[13895] 外側 パテ塗りスタート返信 削除
2020/4/4 (土) 11:41:01 J
__ / __

満を持して本編スタートです。

まず最初に、こちらにまとめられているノウハウを
最後に3回読み直します。

@庭にグッズをたくさん並べる。
A心の準備をする。
B緊張してトイレに行く。

あらためてスタート。

まず、
・主剤、思っていたよりも粘っこい!体積測定調合なんて
 絶対無理。カップに100グラム狙って104グラムまで入れる。
 G17をさらに一桁粘っこくした感じ?
・硬化剤104グラム。温度が低い時のはちみつのような感じ。

・混ぜる。混ぜるトレーに移し、混ぜ込むんだけど、
 104って測っても、それぞれのカップやらへらやらに
 何グラム残ってるんだろ。。。おそらく主剤のほうが
 多く残り、若干硬化剤が多い状態なんだろうなあ。

・ひたすら混ぜる。混ぜる、混ぜる。

・塗る。まったくもって「盛る」にはならない。
 なるべくホーン上部外側が水平になるように設置し、
 塗っていくんだけど、ゆっくり流れ、低いところに集まっていく。
 集まったところで厚み1ミリを目指す感じなので、
 高いところはほんと塗っただけな感じ。
 ボンド層と本体の間に空気が残ったり隙間が出来たりしない
 よう、ひたすら塗り込む。

・実験がてら、本来塗らなくていいところの「す」も埋めてみる。

作業そのものは難しくはない、つまり、難しい繊細であるべき
ところを理解できていない。。
でも、とりあえず塗り終わりました。

このまま夕方4時までは外に置き、そこからリビングに移します。
→20度キープ。
明日の昼、裏返して反対側に同じ作業をします。
裏表交互に作業することにより、硬化が完全に進んだうえに
重ねていくことを目指します。

ふうぅ、、とタバコ吸い始めたらハリサンから電話。
「人手が足りなければ応援いくぞ!」
ありがたいお話です。

さて、どう仕上がっていくのか。。


[13896] Re:外側 パテ塗りスタート返信 削除
2020/4/4 (土) 17:01:39 三等
__ / __

▼ Jさん

> ・主剤、思っていたよりも粘っこい!体積測定調合なんて
>  絶対無理。


ね、シリンジ無理でしょ?

>  104って測っても、それぞれのカップやらへらやらに
>  何グラム残ってるんだろ。。。おそらく主剤のほうが
>  多く残り、若干硬化剤が多い状態なんだろうなあ。


硬化剤が少ないときは、硬化後の硬度が高くなり、逆は軟度が増します。

ゴムベらと箸を使って、カップからボンドを毎回しっかりこそぐ。
必然的に毎回同じ量の主剤、硬化剤がカップに残っている筈です。
最初にカップに主剤・硬化剤それぞれを塗り付けてコソいで置いた状態を
ブランクにしてから使い出すってのも、ありですね。

でも、そこそこでOKです。

> ・ひたすら混ぜる。混ぜる、混ぜる。

色のムラがなくなればOKです。

> ・塗る。まったくもって「盛る」にはならない。
>  なるべくホーン上部外側が水平になるように設置し、
>  塗っていくんだけど、ゆっくり流れ、低いところに集まっていく。
>  集まったところで厚み1ミリを目指す感じなので、
>  高いところはほんと塗っただけな感じ。


>  ボンド層と本体の間に空気が残ったり隙間が出来たりしない
>  よう、ひたすら塗り込む。


擦り込むのは、しっかり1回で十分です。

> ・実験がてら、本来塗らなくていいところの「す」も埋めてみる。
>
> 作業そのものは難しくはない、つまり、難しい繊細であるべき
> ところを理解できていない。。
> でも、とりあえず塗り終わりました。


難しいことは考えず、塗れてて硬まればOKです。

> このまま夕方4時までは外に置き、そこからリビングに移します。
> →20度キープ。
> 明日の昼、裏返して反対側に同じ作業をします。
> 裏表交互に作業することにより、硬化が完全に進んだうえに
> 重ねていくことを目指します。


細かい事を申しますと、「24時間/20℃」は、あくまで実用強度に
達するまでの時間です。エポキシボンドはゆっくりと1週間くらい掛けて
完全に硬化します。
 また、エポキシ樹脂硬化剤のアミンで皮膚にカブレを起こす事があります。
できれば…リビングで安置するのは避けて欲しいなぁ……。

ひっくり返して作業してるうちに、下にした側のボンドが床に張り付いてしまい、
剥がす時にボンドが浮いてしまった…と言う事にならぬ様、
硬化具合にご注意ください。


[13897] 思ったより早く硬くなりますね。返信 削除
2020/4/4 (土) 17:31:46 J
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▼ 三等さん

> > ・主剤、思っていたよりも粘っこい!体積測定調合なんて
> >  絶対無理。
> ね、シリンジ無理でしょ?


無理でした。小さな計量カップも無理。。

> 硬化剤が少ないときは、硬化後の硬度が高くなり、逆は軟度が増します。

少ないほうが固くなるのですか?
これはイメージと逆ですね。ふむ。

> 擦り込むのは、しっかり1回で十分です。

板金屋さんもそういいますよね。スパッと一回でなじませ
平面も造れるって。。

> エポキシボンドはゆっくりと1週間くらい掛けて
> 完全に硬化します。


そうなんでしょうねえ。伴って縮んだりするんでしょうねえ。
5時間、すでにカッターでは歯は入らないくらい固くなっています。

>  また、エポキシ樹脂硬化剤のアミンで皮膚にカブレを起こす事があります。

アミン、確か大学一年の実験で扱った気が。
かぶれて困ってるクラスメイトがいた気が。。

> できれば…リビングで安置するのは避けて欲しいなぁ……。

ほかに20度キープできる場所がないのです。。

> 下にした側のボンドが床に張り付いてしまい、
> 剥がす時にボンドが浮いてしまった…


これは下に段ボールしいているので大丈夫です。

一層目は薄いのでもうひっくり返して反対側塗っても
大丈夫そうな固まり具合です。
ここがこの後の層との結合部分になること、
この先は厚みも出て重くなること考え、
しっかり固めたいと思います。


[13899] 外側第一層返信 削除
2020/4/5 (日) 10:38:39 J
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3時間ほど早いですが、裏返しました。

昨日塗ったほうはもうガチガチになっているように見えます。
アルミ地肌との食いつきもとてもよく、垂れてだまになっている
モノの除去もニッパでかなり力入れないと取れない。
サンドブラストもやってよかったなあと思います。

夜もうちのリビングはアンプの電源落とさなければ20度を切ること
はないのです。

仕上がり色はニスを厚く塗ったような若干琥珀感のある透明。
薄いところは薄くニスを塗った、でもまったりしてる感じ。

この段階で塗布サイドとそうでないサイド、音が全然違います。
既に雑味が減っている。いい感じ。。

さて、二回目の調合。前日と同じ作業。
半分の時間でできます。

残念なのが昨日日中と今では気温が6度は違います。
パテの粘度が全然違う。ちっとやそっとじゃ流れていかない。

とっとと塗り上げてリビングに持ち帰ります。

昨晩も何度となく眺め、つついて、この先どこまで盛るのか、
イメージを更新しました。
最初に覚悟したほどもりもりにしなくてもよいような気がして
きました。

一方、どの部分を厚くすることに意味があり、どこが意味がないのか。
妄想の経験値を突貫工事で上げていきます。

このサイド乾いたらドライバーつけようかな。
貴重な経験だから盛るに従っての音の変化、
情報に置き換えらえるとよいのですが。。

作業インターバル20時間ってのが日数を食いますねえ。


[13900] Re:外側第一層返信 削除
2020/4/5 (日) 11:30:33 わんこ
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▼ Jさん

パテの盛り上げ と言うか塗る様子がよく伝わってきます。
練り込むのが大変で硬化すると思いの外硬いのですね。

リビングで硬化させられたそうですが 臭いやその他
ご家族からの批判は大丈夫でしたでしょうか。

できれば画像を拝見させていただきたいと思いますが
大変なのでできたらで構いません。

私はホーンが到着しましたが、フレームがないのもありますし
どうもオーディオを頑張る気力がありません。

Jさんのがんばりに敬意を表します。



[13902] 写真撮ったけど。。。返信 削除
2020/4/5 (日) 12:59:03 J
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▼ わんこさん

若干早めのスタートあたりました。
24時間待ちだと雨にやられてました。

> リビングで硬化させられたそうですが 臭いやその他
> ご家族からの批判は大丈夫でしたでしょうか。


思いのほか、匂いでないですねえ。
空気清浄機もあまり過敏に反応していません。
換気はよくしていますが。
家族からは有難く無視していただいています。


> できれば画像を拝見させていただきたいと思いますが
> 大変なのでできたらで構いません。


作業中は撮影の余裕は精神的にありません。。。
メンタルスケールいっぱいいっぱい。

で、今写真撮ってみたのですが、動かせない時間帯、
地味な一層目、写真だとこの光だと何にも伝わらない感じで。。
ご容赦を。
一番薄いところなんてほんとにニス塗ったくらいの厚みです。
ひっくり返せるときに光当てて撮ってあげます。

> 私はホーンが到着しましたが、フレームがないのもありますし
> どうもオーディオを頑張る気力がありません。


フレーム送り返そうかなあ、、とも思ったのですが、
変なプレッシャーかけてもと思い手元に置いたままです。
やる気になったら連絡ください。

遊びなんだから、思う存分、気分次第で。


[13904] Re:写真撮ったけど。。。返信 削除
2020/4/5 (日) 14:08:10 わんこ
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▼ Jさん

お忙しい中レスをありがとうございます。

> 作業中は撮影の余裕は精神的にありません。。。
> メンタルスケールいっぱいいっぱい。
>
> で、今写真撮ってみたのですが、動かせない時間帯、
> 地味な一層目、写真だとこの光だと何にも伝わらない感じで。。
> ご容赦を。


写真を撮る余裕が持てないとのこと
本当に集中され頑張っておられるのに
余計なこと求め申し訳ありませんでしたm(_ _)m

あまりにおいはしないそうですが
ご家族にも気を使わせてしまいすみません。

> フレーム送り返そうかなあ、、とも思ったのですが、
> 変なプレッシャーかけてもと思い手元に置いたままです。
> やる気になったら連絡ください。


ありがとうございます。
元気ができましたら連絡をさせていただきます。


[13906] Re:外側第一層返信 削除
2020/4/6 (月) 00:49:52 三等
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▼ Jさん

> 昨晩も何度となく眺め、つついて、この先どこまで盛るのか、
> イメージを更新しました。
> 最初に覚悟したほどもりもりにしなくてもよいような気がして
> きました。


モリモリにするとエポキシの音に寄って行ってしまいそうです。
SUSとアルミのハイブリッドでバランスして欲しいです。

> 一方、どの部分を厚くすることに意味があり、どこが意味がないのか。
> 妄想の経験値を突貫工事で上げていきます。


僕は、スロート近傍、扇形真ん中、ホーンマウスの3点だと思ってます。

文中の「パテ」が何なのか解らないのですが……。
次段以降で、
SUS粒を混ぜてもエポキシボンドの粘度は上がりません。
環境温度が上がればSUS粒の間から流れて溜まります。
そこを流れて溜まらない様に増粘する必要があるのですが
その時に混ぜるのが粉1と粉2です。
粉1--ガラス粉---重い方
粉2--2酸化珪素≒シリカ---軽い方
…でしたっけ?

粉1を主に使い、補助的に粉2を使って下さい。

エポキシ樹脂の音感触ですが、
鉛ほどでは無いのですが響きを粘らせ鈍くさせると感じます。
厚みを付ける段でSUSを練り込む際に、
純粋にエポキシボンド単体ではなく
ガラスの粉を混ぜて欲しくてお送りしましたのも
エポキシの響き鈍り要素を少しでも
少なくしたかったからです。
たぶん少量の配合になるとは思います。
手間ではありますが、お使い下さい。

> このサイド乾いたらドライバーつけようかな。
> 貴重な経験だから盛るに従っての音の変化、
> 情報に置き換えらえるとよいのですが。。


ミッド単体でも言葉・情報にできる能力をお持ちです。
是非、変化を拾って下さい。
お願いします。

> 作業インターバル20時間ってのが日数を食いますねえ。
材料の声を聞く時間です。
使い慣れた材料の場合、短縮できますが、そうで無い場合は諦めてください。
少々慣れている僕が使うとしても硬化時間の長いものを選びます。
付着強度が高いものは、硬化時間が長い傾向があるからです。



[13907] 一部新規検討返信 削除
2020/4/6 (月) 08:49:17 J
__ / __

▼ 三等さん

> 僕は、スロート近傍、扇形真ん中、ホーンマウスの3点だと思ってます。

私もそう思います。
今回特殊なのはこの手のバッフル固定用枠を持っているモノは
その枠が補強を兼ねています。
いい感じに単体での鳴きを殺し、かつ振動をバッフルに結合
するという意図の設計だと思います。
なのでこのサイズクラスのこの手のモノはバッフルに固定した
方が音色上得策な面がある。

ただ、そうするとホーン上面の一番深さがあるとこに板がついて
いて、そこに流れたパテがたまっていきます。
増粘剤使わないとそこを無駄に厚くすることにボンド使って
しまい、音を鈍くしかさせない結果になりかねない。。
想像ですけどねえ。

> 文中の「パテ」が何なのか解らないのですが……。
ボンドのことです。

> SUS粒を混ぜてもエポキシボンドの粘度は上がりません。

今なら理解できます。

> 粉1--ガラス粉---重い方
> 粉2--2酸化珪素≒シリカ---軽い方…でしたっけ?

はい。

> 粉1を主に使い、補助的に粉2を使って下さい。
了解。

> エポキシ樹脂の音感触ですが、
> 鉛ほどでは無いのですが響きを粘らせ鈍くさせると感じます。
> エポキシの響き鈍り要素を少しでも
> 少なくしたかったからです。


ここで新しいご相談です。

バッフル固定用の板のスロート側天板上、このあたりに
真鍮なり、ステンレスなりの棒を埋め込むのは如何でしょう?

最終的に出来上がった時、鳴き、という意味では
・本体アルミの音
・ボンドの音
・ステンレス砂の音
これを聞くことになります。
ただ、ステンレスは今回、ボンドの音の阻止がミッションで
本来のステンレスの音はほぼ乗らない気がします。
1センチ角5センチ長さくらいの棒がいくつかあるので、
これをボンド層の真ん中に埋めてしまうと、層としての
ボンドの構造が分断され、鳴きが機械的に減らないかなあ、と。
如何でしょうか。異種なものを埋めると後に縮み率の違い
から、割れや剥がれの要因になってうまくないでしょうか。

> > 貴重な経験だから盛るに従っての音の変化、
> > 情報に置き換えらえるとよいのですが。。>
> ミッド単体でも言葉・情報にできる能力をお持ちです。
> 是非、変化を拾って下さい。


買いかぶりすぎです。
評価用の3ウェイを組むかな。


> 材料の声を聞く時間です。

かっちょええ!!!

> 付着強度が高いものは、硬化時間が長い傾向があるからです。

安心、保険ですね。
気の小さい私は、わんこさんがエンクロにセットした後、
3か月たって下側になっていたボンド面がボロッと取れる
悪夢に毎晩うなされています。
(うそです)


[13909] Re:一部新規検討返信 削除
2020/4/6 (月) 12:52:15 三等
__ / __

▼ Jさん
>バッフル固定用の板のスロート側天板上、このあたりに
>真鍮なり、ステンレスなりの棒を埋め込むのは如何でしょう?


少し前にハリさんがご提案されてましたね。
アリだと思います。

>異種なものを埋めると後に縮み率の違い
から、割れや剥がれの要因になってうまくないでしょうか。

膨張率の違いは、室温の変化程度であれば問題にはなら無いと思います。
しかし、細かい事を気にすると以下の問題があります。
・SUSvs真鍮の異種金属間でのイオンの出入りで腐食が起きる。
(腐食箇所は表面で、そこの近傍でボンドが剥がれ、
 ビビり音の発生源になる)
・難接着素材である真鍮からボンドが剥がれて隙間があく。
(ビビり音の発生源になる)

どちらのビビリ音も酷く剥がれた場合の話ですが、長期経時にて起こる問題でしょう。
隙間があいてしまうのであれば、後でメンテナンス可能な様にしておく。

具体的には、
真鍮の角棒をSUS粒の表層に露出させた形で埋設させ、
できてしまうであろう隙間に直接アプローチできる形状にしておき、
ビビリ音が出てしまう様であれば、隙間に接着剤を流し入れ硬化接着させる。
もっと酷くて、真鍮角棒が取れてしまう様であれば、
シリコンコーキングを極薄で塗って嵌め込む。
これはシリコンコーキングを使うので最終兵器的なアプローチです。
シリコンコーキングを介した接着では異音も響きも無くなってしまうのと、
シリコンコーキングの後では何も付着できない為、注意が必要です。


[13908] もう一点返信 削除
2020/4/6 (月) 09:03:26 J
__ / __

▼ 三等さん

妄想の交換をお願いしたいのですが。

ウッドユーザーも、天板上に真鍮の板を置き、音色を
コントロールしています。
あれは
@天板の鳴きを抑える
 だけでなく、下側の板を台となるものの上にインシュレーター
 となるものを介在して設置しているがゆえに、
Aインシュレーターのホーン側設置点にかかる重量負荷を
 上げ、下側板の鳴きも抑える。
 なので、インシュレーターの設置場所は極めて重大。
 (なのでホーン下のインシュレーターは、プレイヤーや
  アンプ下のそれとは意味が違う。)
の2点だと思っていました。

意見交換したいのは次で、今回初めて素材としてのホーン
本体に触っていて、実は要素Bがあったのでは?
と間違いかもしれないけれども思い始めています。
40年以上この趣味やってても、この経験値はないので
ビギナーレベルの想像です。それは

・上側天板と、下側板の鳴き方を変えることによって、
 ワンパターンな付帯音の発生を減少させる。

というポイントです。
通常この形のものは、上下2か所の大きな鳴き発生ポイントから
出る鳴きが、まったく(バッフル固定の場合)、同じ音で、
それが共振する形かと思います。
別の鳴きになると共振にならず、最も癖のあるポイントが
分散されることになります。
固有の響きが分散されることは大きなメリットになるような。

エンクロ上設置なら上にダンプするだけで作れる状況ですが、
バッフル固定なら最初からコントロールしておかないと。
うちで実験で置いて鳴らした時とエンクロに入れたときで
音が違う、、みたいな。。。

如何でしょう???

ホーンの気持ちになってお答えくださいませ。。


[13911] Re:もう一点返信 削除
2020/4/7 (火) 01:25:26 三等
__ / __

▼ Jさん

> ・上側天板と、下側板の鳴き方を変えることによって、
>  ワンパターンな付帯音の発生を減少させる。



バッフルマウントでは上下面での響きがそろってしまう。
当然、エンクロの上面に置いた時のホーンの音とも違ってくる。
上下面で響き方を変えて、ピークとディップの分散を図った方が
気になる音が減るというのは、納得のいく理屈です。

それのコントロールとなると見当も付きませんが……。


[13913] オプション返信 削除
2020/4/7 (火) 09:23:05 J
__ / __

▼ 三等さん

> 上下面で響き方を変えて、ピークとディップの分散を図った方が
> 気になる音が減るというのは、納得のいく理屈です。


了解。
ではそのように進めましょう。

> それのコントロールとなると見当も付きませんが……。

想像で行くしかないところと、音を出したとき調整可能な
因子と分けておくということかと思います。

まず、上部天板は、完成後もおもりを乗せて負荷をかける
ことが可能です。そもそも調整可能なサイドです。
また、鳴きも積極的におさえに行けます。

下部天板は、外付けの重量ダンプができないため、
綺麗に響かせるというよりは片側だけで見ても共振分散
していることが良いと考えます。
また、WFからの音圧がかかることへの対策もあってもよいの
かもしれません。

従って、
@下部は塗布面積が広い部分に対し、ステンレスの棒を
埋め込み、振動モードが連続しないことを狙います。
A仕上がってエンクロに入れた後で、木片を接着し、
WFからの風圧を面で受け止めないようにするということを
オプションとして設定しておきます。
B上部天板は、普通に仕上げます。
が、エンクロに入れた後上に真鍮板などを乗せることを
想定し、その際にきれいに振動結合できるよう、
平らな平面を作っておくことを検討したいと思います。

今の想定はこのくらい。
仮音出しすればほかにもイメージわくかもしれません。

INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.010][st:0.010]