| ベルリオーズの幻想交響曲
同じDECCAの録音でも
ショルティ指揮のシカゴ交響楽団のは
弦楽器の高域が五月蠅い
弦楽器がオンマイクで距離感が変
生の音はこんなではない
と恥を知らず語ってしまいました。
それに対して
小澤指揮のサイトウ・キネン/オーケストラは
位置関係は自然で弦楽器の五月蠅さも少ない
今日は どちらも第4，5楽章だけですが 聴き比べ
られました。
弦楽器の高域の五月蠅さは霧消し やや輝きが欲しいくらい
になり 結果 オーケストラの自然な前後位置が表現され
弦楽器の位置も有るべきところにあり、管楽器は後ろから
見えるが如し ショルティの録音のバランスの良さと
演奏の上手さに惚れ惚れしました。
EDさんが 問題ない と言うのも当然です。
アンポンタンが勝手に文句をつけていただけです。
それに対し 小澤の方は 圧倒的低域の伸びと豊かさで
部屋が揺すられます。正に大型システムで朗々となると
こんな音がする？ 若干オーディオ的に感じます。
弦楽器はもう少し輝いて前に出て欲しいと 前の誰か
の言葉とは思えません。
音が五月蠅くなく 疲れず 自然でもっと音量を上げたくなる。
広大な空間を感じ 細かい演奏が埋もれず聴ける心地よさ
を堪能しています。
ホーンの泣きがかくも悪さをしていたのか？
少し調べたいのは 前の2420との聴き比べです。
ドライバーが違うとどうなのか？
興味は尽きませんが 貴重なお休みの時間を
心地よく幸せに過ごせる オーディオって素晴らしいです。
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