| 少し時間が取れましたので 測定を行ってみました。
音量はボリューム9時 通常か少し小さめです。
CDに録音されたピンクノイズのレベルも低め。
右チャンネル 左チャンネル共に 中高域の谷があり
特に右chの2〜8KHzの谷は深く広く 弦楽器の輝きや
空間の見通しや高域の強さと精細さを欠く音の主因と思われます。
ウーファーだけの特性は インピーダンス補正を入れたもの
で 私が今まで使ってきた設定値です。
500Hzから-12dB/octの減衰に近いでしょうか。
左chは後ろに壁がないために50Hzくらいからストンと
減衰していて 無響室に近い特性になっていると思われます。
おおむねウーファーの左右差は少ないようです。
スクリーンショットは激しく動くグラフの一瞬ですので
(250msec)ピークが出たり出なかったりしますので
部分を比較してもあまり意味が無いと思われます。
さてMDです。
左右の軸上でもTWとのつながりにギャップがありますが
激しいのが右ch 単体の測定でも2kHzくらいから急激に
減衰していて 実際に音を聴いても小さく元気がない。
これだけ左右差があったらまともなステレオ再生は
楽しめません。
ネットワークの接続ミスか? それとも数値が違うのか?
ローパスの数値は8KHzくらいからの-12dB/octで問題ありません。
今回の刷新の前 右チャンネルの鳴りっぷりが悪いのは
このMDの特性差が原因かもしれません。
今日は時間がありませんが いずれ素の特性を測って
原因の特定を行いたいと思います。
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