| 先日のこいし邸 訪問オフで検診と整備をしてもらうことに
なった KT88ppアンプが直ぐに届きました。
千葉の古民家に遊びに行っていたので帰ってきて早々
聴かせていただきます。
今回の点検では
・直流電圧:変化無し(問題無)
・リプルノイズ:変化無し(問題無)
・抵抗値:変化無し(問題無)
・発振など:無し
と抵抗関係の劣化は殆どなく規定値どおりであったそうです。
10数年使っての信頼性の高さが分かります。
コンデンサーの多くは交換されました。
音色的な劣化を感じたのは初段のカソードコンデンサー
だそうです。
12AX7同等のフィリップスのは劣化が感じられたそうで
要交換だそうです。現在はテレフンケンのECC83を使って
います。
アンプの仕様を変更してもらいました。
こいしさんの説明では
今回、クラシックを聴かれるとのことで
最大出力はFX40出力トランスの限界に設定しました(40W)
改造前:出力18W、最大22W、KT88 3極管接続
改造後:出力30W、最大40W、KT88 UL接続
とあります。
私がクラシックを聴くようになって その好みの変化に
対応したものだと思います。
こいしさんのお人柄が分かるような きっちりとした梱包を
開き いざ聴かせていただきます。
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