[13840] AT-502塗装はがし返信 削除
2020/3/22 (日) 09:19:13 J
__ / __

写真無くて失礼します。

昨日から塗装はがし工程に移っています。

テストショットで、片側の外側、仕上がりに関係のないところ
に剥離剤を塗って24時間。
金ブラシで水をかけながらガシガシ剥離剤を取っていきます。

塗装の厚さによって剥離剤も厚さが必要なようで、
剥離ムラができます。
1回で剥離しきろうとせず、2回目ではがせ切れればよいかな、
と考え、今回は全体に塗布、しっかり塗装のこっているとこは
厚めに塗りますが、まああまり神経質にならず。

明日の朝には、「大体銀色」に変わっていることでしょう。

おそらくそのあともう一度ペーパー掛けて、
いよいよ樹脂の準備になります。


[13842] Re:AT-502塗装はがし返信 削除
2020/3/22 (日) 17:03:50 わんこ
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▼ Jさん

剥離剤を使っての塗装はがし工程を
ありがとうございます。

空気が悪くなりますので気をつけてください。

私が車に使った経験では 剥離剤と塗装面に
反応した物質が残ると それ以上剥離剤が浸透しない
ようでした。
24時間タイプかは分かりませんが、塗装が浮いてきた所を
適度に剥がしては新しい剥離剤が触れるようにした方が
効果的でラクだったようです。

お願いしているのに注文をつけるようで済みません。

また画像はサイズが大きくてダメとかありますでしょうか?
携帯アプリでしたら
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.simplemobilephotoresizer&hl=ja

私はこれでサイズを指定して小さくして貼っています。


[13846] Re2:AT-502塗装はがし返信 削除
2020/3/23 (月) 09:11:26 J
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▼ わんこさん

> 空気が悪くなりますので気をつけてください。

本体が金属なので外作業できるので大丈夫です。

> 私が車に使った経験では 剥離剤と塗装面に
> 反応した物質が残ると それ以上剥離剤が浸透しない
> ようでした。


あまりきれいにはがせませんでした。
おっしゃる通り、塗装幕が薄いところはきれいに落ちるのですが、
厚く塗装が残っているところ(フロントの縁やホーン内部
フロント部分)はあまりはがせなかった。
ホーンの奥はざらつきが激しかったので相当ペーパー掛け
していたので取れました。

三等さん書かれている最新の文章みて、この先の工程を
考えても、もっとガシガシペーパー掛けが良いように思いました。



[13848] Re3:AT-502塗装はがし返信 削除
2020/3/23 (月) 12:17:11 三等
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▼ Jさん
剥離剤は温度低下により効きが落ちます。
外に出しっぱなしでしたでしょうか?

塗装面をヤスリがけしてからの方が効きが良いです。
書きませんでしたっけか?……

今からでも、溶剤テストはしてください。
判断材料になります。


[13849] うっ・・返信 削除
2020/3/23 (月) 12:40:43 J
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▼ 三等さん

> 剥離剤は温度低下により効きが落ちます。
> 外に出しっぱなしでしたでしょうか?


おっしゃる通りです。
昼間温度高かったので・・・・

> 塗装面をヤスリがけしてからの方が効きが良いです。
> 書きませんでしたっけか?……


これは相当やったつもりだったのですが、足りなかった、
という認識です。
でも、磨くためのやすり掛けになってしまっていて、
はがすためのやすり掛けという認識は不足と反省。。

> 今からでも、溶剤テストはしてください。
> 判断材料になります。


いたします。。
お待ちください。


[13854] _ノ乙(、ン、)_ 暇だ…返信 削除
2020/3/23 (月) 15:18:45 三等
__ / __

▼ Jさん
不要なキッチンスケールと、PETのポリカップが出てきました
増粘用の粉と一緒にお送りします。


[13856] 多謝!返信 削除
2020/3/23 (月) 15:44:42 J
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▼ 三等さん

> 不要なキッチンスケールと、PETのポリカップが出てきました
> 増粘用の粉と一緒にお送りします。


有難うございます。

ここでこぼしていたお勉強の続きですが、
増粘剤の必要性はどのあたりにあるのでしょう?

1層目などは、下地への食いつき考えると粘度低いほうが良い?
成型という要素があるときに、欲しい粘度に持って行くため
に使用する?
なら、流し込みだけなら必要がない???

如何でございましょう?


[13857] 今更ですが【サンドブラスト】返信 削除
2020/3/24 (火) 10:40:40 ハリ
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▼ Jさん
Jさん、三等さん、わんこさん、皆さま、こんにちは

今更感マックスなんですが、
八潮市にブラスト処理のU2という会社がありました。

有限会社U2
http://www.u2-blast.com/index.html

一応ですが、問い合わせだけしてみました。
回答が来ましたらご報告致します。


[13859] 【サンドブラスト】返信 削除
2020/3/24 (火) 19:55:14 J
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▼ ハリさん

> 八潮市にブラスト処理のU2という会社がありました。
> 一応ですが、問い合わせだけしてみました。
> 回答が来ましたらご報告致します。


有難うございます。
今日二回目の剥離、そこから磨きまくりをまたやりましたが、
まだ塗装が取り切れません。

気になるのが、一部さび色がでてくるところ。
鉄分含んでるのかしら。。

磨き切ったうえで写真を三等さんに見てもらって、
U2さんの回答も併せて進行判断ですね。


[13858] ミクロマン参上!返信 削除
2020/3/24 (火) 18:37:24 三等
__ / __

▼ Jさん
こんいちは

> 増粘剤の必要性はどのあたりにあるのでしょう?

お前は、ちいせーな、細かいんだょ!と言われそうですが……恐れずに書きますw

> 1層目などは、下地への食いつき考えると粘度低いほうが良い?

おっしゃる通りです。
細かい凹凸、ヤスリ目に入れ込むためには低粘度な方が都合いいです。

温度  低い←→高い
粘度  高い←→低い
硬化  早い←→遅い
ポットライフ 長い←→短い

1層目はボンドのみで施工し、
2層目以降はSUS粒を練り込んだものを塗り重ねる事を想定。

塗り方は、池の水位を上げながら面積を広げていく感じではなく
お椀の厚みを内側に増して行く様に均等に厚みを付けて行く感じを想定。

塗りつけたエポキシボンド(特に1層目)が
ゲル化する前に流れて底面に溜まってしまうでしょうから、
「流れない厚さしか塗らない」のではなく
「流れない粘度にする」ために増粘したい。

日中の気温の高い環境の場合、
そこそこの塗布量までなら心配も少ないのですが、寒かった場合は…

作業自体は外で行ったあと
寒いと硬化しないからという事で、
室内に持ち込み室温環境下で養生しようする場面で、
室温に温められたエポキシボンドの粘度が下がり、流れる・溜まる。
これを予防したいので粘度を上げたい。

ポットライフの範囲内であれば
ボンドにSUS粒を練り込んだ状態でも、安置すればボンドだけが流れます。
SUS粒ボンドを施工した層中の上層域では、SUS粒を繋ぐ為の樹脂が足らない状態になりがちです。
すると粒間の結束力が低くなり、脆くなる。塗り重ねると更に……。
これを粘度を上げて予防したい。

流れてしまっても構わない場合や、流れて出来てしまった粒々間の隙間を気にしない場合は、
増粘せずにそのまま混ぜて施工でOK。

作業イメージとして「流し込む」で行こうとすると
厚みを付け過ぎてしまい、流れ・溜まりが出来やすいです。
増粘しなければ「塗り付ける」場合でも同じですが……。

以上、細かい事でした。


[13860] パテワーク返信 削除
2020/3/24 (火) 20:07:00 J
__ / __

▼ 三等さん

有難うございます。
教科書になりますね。
今日ホームセンター行ってあれこれ買ってきました。

塗装は、ラッカー薄目液やら、ペイント薄目液やらで
塗って布でこすりまくれば少しずつ除去はできます。
盛大に溶け出す感じではないです。
ウレタン薄目液とかのほうが良かったかしら。
アセトンはまだ使っていません。

> > 1層目などは、下地への食いつき考えると粘度低いほうが良い?
> 細かい凹凸、ヤスリ目に入れ込むためには低粘度な方が都合いいです。


了解。

> 1層目はボンドのみで施工し、
> 2層目以降はSUS粒を練り込んだものを塗り重ねる事を想定。


了解。

> 塗り方は、池の水位を上げながら面積を広げていく感じではなく
> お椀の厚みを内側に増して行く様に均等に厚みを付けて行く感じを想定。


凄いですね。素人がやろうとすることを見切っていますね。
池の水位方式を考えていました。

> 塗りつけたエポキシボンド(特に1層目)が
> ゲル化する前に流れて底面に溜まってしまうでしょうから、
> 「流れない厚さしか塗らない」のではなく
> 「流れない粘度にする」ために増粘したい。


これも了解。
全面に5ミリのボンドのみ層を作る。
これは響き方を考えても左右の均質化を考えても、
この進め方になりますね。
周辺部>5ミリ圧のところにマジックで線を引いておいてそこまで盛り付ける。
センター=流れちゃうと深くなっちゃうところ
 >つまようじゲージをたくさん作っておいて、さしながら
  厚み確認。

> 室内に持ち込み室温環境下で養生しようする場面で、
> 室温に温められたエポキシボンドの粘度が下がり、流れる・溜まる。
> これを予防したいので粘度を上げたい。


了解。外作業では少し粘度ありすぎかしら、くらいで作業し
部屋に持ち込む感じですね。

> SUS粒ボンドを施工した層中の上層域では、SUS粒を繋ぐ為の樹脂が足らない状態になりがちです。
> すると粒間の結束力が低くなり、脆くなる。塗り重ねると更に……。
> これを粘度を上げて予防したい。


了解。これも考えて、粘度高め。。

> 作業イメージとして「流し込む」で行こうとすると
> 厚みを付け過ぎてしまい、流れ・溜まりが出来やすいです。
> 増粘しなければ「塗り付ける」場合でも同じですが……。


有難うございます。
流し込むをイメージの中では卒業できました。


[13861] ミクロマン訂正!返信 削除
2020/3/24 (火) 21:55:40 三等
__ / __

入力にミスがありました。訂正します。

温度  低い←→高い
粘度  高い←→低い
硬化  早い←→遅い X
ポットライフ 長い←→短い

温度  低い←→高い
粘度  高い←→低い
硬化  遅い←→早い ○
ポットライフ 長い←→短い



[13850] 申し訳ない気持ちです返信 削除
2020/3/23 (月) 12:46:06 わんこ
__ / __

▼ Jさん

三等さんとのやり取りを含め 私のホーンでお遊びとは
思えないくらいに真剣に取り組んでくださり恐縮しています。
そこに 剥離剤の使い方に外野にもかかわらず 指摘
してしまい申し訳ありません。

お仕事は昨今の問題で大変だと思います。

私としてはホーンが普通に使えれば万々歳です。

ご存じの通り エンクロージャー ネットワークその他
適当な加減な扱いをしていますので仕上がり等はあまり
気になさらないようにお願いします。

JBLのショートホーンにFostexの音響レンズ
馴染んできたのか耳が慣れたのか 昨晩は心地よく
ベルリンフィルの配信を楽しめました。




[13852] 気になさらず。返信 削除
2020/3/23 (月) 13:15:05 J
__ / __

▼ わんこさん

> 三等さんとのやり取りを含め 私のホーンでお遊びとは
> 思えないくらいに真剣に取り組んでくださり恐縮しています。



いえいえ。
うちの機材は「こんなもんじゃない!!」レベルのサポートを
受けています。

これまで真面目にやったことのない作業、新鮮な気もちで
やっています。
うちのウッドの時も、これでもか!ってくらい詳細な解説を
三等さんが加えながら作業いただきました。
今なっているウッドの音の理由、改めて理解が深まっています。

> JBLのショートホーンにFostexの音響レンズ
> 馴染んできたのか耳が慣れたのか 昨晩は心地よく
> ベルリンフィルの配信を楽しめました。


ありゃ、あのレンズ、超優秀で肝なんですよねえ。
いつか出番があるかもと、先日物置あさってたら
うちにも一組ありました。。


[13862] 95%終了返信 削除
2020/3/25 (水) 21:50:10 J
__ / __

三回目、室内作業にしました。
やはり三等さんご指摘のとおり、温度の影響は大きかった
ようで、おおむねクリアできました。

剥離作業を通し、ホーン内面の磨きこみは進んでいます。

この先、パテ作業への移行の最終準備として、
はりさんがコスパの良いサンドブラスト屋さんを見つけて
くださったので、サンドブラスト行ってきます。
4月1日を予定しています。

その先は連続パテ盛になります。
最大盛深度は2センチありますので、片側4回、
合計8回の盛り作業が失敗がない場合でも想定されます。

三等さんここまでのご指導有難うございました。
ハリさん諸々ご協力ありがとう。

引き続きよろしくお願いいたします。


[13864] Re:95%終了返信 削除
2020/3/27 (金) 12:10:28 三等
__ / __

さすが仕事が早いですね。
粗方の塗装が剥離出来た様で、安心しました。

改修ダンプ材の塗布について、
繰り返しな部分もありますが念のために書きますと……

ボンドをそのまま使う場合は、厚さを0.5mm/回 以下で
SUS粒入りボンドは、厚さを5mm/回 以下にしてください。

@ 最初に、SUS粒を入れずにボンドだけを擦り込む様に
 塗り付けます。アルミ素地のヤスリ目にボンドを入れ込み、
 付着力を挙げる為です。厚みを付ける必要はありません。
 ご都合により次のどちらかをお選びください。

 ・次工程までの硬化待ちが可能な場合は、粘度調整なしで塗る。
 (塗り込みやすいが、次工程まで待ち時間が掛かる)
 ・次工程で硬化待ちをしたくない場合は、粘度調整して塗る。
 (塗り付けにくいが、次工程を待ち時間なしで行える)

A 主剤・硬化剤を混ぜたボンドに増粘用の粉を混ぜ、粘度を調整します。
 そこへSUS粒を練り込み、塗布する。
 ・滑らずに塗り付けられる場合は、そのまま塗り付ける。
 ・滑って塗れない場合は、表装のボンドをそぎ取ってから塗り付ける。
  そぎ取ったボンドは捨てるか、SUS粒ボンドを塗布した後、表装を
  整える作業段で使用する。

B 塗布したSUS粒入りボンドをゴムベラ等で撫ぜ回すと、SUS粒が沈み、
 相対的に余剰のボンドが浮き上がって来ます。
 肌が滑らかになる様に、左官作業の要領で整えてください。

 ボンドが浮き上がってこない場合は、ボンドが適正量かそれ以下な場合、
 粘度が高すぎな場合が考えられます。感触と肌の巣穴の状況で確認して
 下さい。
 ボンド量が少なすぎた場合と粘度が高すぎた場合は、層内に気泡を多く
 巻き込みやすくなり、音響的にも機械強度的にも好ましくありません。

 少なすぎと、粘度高すぎな場合は、
 主剤・硬化剤を混合撹拌したボンドを投入し、先行して塗り込んである
 SUS粒入りボンドに練り合わせて粘度を再調整してください。
 粘度”再”調整の際のSUS粒入り高粘度ボンドは、そのままホーン上で
 練り合わせても大丈夫ですが、ホーンから回収した方が混ぜやすいで
 しょう。
 いずれの作業も、塗布量、調整量を確認し、左右のホーンでマッチン
 グを図って下さい。

注意:必ず主剤・硬化剤を混ぜ合わせたボンドに対して、増粘材、SUS粒
 などを投入し撹拌・混錬して下さい。
 SUS粒入りボンドの粘度再調整などの場面では、主剤と硬化剤を混ぜた
 物を投入してください。主剤と硬化剤を別々に投入すると撹拌不良に
 よる硬化不良が起きます。エポキシボンドは乾燥による硬化をしません。
 除去には溶解・洗浄が必要になり大変です。

INCM/CMT
Cyclamen v3.491
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