| ▼ わんこさん
> 聴いてみると音は凄くスッキリ
> MDのホーンが低い所から再生すると苦しいのか?
> それとも低い音が汚かったのか キレイな音に変わります。
> 弦楽器のエッジも立ちかつ細く繊細になります。
> ボーカルは自然になります。
> 見通しがよくなり美しさが再現されてきました。
> どうやらクロスは906〜1054Hzくらいにありそう。
> MDのコイルは1.3〜1.5mHの間に。
過去最高のパッシブワークではないでしょうか。
さて、一つ前提は忘れないでおいてください。
今回順調に進んでいることの前提として、
MDホーンの上下軸が最適で固定されて入れずれていない
ということがあります。
子これがずれてるだけであらゆる挙動が異なるので、
今やってらっしゃうような調整が9割がた無駄になってしまいます。
本当はエンクロの前後位置、TWの角度も精度を上げたい
ところでそのあたりは今度やりましょう。
わんこさんがMDの下削っていった時の変化の解釈ですが、
MDでもTWでも下を入れすぎると
・汚い音やきつい音を出すようになる
これはユニットの下の音そのものがきつい場合と、
例えば今回のMDでいうと、1Kから上だけ振動板が動くのと、
その動きに800の動きが加わるのでは、
1Kから上の動きの正確さが変ってしまう、
という要素があり、むしろそちらのほうが今使っている
ユニットでは大きいと私は感じています。
もう一点が、低い音を入れるほど、ホーンのダンプが
より要求されます。
ギリギリ攻めたら2次で900だった、というばあいなら、
ダンプを強化すれば850は行けるのかもしれません。
また、同じくギリギリ攻めたら900なら、
おそらく4次なら800がいける、
そんなところでしょうか。
なににせよ、ハイレベルですねえ。
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