| 先輩が2115システムを車に積み込み帰られた後
いよいよ私の気になる パワーアンプの試聴に入りました。
こいしさんには PS-A1004の導入で数ヶ月前にKT88ppアンプを
UL接続にしてもらい各部をブラッシュアップしてもらいました。
今回 EDさんにKT120-PPアンプを送ってもらい聴かせていただく
ことに対して、KT88からKT120に差し替えるように大幅に
変更して造ってきてくれました。
KT120はamazonで買ったもので4本4万円ちょっと
オーダーした翌日には届く と言う物流の革命を実感しています。
どちらもアンプを造られる方の技術と経験の結晶であり
私の最近の音の好みを想像し忖度された面もあり
軽々しく批評することは憚らざるを得ません。
Jさん こいしさんともに聴いてもらい
EDさんのKT120の圧倒的パワー感 レンジの広さを
直ぐに感じられたようです。
特に、両端の音域の力強さ切れのよさは もん耳の私より
直ぐに納得されたと思います。
中低域の締まりは時に細身に感じる面もあるようです。
こいしさんのKT120-PPアンプ
これは2,3週間前に送らせてもらい 電源やアース そして配線
コンデンサーその他大幅に改造されたそうです。
ただ 出力管は一昨日の金曜日に到着したばかりで
慣らしが出来ていないと思われます。
聴くと中域主体でピアノの左手やウッドベース ボーカルは
ふくよかな感じです。元のスベトラーナのKT88 3極管接続の
スイートな音の雰囲気は残りながら メリハリとダイナミックさが
感じられました。
こいしさんいわく「KT120からKT88に戻れないかもしれない」
と同じタングソルながら音は違うそうです。
当初ちょっと中高音のメリハリや刺激が控えめかなぁ
と思いましたが柔らかさは魅力的な面があります。
最近聴いている PS-A1004と比較してみました
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