| 中高域の引っかかり 彫りの深さは 往年のJBLユニット
の方が良さそうだ。でも 分かったのは
中低域の力感 低域の処理の上手さ
である。
私がいつも感じていた 我が家の416の不満の一つに
中低域の凹んだ感じ。コレは特性にも表れていた。
それが たぶん 4338ではフラットなんだろう。
つまり部屋の影響でなく SPシステムそのものによる
欠落と言えるだろう。
クラシック レコードでかけてみる。
中低域が充実して 素晴らしい。
思わず快感に浸ってしまった。
テクニカが調子が悪いので シュアーのType V に
しているけれど これでも充分に良い音がする。
ダイナミックさ 活きの良さでMCカートリッジに
およばないと思うけれど フラットさ 安定感 そつなさで
シュアーもかなり良い。
参ったなぁ・・ これは 何でも上手く鳴る感じ。
そう ジャズの一部、ピアノ シンバル サキソフォン等では
我が 自作SPの方が色が濃く 彫りが深く 炸裂する感じが
良いけれど トータルでの完成度では 4338が勝っている
と認めざるを得ない。
*モノラルで 聴き比べ*
リーモーガンのCANDY かきんさんの お気に入りの
CDでしょうか?
モノラルなので 左のチャンネルだけ 自作SPに戻して
聞き比べしてみることにした。
これだと能率の差 帯域バランスの差 音色の差がよく分かる。
やはり自作SPは 中低域の力と分離が弱い。
ただ ユニットの個性としては 人によって いやジャズファンで
あれば多くの人が 2402の音の強さ 濃さ 2420の
ピアノの硬さ ソリッドさに軍配を上げる可能性が高いと思われる。
自作SPは中低音さへ上手くなれば 4338を大きく上回ることも
可能だと思われた。大変だろうけど。
箱 それとネットワークの見直しは必要だと思うけど、
心情的には、私に造ったネットワーク 416と2420のつながりも
マアマアだと思いたい。
かきんさんにご指摘のあった 416と2420の質感の差は
確かにあるけれど 原因は他にもありそうに思う。
ここはまだ結論は先になりそう。
この時点で kitatanukiさんが 来訪される。
いよいよ 導入時オフ会の始まりである。
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