| ▼ わんこさん
> ただ 良く聴くと カチッとした硬さが足りない。
> 木質感は良いけど 金属感の硬さが出ない感じ。
> 何となくザワザワし滲む感じがする。
>
> 左右の広がりは良いけど 透明感とか 縁取りマーカーの
> 彫りの深さとかは弱い。
>
> 声の良さ 色っぽさは出るけど 小さく定位して 凝縮
> する感じではない。
以下のことを試みたいと思いました。
1.電源ライン(220V)とそれぞれの真空管への電源間に
100Ω+350V,100uFくらいのフィルターを左右に挿入します。
2.C1(16V、470uF)にポリエステルフィルムコンデンサ
0.1uFをパラに追加します。
3.C2(0.47uF、400V)をマイカコンデンサに変更します。
ただし、秋葉原では耐圧を満たすものが見つからないかも
知れません。この場合は直列に接続します。
これはインプレを見て、直感的に思ったことですので、
良くなったと判断して頂けるとかは自身ありません。
> でもですね オーディオのパーツって価格と音のグレードと
> ある程度比例する部分はあるのでしょうか?
> それが知りたいのです。
音のグレードというのは、多分に感覚的な部分でもあるので
難しいです。
一般的にデバイス(パーツ)の価格は、数量、品質、性能、流通
など他の製造物と同様だと思います。
アナログ・デバイスは、ブランド・プレミア分を除けば、
性能が良い=高価格になります。
秋葉原などで個人相手の少量販売で考えると、パーツ単体の値段
は、むしろ店舗維持費、人件費などが製造原価以外の要素が
支配的だと思います。
そのため、高価なコンデンサー=性能が良いのでは無く、
音が良いと話題になった>高価に売れるコンデンサーだと思います。
一般的なことだと思いますが、パーツも同じであることを
書かせて頂きました。
> 同じ規格なのに 何倍も値段が違う。果たしてその真実は?
規格がすべてを表しているのであれば、値段の差異は別の理由です。
一般にデバイス仕様は、データシートに記載されます。
規格は一つの選択する上での目安ですが、これだけでデバイスは
選定はできません。
> あと パーツの音をある程度分かっていても それをトータルで
> どう音造りして設定するか? となると ベテランかプロの
> 世界に入るのだと思います。
自作する、あるいは、キットを改造は、これを自分で楽しんでも
良いことだと思います。
回路でパーツで、素材で、歴史・伝統でアプローチは様々です。
最高の一台は、自分にとって最高であることですよね。
> 1.カップリングコンデンサー?
入手可能であれば「双信」を使って見てください。
それで、音が好みで無い場合は、音で選んだ方が良いと思います。
> 2.バイパスコンデンサー
ニチコン、日ケミであれば問題無いです。
品質をこだわるのであれば、105℃品に代えてください。
あるいは、メタライズでも良いのでフィルムコンデンサー
に代える方が性能は向上します。
> 5 球 その他
>
> 球は 今のフィリップス中心に手持ちのに固定が良さそうです。
> 配線材 シールドのやり方 その他ありましたら
> アドバイスをしてくださると嬉しいです。
サンオーディオのキットに付属の配線材は、日立電線だと
思いましたが...間違いの無い良いものです。
シールドのやり方は、実体配線図通りに配線位置、まげ方などを
正確に合わせて見ることだと思います。
内田さんはベテランなので、当然、考慮されていると思います。
SV−VT25は、ほぼ配線図通りに配線しました。
> オーディオって面白いですね。
自由にやって見る、音が変わる、面白いです。
ただ、真空管アンプはパーツでも変わりますが整流管、初段管、
出力管、どれを変えても凄く変わる印象です。
なので、増殖中ですが凄く楽しいです。
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