[14558] E-800導入への対応オフ返信 削除
2020/11/1 (日) 18:30:48 わんこ
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今日はE-800を導入に対してSPのモデファイとパワーアンプの
比較を中心に行っていただきました。

まずオフ会の前に

https://youtu.be/dwOHYtyxvis
デンカ クイックナビ-COVID19 Ag
新型コロナウイルス抗原測定キット

抗原検査キットで私を始め 陰性を確認してからの
開催となりました。
マスクをしていれば濃厚接触になりませんが
それより少しでも安心できる材料として有益です。

まず現状で聴いてもらいました。
私が感じていることと同様だったようです。


座骨神経痛で配線もままならない状態を考慮してくださり
E-800をプリとして使い KT120ppの音とパワー部として
聞き比べをしました。

しなやかで細かい音が色気が出る熟成されたKT120ppに対して
E-800は切れやメリハリがよいものの雰囲気やニュアンスの
点でまだ熟成が足りないのもありますが 真空管アンプに
合うように設定されたネットワークの見直しも始まりました。



ご覧の通り 我が家のオフ会は 工具や素材 機器が山盛り
持ち込まれます。

まずTWを8Ω近似値で動作させていたのを 直列の4Ωへ
そして固定式アッテネーターの見直しです。

MDのネットワークは えっと・・
Jさんにお聞きしたのですが トランス式アッテネーターを
-8dBから-12dBにして 新品のアッテネーターとええっと。。
ごめんなさい分かっていません(>_<)

できるだけ有るべき姿で調整するようにしてくれています。
コイルの値がドンピシャのがないときは



ご覧の通り コイルにタップを立て 値を測定器で測定して
希望の値をだして接続してくれています。

スペアナで測定してみましたが E-800でもKT120ppでも
同じようは周波数特性になりました。

聴いているうちにどんどん正確で心地よい歪み感の少ない
音になります。
そうそう ネットワークの台座をマシ締めする準備をして
こられ緩んだ釘の部分はネジに変更してカチッとさせる
だけで歪み感が減りました!

https://youtu.be/0voTVFmpVjY
2000 Hz Test Tone
https://youtu.be/PAsMlDptjx8
20 - 20,000 Hz Audio Sweep | Range of Human Hearing

色々な周波数のテストトーンを再生し 左右の音量
をど真ん中で聴いてシビアにチェックしてくれています。

私みたいにスペアナがあるとどの帯域が強いか弱いかも
分かりますし 2kHzだと 15cmで1波長でしょうか
頭を動かすと面白いように山と谷が分かります。

これは便利ですので特に自作派の方は是非ご利用ください。

その後色々なパターンで音を聴かせてもらいました。
Jさんに「なかなか良い」
と言われると自分の耳に自信がない私でも本当に
嬉しいものです。

そして最後に
https://youtu.be/uV8TBDkP1QU
自作3way ネットワーク味付けの方法

15インチウーファー 416-8Bのローパスの調整
つまりコイルを大きくすると早めに減衰させる特性に
なります。
今まで2.0mHから 2.3 2.7 3.0mH と調整してきましたが
このコイルにはその上がありません。
それに対して 1.2mHを追加して自分で楽しめるように
してくれています。
声の胴声やウッドベースのブーミングが変わります。
ピアノの左手のつながりも変わるので微妙なところです。

もう一つは MD 2420のローカット つまり
ハイパスのコンデンサーを調整できるようにしてくれています。

900Hzでクロスさせているものを800や700Hzと変更できます。
ウーファーとの被さる部分を変更できます。
個人的には やや浅めのクロスとしていましたが
それを多めにしたりできます。

自作3wayネットワーク派 としてはこれで自分の好みに
調整できる 大変魅力的な仕様の追加となりました。

わざわざ遠くから 膨大な量のコイルやコンデンサー
と器材をもってきて設定してくれた Jさん
本当にありがとうございます。

今までの上のレベルの音で調整して楽しめるように
してくださり感謝しています。


[14559] お疲れさまでした。作業ログ@返信 削除
2020/11/2 (月) 10:28:49 J
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▼ わんこさん

昨日も有難うございました。

> デンカ クイックナビ-COVID19 Ag
> 新型コロナウイルス抗原測定キット


新鮮でした。安心!

さて、今回は2CH進行だったので、SP部分のログを残しますね。

@パッシブネット枠ボード、ターミナルの増し締め
素子の値が変わっていくことを見据え、相当しっかりした
SPターミナルを使ったネットワークボードとなっています。
端子のマザーボード固定も、布入りベーク+シナアピトンで
音を睨んだ選択をしています。
わんこさんレベルになると、ターミナルの締めのゆるみは
勿論ですが、この端子とマザーボードのねじのゆるみも
大きく音に影響します。
→増し締め等で狙い通り、雑味の低減。

A現状のTW4次ハイパス、MD2次ローパスを、
MDを3次、4次と時数を上げてみる。

このあたりは、フルレンジをハイパスせずコンデンサ1個で
TWを足す、という手法は今でも残っていると思います。
特性上下側ユニットはハイ落ちするので・・・という解釈。

4次2次にしてあったのも似たような考え方と、
もう一つはMDに4次を持ち込むと直列に入る
素子の数が増えることを嫌っていたからです。

そこは自宅でもそのクロスワークで20年くらい来ていましたが、
うちも今年になって4次4次ね変え、好結果を得ていました。

当たりをつけるため、大雑把な値のコイルを足し3次に。
その時の皆さんは雑味が減ってすっきりに高評価。
次いで大雑把にコンデンサも足し、4次に。
この時は何か抜けたような音になり皆さんもそんなイメージ。
ただ、いける感触は確認できました。
なので、一旦大雑把な3次にしておきました。


[14560] 作業ログATW返信 削除
2020/11/2 (月) 10:35:48 J
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BTWの素子変更

これまで、コイルに自信を持てるものがない時代が長く、
手持ちのモノを中心に使いまわしていました。
そのため、コイルの値に合わせるため、例えばインピーダンス
7オームで計算するなど変則な値をとっていました。
MDもTWのホーンなので、10デシ以上ATTで下げることに
なるため、可変ATTの手前の固定抵抗ATT部分でインピーダンス
コントロールをしていたわけです。

今回、後のバイアンプ接続実験などもにらみ、シンプルに
したく、TWが2405パラであることもあり、
4オーム6000Hzの理論値の4次で行くこととしました。
可変型ATTもまあまあのものの4オーム型が売っていました。

2405のハイパスは何年やっても6000〜7000の間を
結果的に選択する実績になっています。
今回その下限にしたのは3ウェイなのでMDの負担を軽く、
というところからの選択で、うちなどは6400くらいになっています。


→結果、TWのなりは相当すっきり、ここでも雑味が減り、
レスポンスが上がったようななりからになりました。


[14561] 作業ログBMD返信 削除
2020/11/2 (月) 10:45:19 J
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CMD

これまでインピーダンスをこれもTWと同じ理由で7オーム程度
に組んでいました。
わんこさんのパッシブのMDで特徴的なところは、
NW素子→可変ATT→トランスATT→SP
となっており、一般的な
NW素子→固定抵抗ATT→可変ATT→SP
と比べ、SPのインピーダンス変動の影響を受けにくく
安定した特性を出せるようになっているところです。
ホーン型SPにホーンを装着した際にインピーダンスが暴れ、
それに伴って特性も波打つことなどは昭和50年にはもう、
アキュフェーズ出原さんの著作に詳説されています。
トランスの音色が乗るため、好みの音色が出せる優秀な
トランスが使えることが前提ですが、担当帯域柄、
メリットは大きいと思います。

さて、それも今回、すっきり8オーム動作に変えました。
そのうえでローパスを理論値通りの6000−4次に。
→大雑把に4次にした時と違い、これできれいにつながり
ました。少し優等生過ぎるかもしれませんが、着色しに行く
のはこのタイミングでは早すぎ、なじむのを待つ必要があります。

もう一点がハイパス。
事前に各ユニットからホワイトノイズ出して特性確認した際、
随分下までMDから出てるなあ、、、と感じていました。
WFとの被りが大きい。
ここも、最近のわんこさんのマルチソースユースに合わせ、
ハイパス1500まで切り上げます。
→かぶりがなくなり、すっきりしし過ぎると同時に、
全体バランスもしっかり壊れました。
ただ、MD単体から出てくる音はこれまでよりもずっと
純度が上がっています。当たり前ですよね、負担減らしたの
だから。


[14562] 作業ログ4バランスほか返信 削除
2020/11/2 (月) 10:59:03 J
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バランス壊れましたが、WFのローパスを上げた
わけでもなく、MDも担当帯域減らしているので、
このままバランスとりして大丈夫です。
ユニットの担当帯域を増やす変更をした場合、
それがマルチアンプ方式であってもSPがなじむのに
相応の時間がかかり、この期間内に調整してもいたちごっこ
になってしまいます。

まずTWの固定抵抗、MDのトランスATTともに
マイナス12デシにしました。
この選択も後のバイアンプ実験を睨んだものです。
可変型ATTはマイナス1〜3の範囲内くらいで使えるのが
ベストでそうでないと細かい調整ができません。
わんこさん宅クラスになると本当は0.1デシ単位くらいの
調整方法がミニマムでほしいところです。

概ねバランスが取れたのですが、ここでサイン波で確認。
バランスを可変抵抗型でとった場合、左右トータルで合わせて
いますので、その結果MDならMDで左右同じ音圧になっているか、
確認。私はオートマチックにその際高いほうを下げてそろえる
調整をします。TWも同様。
おかしなことに2000で左が大きかったので下げてそろえたのに
3000でやけに右が大きい。
こういう際には
・パッシブが設計通り動作していない
・ユニットの軸がずれている
この二つが考えられます。
とみると、ああ、TWの上下角も左右角も違っています。

ここを合わせ、
→MD−TWのなり方が完成、
加えて、ハイエンドのレスポンス効率が必ず大きく改善されます。
すっきりしたと同時に50以下の制動感が飛躍的に向上。

どうしてもマルチソースのわんこさんに、この50以下を
お渡ししたかった。床もご自身で強化されてこそやって意味が
ある領域で、楽しめる音源が飛躍的に高まります。

主な調整は以上でした。
後はオーナーが聞いていく中で自分の好みに触れる要素、
喫茶店でコーヒー頼むド出てくるミルクと砂糖、
2か所用意するところまででした。


喜んでいただけているようで何よりでした。
でも、ほんとは、アンプのモデファイのほうが私のなかでは
うならざるを得ない内容でした。

SPサイドもなじんだら、まだ完成度上げる要素残っています。
この先はやる気と気分に応じ、地味な完成度アップと
好みへの寄せ込みですね。

楽しい時間有難うございました。


[14563] 神髄に触れさせてもらいました返信 削除
2020/11/2 (月) 13:16:41 わんこ
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▼ Jさん

昨晩、奥さんと晩酌の後に 2時間ぶっ通しで聴きました。
美音CDの音を真ん中で聴いて「本当に綺麗な音ね」と
とても感動していました。
その流れでYouTubeの洋楽や歌謡曲に移り涙して歌ったり、
そして当時を懐かしがり感想を語り合う。
夫婦で楽しめるエンターテイメントの中心にオーディオが
居ることの幸せを感じます。これも音が良くなったからです。

本当にありがとうございました。

昨日のオフ会は無口になる時間が数時間とデーターを調べながら
コイルやコンデンサーの加工 配線のやり直し 半田付け
そして固定抵抗の見直しと大変な作業をありがとうございます。

貴重な日通工のコンデンサーや保有のコイルを存分に
提供していただいたのに負担せず失礼しましたm(_ _)m
後ほど埋め合わせさせてください。

私は自分で行うのが大変なのと難しくなって理解できないので
できれば2次で済ませて欲しい と思っていました。
しかし 今回 大雑把な3次から効果を確かめ
ツイーターの並列4Ωで4次の理論的なネットワークで
やり直しと作業を見させてもらい そして音を聴いて
目から鱗と申しますか ネットワークの微妙なところを
目の当たりに経験させてもらいました。

特にTWの見直しによる 音のスッキリ感 鳴りっぷりの良さ


 このTWの音が必要なんだ!

と思うくらいでした。
このシンバルを自宅で聴いたらホーンから
離れられなくなるでしょう。

MDはトランス式アッテネーターを残して微調整の行い易さ
そしてハイパスの周波数を1.5KHzまで上げたそうで
肉厚な音 前に出る音は減りましたが 位置関係が自然に
なったと申しますか 云わんとすることがよく分かりました。

MDのハイパスを下げる方法も残してもらったので
ウーファーのコイルとともに 自分の好みとあるべき姿とを
比べながら 各パーツの馴染みと共に進めたいと思います。

> →MD−TWのなり方が完成、
> 加えて、ハイエンドのレスポンス効率が必ず大きく改善されます。
> すっきりしたと同時に50以下の制動感が飛躍的に向上。
>
> どうしてもマルチソースのわんこさんに、この50以下を
> お渡ししたかった。床もご自身で強化されてこそやって意味が
> ある領域で、楽しめる音源が飛躍的に高まります。


ハイエンド 高域の良さは先ほど書かせていただきました。
そして何よりも感じたのは かぶりの少なさから来る
スッキリ感と共に 最低域の伸びの良さ 量感、動きの良さ
です。我が家ではいまだかつてない低域が展開されました。

それを端的に書かれているのを拝見し
本当に音が分かっているのだなぁ と思います。
あの低域は格別で 奥さんが寝た後 4K 8K動画での
雄大な低域 重低音 そして風圧 それが表現され
ソースにのめり込むことができました。

TWのレスポンスとMDとのクロス そしてWFのスロープから
くるのでしょうけれどグレードアップに恐れ入りました。

> 喜んでいただけているようで何よりでした。
> でも、ほんとは、アンプのモデファイのほうが私のなかでは
> うならざるを得ない内容でした。


こいしさんにお送りして大幅にモデファイされたKT120pp
空気感で表現すると言われました 私は微妙な声の息づかい
ニュアンスを感じる と思います。

こうも歴然とした効果を体感させてもらいますと
将来のバイアンプを含め 今後の展開に期待が膨らみます。
これからもどうぞよろしくお願いします。




[14564] Re:神髄に触れさせてもらいました返信 削除
2020/11/2 (月) 22:26:09 ED
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▼ わんこさん、Jさん、こいしさん

今回のオフ会は、SPシステムのNW調整がメインだった
ようですが、楽しさが伝わって来ました。

Jさんの超絶テクニックでSPをチューニングして行く
ところを私も体験したかったです。

こいしさんチューンのパワーアンプも、差動プリの癖
とケンカしないように注意深く作りこまれているのが
分かるような気がします。

また、バイアンプ化は球と石でやるのでしょうか。
E-800(WF)+KT120(MD)+WE300B(TW) ??

これも楽しみですね。


[14566] アキュフェーズ VS KT120 PPアンプ返信 削除
2020/11/3 (火) 08:06:24 こいし
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▼ わんこさん、Jさん、EDさん

 急ではありましたが、パワーアンプをこちらに送って
 頂き、いくつか変更したものを送らせて頂きました。

 今回は、
 1、低域メタボは無くす
 2、口の大きさをスリムにする

 特に、アキュフェーズとの比較で、わんこさんが
 書かれた内容を吟味して、悩んで、改良しました。

 真空化アンプの特徴として石アンプとの比較では
 圧倒的にNFBが少ないので、中高域に音のふくらみ
 ボーカルが前にせり出してく傾向があります。

 今回は、これも抑えるようにより多くのNFをかけても
 より安定するように回路定数も変更させて頂きました。

 今回のオフ会がスピーカ・メインだったようですが
 KT120パワーも感想頂けると、本番に向けて参考に
 なります。

 Jさんのコメントでは、かなり良い印象を持っていますが
 部品の変更もしているので、わんこさんにはエージングも
 待っていただき、率直なレスを期待します。

 そうだ、送って頂いた貸し出しCD-15ですけど、
 トレイが出てこないのですが、それで合っていますか?
 確認しますね。



[14568] Re:アキュフェーズ VS KT120 PPアンプ返信 削除
2020/11/3 (火) 09:40:25 わんこ
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▼ こいしさん

今回は私の希望を受け KT120ppのモデファイを行って
くださり誠にありがとうございます。
できれば我が家で聴いていただきたかったです。

>  特に、アキュフェーズとの比較で、わんこさんが
>  書かれた内容を吟味して、悩んで、改良しました。


私のインプレが正しければよいのですが 日によって
フラフラと変わって 振り回されたと思います。
いつもすみませんm(_ _)m

>  真空化アンプの特徴として石アンプとの比較では
>  圧倒的にNFBが少ないので、中高域に音のふくらみ
>  ボーカルが前にせり出してく傾向があります。
>
>  今回は、これも抑えるようにより多くのNFをかけても
>  より安定するように回路定数も変更させて頂きました。


石アンプに対応すべく変更されたのだと思います。
そのご苦労が分からず済みません。
中を拝見しましたが 美しい配線で感動します。

>  Jさんのコメントでは、かなり良い印象を持っていますが
>  部品の変更もしているので、わんこさんにはエージングも
>  待っていただき、率直なレスを期待します。


はい 今は色々な部分がエージングが必要なので
落ち着きましたらしっかりと聴かせていただきます。
もうしばらくお待ちください。

>  そうだ、送って頂いた貸し出しCD-15ですけど、
>  トレイが出てこないのですが、それで合っていますか?
>  確認しますね。


思いだしました。
開閉できなくて出品を取りやめたのでした。
お手数をおかけしてすみませんm(_ _)m


[14570] KT120 PPアンプ@返信 削除
2020/11/3 (火) 09:51:10 J
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▼ こいしさん

こんにちは。

今回は盛大にSPいじったのでアンプの評価は状況的に
ややこしかったですよ。。

では、SP以外の視点から感じたことを書かせていただきます。

最初いじる前、フルアキュフェーズの音。
わんこさんがオフ前に書かれていたよりもずっとまとまっていました。

アンプサイドもSPサイドも、わんこさんのリクエストにこたえようと、
グライコで音をプラス方向に持ち上げて音色を作るような
アクロバティックなことをみんなでやっていたのが、
アンプがシラフになり、普通な音。
私としてはSPの粗が見えるなあ、というところでした。

床を補強したこととアキュの低いほうの素直さが相まって
低いところはなかなか。これまで「エンクロ弱いからなあ」
とか「エンクロ容量あり過ぎなんだよなあ」とか思っていた
のが判断ミスだったのかしら?いけるかも??というなりかた
からスタート。
それと、パワーの余裕はやはり相当あり、音量上げたときの
落ち着きは流石です。

この状況からKT120PPへ接続変更。
まあ、以前と比べるとプリが置き換わっている状態。
もともと私はアキュはプリの評価が高く、パワーの評価は
低いのですが。。

@MD〜TW帯域の音の肌理の細かさで断然アキュより上。
おそらくいろんな変更をしエージングが足りないところもあり、
少し張ったところもありますが、それもカッコイイ味付けに
感じます。
良い意味で音の正確さが断然上がっていました。

SPの設定変更でMDの帯域が狭くなってある意味
MDの表現力が上がる=実はシビアになっている、
で、わんこさん大好きなトリオの優秀録音、
ピアノの余韻の下がっていき方など、まあ物凄い。
3週間のエージング時間のアキュが少々かわいそうに思いました。

A低いところ
完全にメタボからの解放です。
良識のある音のまとめ方をしたらバスドラはこの形に
なるよねえ。。。とごちました。
無理して膨らませていないので、100以下の下がっていき方
がものすごく自然です。
そしてこうなるとレスポンスも上がる。
トーンコントロールで低域上げて、それにともなって
低いところの解像度が上がる、ということは決してないですよね。
自然に伸び切ったのを感じられたので、後のTWの微調整に
向かえました。



[14571] KT120 PPアンプA返信 削除
2020/11/3 (火) 09:54:08 J
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▼ こいしさん

B総合的に
こいしさんの音作りは「良識をもって空気感を睨む」
だと思います。
私のSPの音作りは「レスポンスの帯域バランスをとる」
なのですが、創りての意識通りの音になっています。
ジャズの空間もクラシックの空間もそれはそれは空間が、
空気がおいしい。

完全中立(あくまでのこれまでのオーダーに答えた着色過多
と比較し)のアキュフェーズ、パワーもSPもこれまでより
ずっと薄化粧。化学調味料の味から、天然物の薄い味付けで
深みを感じる方向へ。

とてもとてもそんな感じがしました。

唯一あげるなら、この先わんこさん、どんな音量で聞くのかな。
今までより音量上がってしまう。。
パワーの余裕はアキュフェーズにやはり分がありますね。

今回バイアンプの実験まで行けませんでした。
こいしさんからはそれに備えて小さなパワーアンプも
送っていただいていたようですが、あの日わんこさんにも
いいませんでしたが、私はKT120PPをMD+TWで
使いたい、と思いました。

素晴らしい音でした。
というか、これまでのいろんなプラス装備を外したため
ポテンシャルフルに発揮ということなのだと思いました。

アキュも含め、3週間程度のここからのエージングの先が
楽しみです。

拍手!!!!


[14581] 読み忘れていましたm(_ _)m返信 削除
2020/11/4 (水) 09:16:47 わんこ
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▼ Jさん

E-800を導入しての音とこいしさんが改造してくれた
KT120ppの音について 詳細かつ正確にコメントをして
くださっていたのですね 読んでいず失礼しましたm(_ _)m

>完全中立(あくまでのこれまでのオーダーに答えた着色過多
>と比較し)のアキュフェーズ、パワーもSPもこれまでより
>ずっと薄化粧。化学調味料の味から、天然物の薄い味付けで
>深みを感じる方向へ。


大変上手い表現でおっしゃるとおりです。
リファレンスとして購入して本当に良かったです。
そして低域の表現する力 音量を上げたときの力量は
認めざるをえません。

ただ

>@MD〜TW帯域の音の肌理の細かさで断然アキュより上。
>おそらくいろんな変更をしエージングが足りないところもあり、
>少し張ったところもありますが、それもカッコイイ味付けに
>感じます。
>良い意味で音の正確さが断然上がっていました。


凄いですね。
あの短時間で直ぐに判断されています。

元々あった柔らかさは締め上げられ 中高域のしなやかさは
残っていると感じました。
ただどうしても低域の判断に引きずられてしまうのは
ピラミッド型バランスで聴く習性が残っているのもあります。

>A低いところ
>完全にメタボからの解放です。
>良識のある音のまとめ方をしたらバスドラはこの形に
>なるよねえ。。。とごちました。


おっしゃるとおりです。
本当に嬉しかったです。

> アキュも含め、3週間程度のここからのエージングの先が
> 楽しみです。


馴染んだアキュフェーズは相当強者だと思います。

それと比較して こちらはどう?
と聴く人に訴えられるような オリジナルアンプ陣の
音ができたらいいなぁ
と思っています。

ただ製作される方を巻き込み過ぎるのも考えものですので
穏やかに行うように気をつけます。


[14567] できるだけ早く返信 削除
2020/11/3 (火) 09:33:06 わんこ
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▼ EDさん

おはようございます。
コメントをありがとうございます。

近ければ 参加して経緯をご覧いただきたかったです。
Jさんの経験と計算をし尽くした上で
スイープさせて左右をチェックしたり
TWの角度の微調整まで行って 最後に耳でチェックして
提供できる姿には感動します。
ネットワークでこれだけできる人が日本に何人
いるでしょう?と思います。

> こいしさんチューンのパワーアンプも、差動プリの癖
> とケンカしないように注意深く作りこまれているのが
> 分かるような気がします。


正にその通りです。
EDさんも私の希望を受け入れながら調整してくださり
それも自作SPですからアンプを作られる方の大変さは
その立場にならないと分からないと思います。

今回こいしさんは E-800の音と私のインプレのみで
変更されていて その音は有るべき音の方向だと
思います。


>
> また、バイアンプ化は球と石でやるのでしょうか。
> E-800(WF)+KT120(MD)+WE300B(TW) ??


できれば造っていただいたプリ パワーを活かして
E-800のみを上回る音を目指したいと思います。

EDさんも遠くで見ていてもどかしい部分もあると
思います。
プリのインプレを含め もう少しお待ちください。

INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.020][st:0.000]