
わんこさんの「陰謀」にまんまと引っかかって?CDを借りて
帰ったばかりに、弦楽器の再現性の悪さに気付いたのでした。
チゴイネルワイゼンのCDがわんこさん宅では、生々しく元気
よく鳴るのに、我が家ではまるで血がたぎらないのです。
以前の後藤龍でも、うまく鳴らないと書いたら、ラジカセ
だって鳴るヨと馬鹿にされては黙ってはいられないというもの。
今まで持っていたCDでは、弦楽器に不満を覚えたことはなかった
のですが、なぜかわんこさんのCDは我が家ではオフ気味なので
すねー、不思議と。

原因を探ってみると、ミッドバスの能率不足とラックスの
中級ユニバーサルプレーヤーのDACに問題があるという
点に気付いた訳です。
ミッドバス交換で半分は解決しましたが、もう半分のDAC
交換でどう変わるか?

ラックスをプレーヤーとして使い、繋いで音が出たとたん、
もう勝負あった!デシタ。
鳴りにくかった後藤龍が、冒頭からしっかりONで鳴って
いるではありませんか。そして難物だったチゴイネルワイゼン
も、300Bアンプとは音色こそ違えど、熱気あふれる迫力で
迫ってきます。
ラックスのDU−7(バージョンアップ型)、定価40万もする
のにねー。ワイドレンジでオーケストラでの評価は高いの
ですが、そこはやはり大人しいラックストーンで、悪い意味
で上品。ジャズで安いTEACに迫力で及ばないのをカバーする
ため、メカに長岡式の鉛インゴットを乗せて何とか使って
いたのでしたが、弦楽器に必要な中域の密度感が足りなかった
ようで、一瞬でアキュ社のDACに吹き飛ばされた次第です。

まあ、当然といえば当然で、重さはパワーアンプ並みの22K
もあります。回路は贅をつくした、当時の最高級品ですから、
これで悪かったら怒ってしまう世界ですが、一度は使って
みたいアイテムで、夢に出てきたほどなのです。
リアルで美しくて、ボーカルが特にイイです。それと、特筆
すべきは立体感と定位。A−20ではあまり立体感は出な
かったのですが、DACを替えただけで出るなんて・・。
あの、マクソニックの大先達にも使わせてあげたい程です。
彼のプレーヤーは、経験では立体感は出ませんでしたから。

CDプレーヤーは、カートリッジと同じで音の入り口です
から、もしかしたら一番金をかけるべきなのかも。
これではトランスポートも、もっと上質なものを使って
みなければなりませんが、限られた原資の中でそれなりに
良い音を作り上げるのも技術にうちですよネ。

そのうち、DACキットにでも挑戦するとするか(*^_^*);




[5083] なにぶん、発展途上でして。返信 削除
2007/10/30 (火) 23:09:42 kitatanuki
__ / __

▼ わんこさん

私の音の好みとか音作りの関してですけど、現在鳴って
いる音からは、ゆめゆめ判断しないでほしいのです。

>うえ〜 そうですか?
>私とkitatanukiさん、最初に知り合った時は
>自宅の音はそれぞれ正反対だと思ったんですけど・・


メーカー品のネットワークに手を入れることすらせずに、
間に合わせで何とかバランスを取って、うるさくなくて
やっと許容できる範囲のバランスで鳴らしているだけです。
ずっと実験段階の音しか出せていないわけですので、本人
も全然満足していない、発展途上の音ですので、出ている
音で好みを判断されないよう、クレグレモお願いします。
ちなみに、今出ている音は中低音が量感オーバーなのは
分かっています。これでごまかせる部分があるもので・。

>ただ 不思議と一緒に居ると、基本的にはフラットな音が
>好みみたいで近いですよね。
>それと 低域、高域ともレンジがしっかり延びていないと
>物足りない方ですね


自作のシステムを組んで、とことん追い込めば多分わんこ
さんも納得できる音になるのではないかと思っています。
請う!ご期待。でも、いつになるやら(~ ^~)


[5084] 久々のデジ・アナ対決!返信 削除
2007/11/1 (木) 20:13:32 kitatanuki
__ / __

装置の改良によって、デジタルとアナログで音の優劣が入れ
替わる体験を何度もしていますが、DC-91に刺激されて久々に
デジ・アナ対決をやってみました。
(これまでの装置では、デジタルとアナログはいい勝負なので
した)。

アナログはC-280Lの内蔵イコライザーと、吟味した重量級プ
レーヤーに信号劣化を防ぐためのアーム外付けの自作新素材
コードを使い、いわゆるアナログ的な曖昧さを排除したスト
レートな音質を狙っています。

デジタルの方はLUXのDU−7をトランスポートにし、
アキュ社のDC−91で受け、信号ケーブルは7N銅線のスピ
ーカーケーブルを素材にした自作低損失コードを使用です。

第一ラウンド、軽くデジタルの圧勝でした。音の自然な伸
びやかさはもちろん、音場の広大さも文句なくCD。
自分が作った信号ケーブルで固めているので、どちらも音色
は同じ傾向ですが、音質の自然さや音場の伸びやかさなど、
すべてについてCDの完勝でした。
しかし、45回転の高音質盤ではアナログが逆転、CDを圧倒
しました。45回転の自然さや躍動感はマスターテープを想わ
せます。アナログの真の能力を生かすには、33回転では限界
があるのか?

C-280Lの内蔵イコライザーもすこぶる評価の高いものとはい
え、今後は金田式や安井式のイコライザーを完成させて更に
アナログを強化して再対決させたいものです。

装置のグレードアップで、見放していたソースが生き返る体
験は数知れませんが、DC-91で今度も同じことが起こりました。
ピアニストのM氏が、自分の演奏しているチェロとの共演
CDを持ってきてくれたのですが、自分のピアノがチェロに
較べてオフでぼやけているのが気に入らないと言っていました。M氏の所有するシステムもかなりの水準なのですが、我が家の装置でかけてみても、たしかにチェロがオンなのにピアノは不自然にオフなのでした。ドイツで資格を取った録音エンジニア氏で、真空管の凝った機材で録音したのにどうして?とピアニストのM氏は不思議がっていたものです。
我が家での再生でもそうでした。
そこで、もしやと思ってDC−91でかけてみたら、どちら
の楽器もバランスよく聞こえるではありませんか。
問題は、CD盤ではなく再生装置だったらしく、対人関係で
もそうですが評価というものは難しいものですね。

そういえば、今年のMJ主催の金田先生の試聴会では、アナ
ログ一本でやってきた金田氏が重い腰を上げて開発したDAC
を使ってのCD再生では、皮肉にもアナログよりも生々しか
ったのでした。
デジタルもここまで進歩すると、アナログ危うし?

DC-91は、自分の経済状態からは不釣合いなので、もっと
C/Pの高いCDプレーヤーを捜さねばなりません。
青梅の友人のスチューダー730、飽きたら譲ってくれと申し
込んでおきましたが・・。




[5085] Re:久々のデジ・アナ対決!返信 削除
2007/11/2 (金) 09:30:18 わんこ
__ / __

▼ kitatanukiさん

おはようございます。
DC-91を購入され デジタルの良さをより引き出されている
みたいですね。
kitatanukiさんのDU−7は 我が家に持ってきてくださって
聴かせていただきました。メーカーモデファイをされていて
重厚で暖かく クオリティーもとても良いと感じました。
普通に使うのに何の問題もないのでは?と思っていました。

そこで 当時90万円もしたDACを投入され やっとより
良くなっているのは想像します。
ただ DACのグレードや ターンテーブルのグレードによって
アナログとの差が縮まったり差が付いたりというのは
実は 一部分クオリティー 微妙な部分で質感 味付け で
論じにくいのではないか?と思っているんです。

実際に kitatanukiさんが ピアノを演奏される方の
ご自身の録音についての評価は まさにクオリティー領域の
話だと思います。

DACのグレード、ターンテーブルのグレードは決定的だと
おもいます。ただ、CDPで10万円のCDPと我がCD−15と
そしてCD−15改での違いは猛烈に大きいとは
言いにくいんです。

それで、我が家では アナログのクオリティーが低いからか
CDはCD アナログはアナログ と感じてしまいます。

MASAさんが 我が家にZANDENのCDPを制作中に
試作機を持っていてくれました。
http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=r2099
このオフでみなさんに聴いてもらう前日に、我が家で
深夜まで色々と聴いてお話を聞かせてもらいました。
MASAさんも「アナログに勝るかも」と言われましたが
私は ものすごくクオリティーが高くなるのに対して
元々違う音なのではないだろうか、と感じて言いました。

確かに同じソースをCDとアナログレコードで瞬時に入れ替えて
音を論ずることはできるのですが、実際にはマスターの違い?
やカッティング の人のセンスによって音が違うことが
あって 単一のモノとしての比較が難しいと感じました。

それと もう一つは SPシステム自体の問題もあると
思います。
CDで高品質クロックを入れた時の良さには ピントの合方
とかもありますが、それは フルレンジや ロジャースのLS3/5A
みたいな小型SPの方が 音場感で勝っていることがあって
私みたいに 自作SPだと それが分かり難いこともあります。

また小型SPだと 超低域の空気みたいなのが再生されず
せっかくのワイドレンジの録音 再生が活かされず
ピンと来ないことがあります。

アナログの何を持って良いとするか?CDのどこが良いのか?
人によって違うことを指している様な気がします。


> 装置の改良によって、デジタルとアナログで音の優劣が入れ
> 替わる体験を何度もしていますが、DC-91に刺激されて久々に
> デジ・アナ対決をやってみました。
> (これまでの装置では、デジタルとアナログはいい勝負なので
> した)。


この勝負とは 総合的な音の判断だと思いますが
何処をもってして 良い悪いとか感じられましたでしょうか?

> 第一ラウンド、軽くデジタルの圧勝でした。音の自然な伸
> びやかさはもちろん、音場の広大さも文句なくCD。
> 自分が作った信号ケーブルで固めているので、どちらも音色
> は同じ傾向ですが、音質の自然さや音場の伸びやかさなど、
> すべてについてCDの完勝でした。
> しかし、45回転の高音質盤ではアナログが逆転、CDを圧倒
> しました。45回転の自然さや躍動感はマスターテープを想わ
> せます。アナログの真の能力を生かすには、33回転では限界
> があるのか?


45回転については 音色の違い ダイナミックさの違いが
大きくないでしょうか?
前にアナログのカッティングエンジニアーをされていた
eijiさんとお話させていただいた時に、私が「45回転が
何だか低域が軽くなった気がする」と言ったら
それはある意味正解だそうです。

45回転が良いのは当たり前だと思いますが、そこには
微妙な音の個性の違いもあるように思います。

45回転でも音場感や低位はCDの方が良いのではないでしょうか?

> 装置のグレードアップで、見放していたソースが生き返る体
> 験は数知れませんが、DC-91で今度も同じことが起こりました。
> ピアニストのM氏が、自分の演奏しているチェロとの共演
> CDを持ってきてくれたのですが、自分のピアノがチェロに
> 較べてオフでぼやけているのが気に入らないと言っていました。M氏の所有するシステムもかなりの水準なのですが、我が家の装置でかけてみても、たしかにチェロがオンなのにピアノは不自然にオフなのでした。ドイツで資格を取った録音エンジニア氏で、真空管の凝った機材で録音したのにどうして?とピアニストのM氏は不思議がっていたものです。
> 我が家での再生でもそうでした。
> そこで、もしやと思ってDC−91でかけてみたら、どちら
> の楽器もバランスよく聞こえるではありませんか。
> 問題は、CD盤ではなく再生装置だったらしく、対人関係で
> もそうですが評価というものは難しいものですね。


DACは アナログの部分もあって 本質的なんだと
思います。
録音したソースが違う様に聞こえるのでは困りますよね。

私の経験では SPシステムが違うと 聴きたくなる曲が
違うのはあります。4338だと音数が多いのが意外に得意。
ただ私が狙う ジャズの熱さ 個性的な音だと前の自作SPの
方が良いかもしれません。思い入れでしょうか。

CDPではソースを選ぶ傾向を感じたことがありませんでした。


>
> そういえば、今年のMJ主催の金田先生の試聴会では、アナ
> ログ一本でやってきた金田氏が重い腰を上げて開発したDAC
> を使ってのCD再生では、皮肉にもアナログよりも生々しか
> ったのでした。
> デジタルもここまで進歩すると、アナログ危うし?


先日のマクソニックシステムさんのご自宅に行っての経験で
アナログがもう一段上であって欲しいと思いました。
それはTHOMASUさん宅ででも。
THOMASUさん宅ではSACDが存分に鳴っていたので
クオリティーの高さは当然ですが、私が思うアナログの音は
もう一段ワイドレンジで鮮烈で滑らかさが伴う音です。

マクソニックシステム家では トランスを所有されていましたが
、やはりヘッドアンプを使っていた。
でも 決定的なのは そう DL−103の個性では
ないでしょうか?
緻密でまとまって色づけも少ない音でしたが、
もっとワイドレンジで特に低域のレンジ感や音の切れ込みが
鋭く 現代的な音が狙える様に感じましたです。

> DC-91は、自分の経済状態からは不釣合いなので、もっと
> C/Pの高いCDプレーヤーを捜さねばなりません。
> 青梅の友人のスチューダー730、飽きたら譲ってくれと申し
> 込んでおきましたが・・。


DACについては 自作や安く求めることができるように
思います。
スチューダーの730経験がありませんが
私の想像では、お求めになった方が良いかと思います。


DACはフォノイコライザー+ヘッドアンプでは
ないでしょうか?
製品で相当評価が高く コストパフォーマンスが高いのが
でれば PCオーディオ そして今のCD−15改の
デジタル出力で使いたいと思います。

それまでは よっぽど高価なDACでないと、
CD−15改のDAC部分の音を超えるのが
そうは簡単に出ないと想像しているんです。
それは


http://dentalbeginners.com/wanko/OTL/OTL.htm
JIMさんが お使いのDACが アキュフェーズの
最新DACを プリに搭載されたので その音を
聴かせてもらって、最上級のでも
我が家のターンテーブルの限界を感じたからです。


今度是非 DC−91をお聴かせください。




[5086] 使えるDACキットあります!返信 削除
2007/11/2 (金) 18:14:01 kitatanuki
__ / __

わんこさん、レスをどうもです。
我が家には、同じ録音のレコードやCDが何枚もあるので、
デジ・アナ対決はわりと気軽にできる環境になっています。
比較の基準は、生演奏の要素がどれだけ多いかという点で
す。これは、自分の経験に基づく感覚なので、数値化でき
るものでもないし、統一的尺度での説得力はないのは当然
ではあります。

わんこさんのCDプレーヤーは、定評あるピックアップを
使ったMARANZで、それにクロックの改良を施しているため、
中域が充実していて弦楽器がよいのだと思います。
クラフト派らしいやり方と思います。
DC-91で遊んでみたいものではありますが、現在ので十分な
グレードではありますね。

プリアンプを自作しかかっていた時、アキュ社の280−Lを
試しに導入したら、余りの自作品とのグレードの違いに、
手放せなくなった苦い?経験があります。同じことになりや
しないかと危惧しています。

でも、クラフト派としては簡単にメーカーの軍門に下るのは
堕落であるとの忸怩たる思いもあります。
以前のMJで、高級品にも匹敵する音質のDACキットとして
紹介されていた製品があります。カナダのbaycraftです。
部品点数が多いので時間がかかりそうです。数年前は、
部品が付いた状態で、電源とかの実装で完成する状態で
売られていたのですが・・。

http://www.baycraft.jp/shop/


[5087] アナログの大きな欠点とは返信 削除
2007/11/2 (金) 18:55:22 kitatanuki
__ / __

アナログについて書くのを忘れました。
45回転で低音が軽くなるなど、原理的にはありえないこと
と思います。私の場合には、その対策を講じているので、
低音は33回転より45の方が強力だと思っています。

アナログの弱点は、アームの内部配線をきわめて細い線材で
やらねばならない宿命があるため、カーとリッジの微弱な
電力が正しく送られないことにあります。
アームの振動の影響も音質に悪いことがわかりましたので、
試行錯誤の末に内部配線をやめて、外部を緩衝材をはさんで
はわせて太い線材を使って、何とか回転の自由度だけは確保
して信号ロスを防いでいらい、我が家ではいわゆるアナログ
的といわれる低音の緩さや中高音のあいまいさから開放され
たと思っています。

アンプまでの信号ケーブルも、スピーカーケーブルをばらして
自作した太いものです。金田さんは、そこまでやっていない
し、モガミのケーブルも問題大有りと思います。
金田さんの試聴会では、低音がCDよりもゆるかったのですが、
信号経路に大きな問題があっては、いくら素晴らしいターン
テーブル制御をやっても限界があるのではと思っています。




[5089] Re:アナログの大きな欠点とは返信 削除
2007/11/3 (土) 13:27:49 わんこ
__ / __

勘違いしていました。

> 45回転で低音が軽くなるなど、原理的にはありえないこと
> と思います。私の場合には、その対策を講じているので、
> 低音は33回転より45の方が強力だと思っています。


http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s2216#2216
45回転のレコードの話が出た時、私は何故だかそんな傾向を感じる
と言いましたら それはオープンリールのテープであり得る
そうです。
原理的に角速度が高くなってダイナミックレンジは大きくなるのに
違い有りませんよね。
ただ 私がうっすらと感じていたのは、音量は溝の幅だとすると
低域はその周波数が低くてトレースし難い?とか考えて
しましました。

> アナログの弱点は、アームの内部配線をきわめて細い線材で
> やらねばならない宿命があるため、カーとリッジの微弱な
> 電力が正しく送られないことにあります。
> アームの振動の影響も音質に悪いことがわかりましたので、
> 試行錯誤の末に内部配線をやめて、外部を緩衝材をはさんで
> はわせて太い線材を使って、何とか回転の自由度だけは確保
> して信号ロスを防いでいらい、我が家ではいわゆるアナログ
> 的といわれる低音の緩さや中高音のあいまいさから開放され
> たと思っています。


ええっとアナログの弱点を配線が原因とされていますが
私は違うと思います。微弱な電流であって ロスが問題になる程
細すぎることは無いと思います。
もちろん製品でもケーブルの影響を避けようとしているのは
ありますので 効果はあると思いますけど。

いずれにせよ アナログは 自分で試行錯誤できる部分が
多くて魅力的です。目に見えて変化が楽しめますし。

アナログはチャンネルセパレーションが1khzで30dBくらい
しかない と書いてあるのを読んだ記憶があります。
それと 内周になると エラーも大きく速度が下がってしまい
fレンジもダイナミックレンジも不利になる。
それと振動に弱いのが弱点だと思います。

有意な点は 無限に細かい音が入る様な気がすることでしょうか。
トライのしようがいくらでもある!
CDのフォーマットより 微弱で繊細な音が入っていて
再生できそうに思えることが素晴らしいです。
あとはデジタルの弱点がないことですよね。


[5088] Re:使えるDACキットあります!返信 削除
2007/11/3 (土) 13:15:55 わんこ
__ / __

▼ kitatanukiさん

こんにちは。
今日は久々にオーディオしています。

> プリアンプを自作しかかっていた時、アキュ社の280−Lを
> 試しに導入したら、余りの自作品とのグレードの違いに、
> 手放せなくなった苦い?経験があります。同じことになりや
> しないかと危惧しています。


自作プリを持ち込みましたが、やはりkitatanukiさん宅の280
の方が 透明感が高かったようです。
できれば 我が家でもアキュフェーズのフラッグシップを
使ってみたいですが、それで戻れないと困るので
現有の自作球プリで行こうと思います。
鮮度は私の 無帰還 球プリだと思うんです。

> 以前のMJで、高級品にも匹敵する音質のDACキットとして
> 紹介されていた製品があります。カナダのbaycraftです。
> 部品点数が多いので時間がかかりそうです。数年前は、
> 部品が付いた状態で、電源とかの実装で完成する状態で
> 売られていたのですが・・。
>
> http://www.baycraft.jp/shop/


ご紹介ありがとうございます。
かなり良さそうですね。

DACは私の想像では 音造りがミソだと思うんです。
デジタルは一見 進歩や スペックによってグレードが
ありそうですが、これは!と言うDACが出てきて良い筈です。

でも実際にはフォノイコライザーみたいに好みが別れるのでは
ないでしょうか?
今回激安球フォノイコライザーを手に入れてそんなことを
感じました。

自作DACは そう言った面で音の成り立ちを把握するには
良いと思います。

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