| SPのF特が出ているので購入したStereo Sound誌 No.156
記事に 出ていました 今日聴いたアンプやSPが。
和田 博巳 さんが書かれている記事です。
YGアコースティックのSPを自宅で使われていて それを
駆動するプリメインアンプの比較試聴です。
登場するアンプは、
マランツ PM11S1 350.000円
ライラ 398,000円
アキュフェーズ E408 400,000円
クレル KAV400xi 480,000円
ブラデリウス S101 550,000円
ステロー AI320 600,000円
メトロノーム MT100.5 650,000円
デノン PMA-SA1 660,000円
クラッセ CAP2000 850,000円
以上石プリメイン]
オクターブ V70 770,000円
マッキントッシュ MA2275 900,000円
果たして結果は?
和田氏
「これで充分ではないか」と思わせるアンプがいくつも
あったのだから嬉しくなってしまった。コストパフォーマンスのことを
あまり言うのは品がないと言う気もしないではない。
しかしプリメインアンプという存在自体・・・
つくづくコストパフォーマンスが高いと思ったのはクレルKAV400xi
であった、・・・・その上ではデノンが圧倒的に・・・
以上で試聴後記は終わりと普通はなるのだが、今回に限っては
そうはいかない。
和田氏
そう、オクターブV70(4338を鳴らしたアンプ)とマッキントッシュ
MA2275という二つの管球式アンプの存在があるからだ。
オクターブV70に電源強化ユニットをプラスすると、マッキントッシュ
とほぼ同額になる。しかし音の傾向は逆、だがどっちも凄く良い。
読者の好みはどちらかに分かれると思うので心配ない。
しかし自分がどちらかを選ぼうとすると、これがどっちも欲しいとなるのだ
真剣に悩みそう。
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と結んで書いてあります。
オクターブとマッキントッシュの音のへの評価は
それまでの石プリメインと大きく違います。
マッキントッシュで
和田氏
どのアンプも同じに音量に揃えているつもりだが、このアンプから
出た音は楽器そのもの 実体感が違う。ピアノの大きさが特に異なっていて
こちらは本当にコンサートグランドピアノの骨格が実物大で現れるという
感じだった・・・
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音の実在感 低域の安定感 揺るぎなさで
この2台の球アンプを極めて高く評価していました。
私も今日の経験からも 和田氏の言うことが手に取るように
分かります。石と球で そう単純に分けれれる筈無いと
思いますが、このステレオサウンド誌156号の記事は
私の経験を追認することになりました。
オクターブのアンプも オーディオ専科のキット その他と
音的にどうか?
自分の球アンプや 自作を評価し正当化するだけではなく
同様の感覚をお持ちの方がいたら 談義したいと思います。
何故私が KT88のチューニングにやる気になっているか?
こんなところにあります。オクターブより 良い音が
ねらえないか? 極めてお得系 けちんぼ系の喜ぶところで
あります。
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