| 高校の同期会が開催され参加してきました
卒業して44年くらい経ちます
私みたいな個人零細商店のオヤジと違って
立派な人ばかり
その中で3年間同じクラスだったT君に言われた言葉
（東京の西側出身で方言が残っている）
Ｔ「大学院時代に学会で原の部屋に泊まった時さぁ
バックロードホーンで伊藤君子を聞かせもらっだじゃん、
それ以来伊藤君子のCDをこんなに持っているんだよ」
わ「えっ 私の部屋に泊まりに来た？ 忘れちゃったよぉ
ジャズとか聴くんたっけ？」
Ｔ「そうだよぉ ライブにも良く行くよ
新宿のピットイインに月に１回は行くよ」
わ「ええっ 私も行ったよ ナベサダが凄くよかった
（ピットインとブルーノートを勘違いしている）」
Ｔ「いいよねぇ 年に1回はライブをやっているのだよ」
わ「・・・？」
Ｔ「それでさぁ 聴くよりやる方が面白いじゃん、
娘が習ったピアノの先生に 50過ぎてから習い始めた
んだ クラシックピアノを」
わ「わ〜 凄いねぇ やっぱり自分でやる方が楽しいよね！
それでジャズのピアノは教えてもらえないの？
テイクファイブとか弾けたら最高に楽しいじゃない」
Ｔ「クラシックの先生だからとても言えないよぉ」
わ「そっかぁ・・好きな音楽が弾けたら最高なのにね」
Ｔ「それでさぁ オレ夢があるんだ」
わ「何なの いいじゃない この年になったら好きなことして」
Ｔ「オーディオをやろうと思うんだ 義理の親と住んでいた
家が古くなったので建て直しして その時オーディオ
ルームを造って」
わ「それは素晴らしい！ 建てる時に造ると後からするのに
比べて絶対に安いし どこにあるの？ 土地は？」
Ｔ「○○（都内）に50坪くらい」
わ「おおっ いいねぇ それならＳＰも置けるね」
Ｔ「どんなＳＰがいいかねぇ」
わ「ジャズを聴く ピアノがスキ ならホーンがいいと思うよ
それとウーファーは15インチ 38センチがバランスがよいと思う」
Ｔ「やっぱホーンかねぇ」
わ「私はＪＢＬの4338を買って使ってみたよ
鳴らしやすいし何でもそつなくこなすし」
Ｔ「おお これか（スマホで検索して）」
Ｔ「原は今も オーディオ やっているんだよね
今度 聴きに行かなきゃならないな」
わ「是非、来てよ」
こんな会話でした
山岳部出身で会社では現場ばかり行っていました
今は超大手インフラ会社の子会社の社長となっていたので
恐らく引き立てがあったのだと想像します
地道に働いていたのが認められたのか 人柄なのか
巨大組織の事はわかりませんが同級生として嬉しいものです。
是非 夢の実現をしてもらいたい と思います
それにしても私の学生時代の音が彼に影響があったことは
望外に嬉しい話でした。
オーディオ 音は人に影響を与える
私も受けたことが多々あります
そんな力があることが マジで取り組んだオーディオの
魅力ではないでしょうか
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