| ベートーヴェンバイオリン協奏曲を聴いて マスタリングで
かくも演奏が変わってしまうのか?と驚いて聴いていました。
Blu-specCD2盤は ハイフェッツが小さくなり繊細な雰囲気に
なってしまいます。
ただ オーケストラの楽器の音はずっと自然ですし
見通しも良いです。
それで 久々に 2週間ぶりかKT-88ppに戻してみました
・・・
「あれっ バイオリンソロが聞こえ難い」
バイオリンの美しい高域の伸びがこのソロでは聴けるはず
なのに 倍音が足りないのか精細さに欠けます。
強さも足りない。
低域の力感 立体的な表現 そして音の凝縮感は
さすが我がKT-88と思われる表現力があります。
でもPS-A1004に聴き慣れた耳には、少々中高域の帯域の
健康状態が良くないように感じます。
そして低域の下側が伸びない感じ。
使っているアンプに耳が合わせて聴いているのでしょう。
困りました。
その後 CD-PダイレクトでPS-A1004に戻してみたりしましたが
抜けがよくて良い面もありますが 音が散漫だったり
ピアノの音の響きが何となく違ったりして プリを通した
方が上品にまとまる感じです。
パワーアンプ 探訪の旅を始めなければならなくなって
きました。
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