| ▼ わんこさん、EDさん
具体的に写真にマーカーを付けました。
緑色、車のリーフスプリングに似ている部品です。
これのテンションで、下に隠れている金属球に
圧力をかけています。
金属球は梯子状のスリットに嵌るようになっていて
セレクターの位置とクリック感を受け持っています。
〇セレクターの回しやすさは、このリーフを
緩くします。大き目のラジオペンチで
左右から挟み中央をくぼませるイメージです。
ただし、緩くしすぎると金属球が安定しないく
なりますでの、少し緩めノブを回してで様子見
赤色のシャフト
今回、ここが固着されていたのでしょうか？
原因としては、サビあるいはグリース切れ
〇ＣＲＣ５５６など浸透性の高い潤滑剤を
綿棒や爪楊枝でシャフトそのものに散布します。
一日程度置くと十分に浸透しますので
その後、グリグリとセレクターのノブを回して
ください。
青（紫）のベーク板にオーディオ信号を切り替える
接点構造があります。裏側でしょうか。
セレクターを切り替えて、正しく音が出ないなど
あれば、この接点に復活材をほんの少し散布
ベタベタにしないでください。
その後は、グルグリとセレクターを切り替えて
音が出ることを確認されてください。
接点復活材には接点をクリーニングする成分と
保護する成分が含まれていますので
他にすることはありません。
EDさんも書かれていますが、音質面で良いばかりと
言えないモノもありますし、
洗浄した残留分がまた接点を汚染するので
長い目で見るとまた接触不良を誘発します。
定期的に洗浄が必要となります。
したがって、基本はグルグリして接点を
メカニカル的に汚れを取る方が正しいです。
どうしても接点復活材を使う場合は、
EDさんのアドバイスにしたがって実施して下さい。
接点不良と固着は原因と対策は異なりますので
留意ください。
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