| ▼みなさま
現用TD124の予備部品確保と分解掃除時のリファレンスとして、
2台目の訳ありTD124を4月に入手しました。
この2台目は予想通りメカノイズが非常に大きくて、ダメ元で
レストアしたら1台目を凌ぐほどの静粛性と音質になりました。
TD124は、繊細さと力強さが同居していて、音楽を生き生きと
鳴らすところが気に入っています。
ただ今、トーンアームSME3009-S2を新たに入手して組込む準備
をしています。(写真のSMEは、現用機のものを仮装着。)
完成したら、面識のある方には貸出しできると思います。
といってもレコードを聴かれているのは、ハリさんしかいない
ようですね。
今回のレストアで手を入れたところは、以下の通りです。
・モーターの分解掃除
・ステッププーリーの研磨
・ステッププーリーのテフロンワッシャー追加
・ゴムベルトの交換と研磨
・センタースピンドルの清掃と注油
・各部メカの調整
・ゴムサスペンションの交換
・プリンス(筐体)の設計と製作
プリンスの製作では、好事家さん宅に3度もお邪魔して
木材の加工をしていただきました。
ご協力ありがとうございました。
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