| 映像の容量(画像のファイルサイズ)は、
デジタル化されていても圧縮されていない
音でいえば PCM、画でいえば BitMapなら、
解像度に比例します。
Jpeg等の圧縮された画像は、周波数変換
した後で高周波成分をカットし、サイズを
削減します。 だから、平易な画像ならば
サイズは小さくしやすいし、さらに重要な
問題として、高周波成分をどの程度カット
するか(高圧縮とするか)でさらにサイズ
は小さくできます。
なので、画像の(解像度という意味の)
サイズを変えずに容量(データ量)を低く
しようとすると、高周波成分が潰れます。
画像を拡大した時にエッジがぼやけてたり
ざらざらした感じがのっぺらとしてしまう
のが、その結果です。
つまり、データ量を増やさず大きく見せ
ようとするのは、解像度が大きくなるので
サイズは増えてしまうので、元のデータは
そのままで、表示画面で拡大するのが無難
というか。
(先の画像を、ただ解像度だけ上げたもの
を載せますが、解像度=dot数を 4倍に
したら、データ量は 2.4倍に増えました)。
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