[14378] リスニングポイントにおける周波数特性その1返信 削除
2020/9/5 (土) 18:18:05 好事家
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ソファーも部屋に入って、リスニングポイントが
決まりましたので、ちょっと測定です
DACはUD-505
測定用マイクはマランツのMPM-1000
http://www.marantzpro.jp/mpm-1000/data/mpm-1000_userguide_v1.0-jp.pdf
マイクの周波数特性は10kHzを少し過ぎたあたりから緩やかにくだり

40Hzから20kHzのスピーカーからのスイープ音をリスニングポイントで拾い
スペアナでピークを記録します


[14379] リスニングポイントにおける周波数特性その2返信 削除
2020/9/5 (土) 18:21:24 好事家
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結果ですが黄色の矢印で示す300Hzを超えたところに
落ち込みが有ります
10kHzを超えてからの右下がりはマイクの特性によるものと
思われます


[14380] リスニングポイントにおける周波数特性その3返信 削除
2020/9/5 (土) 18:28:23 好事家
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早速対策を施します
ソファー背面のクローゼットを開放し、カーテンにします
効果ありです
自作DACでも測定しましたが、特性はほぼ同一でした




[14381] リスニングポイントにおける周波数特性その4返信 削除
2020/9/5 (土) 18:37:56 好事家
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補足説明です
測定風景の写真はセッティング途中でして、
実際はマイクは立てて測定します
グラフの黄色い矢印の左側の白い縦線は100Hz、
グラフの中央が1kHzです


[14383] 見事な特性と劇的な改善返信 削除
2020/9/6 (日) 07:08:56 わんこ
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▼ 好事家さん

おはようございます。

リスニングポジションの周波数特性とその問題点の改善を
行われたことがよく分かる投稿をありがとうございます。

まず感心したのは特性の良さです。

中域から高域に向けてとてもフラットで高域に向けて
バランスの良い聴きやすい特性になっています。
また最低域はソファーの横にあるスーパーウーファー?
を使われているのか分かりませんが とてもよく
伸びています。

100Hzにピーク 300Hzにディップがあります。
波長は3.4mと1.34m
後ろのクローゼットを開けることで見事に300Hzの落ち込みが
解消されています。クローゼットの奥行きが1.3mなのか
部屋の前後長が1.3mの整数倍なのかは分かりませんが
とても効率の良い部屋の長さの変更となっているようです。

100Hzのピークは天井は傾斜させているとお聞きしているので
何処の共鳴であるか?好事家さんの推察を待ちたいです。

私は基本的に特性が良いことが好音質の必要条件
だと思っていますので 好事家さんの部屋はそれを
満たしていると思います。

後は好みに応じて高域への減衰のカーブを意識しながら
SPの位置や角度、距離等、物理的な変更を変更するくらいだと思っています。

もちろん ホーンとドーム ウーファーの口径
音質はユニットが大きく握っていると思いますが
それを超えて心地よく聴かせるところに
妙味があると感じています。


[14384] Re:見事な特性と劇的な改善返信 削除
2020/9/6 (日) 09:55:44 好事家
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▼ わんこさん
評価ありがとうございます
> また最低域はソファーの横にあるスーパーウーファー?
> を使われているのか分かりませんが とてもよく
> 伸びています。

スーパーウーファーは使用してません
以前サラウンド環境で使用していたものですが、置き場が無く
取り敢えずソファーの横に、電話子機・インターホン子機の置台になってます
YAMAHA YST-SW800
https://jp.yamaha.com/products/audio_visual/speaker_systems/yst-sw800__j/specs.html#product-tabs
KEF Q900は20cmのウーハ―ながら締まった低音が魅力で
EDさんにも高評価頂いてます
http://blog.livedoor.jp/ac2pure/archives/4593758.html
http://blog.livedoor.jp/remsy/archives/51851214.html

> 100Hzにピーク 300Hzにディップがあります。
> 波長は3.4mと1.34m
> 後ろのクローゼットを開けることで見事に300Hzの落ち込みが
> 解消されています。クローゼットの奥行きが1.3mなのか
> 部屋の前後長が1.3mの整数倍なのかは分かりませんが
> とても効率の良い部屋の長さの変更となっているようです。

部屋の寸法はおよそ、縦4.6m横3.6m高さ2.5mでクローゼッの奥行きは0.9mです

> 100Hzのピークは天井は傾斜させているとお聞きしているので
> 何処の共鳴であるか?好事家さんの推察を待ちたいです。

例の係争中の案件の為、オーディオルームの予算は大幅に
削減を余儀なくされ、傾斜天井はボツとなりました(~_~;)
シミュレーションソフトで前後の壁の反射率を変更して
みると、前後方向の定在波が影響している様です
実際にクローゼットを開放すると110Hz近辺のピークが下がっています
左右の壁は、この辺りの周波数帯に影響が有りませんでした
ソフトでは設定出来ませんが、スピーカー間の大きなTVは
かなり影響しそうですが、難しい問題です
スピーカーやリスニングポイントの調整はあちらが立てば
こちらが立たずで頭が痛いです(~_~;)


[14386] 特性と使い勝手と実際の音返信 削除
2020/9/6 (日) 16:38:51 わんこ
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▼ 好事家さん

添付されたグラフについて今ひとつ分かっていません。
周波数による反射や吸収を表しているのでしょうか。

天井の傾斜がつけられなかったのは残念です。
そしてクローゼット 奥行き0.9mでも絶大な効果があること
が分かりました。
反射や吸音として プレートを置かれているのを拝見しますが
低域については殆ど効果が難しいと思っています。

私の部屋では天井や床の反射はありますが左右の反射は
少なく真ん中のテレビが問題です。
SPのバッフルの反射や回折は中高域に影響が大きいかもしれません。
それでも左右の反射は少ない方が良い と感じています。

> ソフトでは設定出来ませんが、スピーカー間の大きなTVは
> かなり影響しそうですが、難しい問題です
> スピーカーやリスニングポイントの調整はあちらが立てば
> こちらが立たずで頭が痛いです(~_~;)


おっしゃるとおりです。
自然に色々なモノがあって広い部屋がよいのでしょう。

ふつうの家はそんなに広くないですし・・・


私のところでもソファーにもたれるか背筋を伸ばして聴くか?
でも明快に違いますので
ソファーを壁につけて置くしか無い我が家では
理想とはほど遠いです。



[14389] Re:特性と使い勝手と実際の音返信 削除
2020/9/6 (日) 17:18:20 好事家
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▼ わんこさん
> 添付されたグラフについて今ひとつ分かっていません。
> 周波数による反射や吸収を表しているのでしょうか。

Stndwave2という定在波シミュレーションソフトです
http://hoteiswebsite.c.ooco.jp/room/download/index.htm
こんな感じで使用します
https://community.phileweb.com/mypage/entry/5018/20180423/
https://hamuzayemon.at.webry.info/201005/article_1.html

> 私のところでもソファーにもたれるか背筋を伸ばして聴くか?
> でも明快に違いますので

前述のソフトでもその違いがわかります

INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.010][st:0.000]