| ▼ わんこさん
かきんです。私のHPを紹介していただき
ありがとうございました。
2日間の視聴記です。
日曜日
フルボリュームで昨日も聞いたcandyを鳴らしました。
気持ちいい。
昨日と印象はさほど変りませんが、低域以外は美しく
各楽器のバランスが良いです。
次に2WayでWEを聞きました。
結果は予想に反して、高音不足が強調され
高域がうるさく感じてしまいました。
2440では7,000Hz〜10,000Hzが限界なので
高域のレンジが伸びているWEが災いしたもの
思います。
早々、075を戻しました。
ブラームスのバイオリン協奏曲を聞くと
低音不足で、フルオーケストラがうまく
表現出来ません。
内田光子のベートーベンピアノソナタ
32番を聞きましたが、左手が弱く
ベートーベンらしさが表現出来ません。
WEでも、完璧ではないのか
でも、結果は予想の範囲内でした。
その後、私の好きなJAZZをWEサウンド?で
堪能しました。
月曜日のお昼休み
075を鳴らしている300Bシングルアンプに
WEを使い、300B+845アンプにセトロンを
使いました。
クロスオーバーを10,000Hzから徐々に3,300Hzまで
さげましたが、セトロンの音が支配的です。
悪くはないのですが、WEの上品さが
出ません。
そこで、アンプを入替え300Bシングル+WEを
中域で使いました。
300Bシングルはモノ構成で、タイトな音が特徴です。
そのためWE300Bの弱点が軽減され、低域に関しては
良い方向へ変りましたが、中高音のふくよかさでは
300+845+WE300Bの方により、魅力を感じます。
アンプを元に戻し、チャンデバの
クロスオーバーとボリュームを調整しましたが
あまり良い結果が得られません。
そこでプリアンプC40のグライコを調整
しました。
30Hzを絞り150Hzを上げると、低音はぐっと
良くなりました。
低音が伸びていないのではなく、逆に
低音は伸びているのだが、100Hz〜200Hzが
少し、弱いのではないでしょうか。
原因は真空管ではなく、私のシステムとの
相性なのかもしれません。
この当りは、わんこさんと同じ印象ですね
あまりの気持ちよさに、眠ってしまい、
昼休みを40分もオーバー
あわてて、仕事に復帰しました。
今日の、お昼休みに再度
聞き込んでみたいと思います。
> さて 300Bの印象ですが マルチの500Hz〜10000Hzでの
> 2440での使用なのに 極めて似ている! のに
> 驚きました。分かるんですねー
そうなんです。不思議でしょう。
でも、よく考えると、ツイーターを変えると
低域が良くなったなどという話しは良く聞きますが
同じことが言えるのではないでしょうか
ウーハーだけの音を聞いてもシンバルなどの
音も聞こえるし、ましてミッドレンジでは
全ての音が聞こえます。
また、音色は、元の音と倍音や1/2音
との関係が影響しているようですから、
当然なのかもしれません。
それと、私が使っているSONATAというチャンデバは
クロスオーバー曲線が特殊で、かなりゆるやかに
クロスしているようです。
制作者から何度か説明を聞いたのですが
私には理解不可能でした。(^_^;)
世の中のマルチアンプの本を読むと
クロスオーバー曲線は急な方が良いと
書かれていますが、そうでしょうか
アンプは同じものを使えばアンプによる
音の違いは解消出来ますが、ユニットの
違いによる音の違いは解消出来ません。
ウーハーとドライバーのクロス附近での
音の差は歴然としています。
これを24dB落ちでクロスさせ、全体をつなぎ合わせる
作業は大変難しいと思います。
今日のお昼も楽しみです。
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