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▽ 2008/9/23 (火) 15:28:29 ▽ わんこ |
| audiofan.net を見ていましたら、こちらの方が ピアノの
ＣＤを紹介されていました。
http://audiofan.net/board/c-board.cgi?cmd=one;no=32421;id=
それで 早速リンク先からオーダーしてみました。
http://www.briphonic.com/
ブリフォニックレコードというレーベルで とにかく音に
拘って クロック レコーダー ダイレクトカッティングと
コストをかけて録音されているそうです。
１枚４０００円ですが ２枚買うと代引き 送料は無料です。
仲野真世 のソロピアノと 下がジャズトリオ
ピアノソロはナチュラルフロウ と言う題名通り
響きの良い音を活かした メローでソフトな耳当たりの良い音です。
ベーゼンドルファーの響きがかなり長く収録されています。
低域が凄くフィーチャーされていて 量感たっぷり。
それでいて 音に変な響きや濁りが少なく クリアーなのが
心地よいです。
低域はレンジも伸びていてガッチリしているけれど それでいて
弦が響く音がＯＮマイクで収録されていて 音階が明瞭なのが
見事だと感じました。
まろやかでありながらダイナミック レンジが広く 音像も広めで
壮大な雰囲気を味わえます。
下のジャズトリオは ソロピアノと近い音色で収録されていて
穏やかで静かなジャズトリオです。ノリノリを期待するとちょっと
違います。
如何にもオーディオ的に優れた録音をされている と感じるのは
シンバルの繊細さ 超微粒子感 です。ただ ドラムは静かめで
ウッドベースはピチカートよりブーミングが多めで 若干
ファットです。
ソロピアノと同じバランスでピアノを収録しているので トリオの
演奏となると 若干ピアノの左手が大きすぎる感じがします。
８曲目の大太鼓？がフィーチャーされた録音は この手の録音としては
レンジが広く 低域マニアも満足する伸びと分離が味わえ
スーパーウーファーが大活躍すると思われます。
個人的好みでは 上のソロピアノがお薦めです。
音のグレードだけでなく 録音技師のセンスの良さが感じられ
美音に体をゆだねることが出来るでしょう。
＊
実はこのピアノのＣＤを聴いて ＭＤのアッテネートが
-10dBでは作為的でクセが出てしまい-11dBでは イマイチ
アキュレートな良さが出ない感じがしてアッテネーターを
追加せざるを得なくなりました。
現在 アッテネーターを入れないで-11dBで聴いています。 |
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