| オーディオマニアだったら 時にはライブに行きましょう！
決してオーディオを蔑ろにしているのではありません。
ライブに行けば分かります。
一関のベイシーも及ばない マクソニックシステムのダブルウーファーの
フルパワーでも届かないくらいの リアルな音に浸れます。
オーディオに１０００万使ったって手に入らないけど、
本当に良い音が たった数千円で手にはいる。
まともな音を聴く耳があるのであれば オーディオとライブの音の
差が如何に大きいか分かる筈。
私は 月に２．３回ライブに行くけど、ライブに行くたびに
オーディオ的耳がイニシャライズされる。
家族を気にした ０．０１Ｗオーディオの後遺症。
ppアンプがどうの、フォノイコがどうの クロックがどうの
その前に我がシステムの圧倒的ダイナミックレンジ パワー スケールの
少なさを認識しなければおかしい。
オーディオマニアで何年もライブに行っていない人が居るでしょう。
時々確認するといいです。
今日のライブ、お店は満員御礼。
団塊の世代もかなり多い。これからはライブも流行るでしょう。
ピアノトリオにテナーサックスの４人
前半は目の前で聴いた。テナーサックスは２ｍ以内
ピアノもドラムも３ｍ以内 ちょうど我が家のリビングで
演奏してもらう様な密度、距離の近さ。
だから分かる。我が家のオーディオとはあまりにも違う(T_T)
後半になって席を移動６ｍくらい離れたでしょうか。
小さなライブハウスでも音のバランスってあるんですね。
ホールだって席で違う、ライブも同じ。
演奏はどんどん盛り上がる。
コルトレーンのナンバー カーペンターズ デュークエリントン
最後のマイルスに至ると 乗ってくる。
響きが美しく メンバー間の合い方が絶妙。
エルビンジョーンズやドルフィーの神がかった演奏
ではないかもしれません。でも 凄く上手いよ 感心するから。
往年のジャズしか聴けないってのは、アニメの女性でしか
行けないのと同じ(>_<)
ジャズマニアでリアルな音をを目指すなら、
ドラムをリスニングルームで叩いてもらうダイナミックレンジ
リアリティーを求めたい。
１００ｄＢのＳＰでも １００Ｗは最低でも必要だ。
普通のＳＰならどうやってもムリ
ちんけなツイーターがチャラチャラなる音なんてしない。
シンバルはそんなに細くないし 高域は伸びていない。
バスドラは私の300Bアンプの音みたいに引きずらないし スネアや
タムタムのアタックの音は そんなに丸くない。
蚊の泣くような音で名演を聴くのは イマジネーションの世界。
それは否定しない。でも １７インチモニターで美女の画像を
見るが如し 美しかろうとも 精密だろうとも 絶世の美女だろうとも
あくまでもモニターの中の世界。
絶世の美女でなくても 暖かいハリのある美しい肌を持った
女性と抱擁したら どんなにワクワして楽しいことだろう。
オーディオは いつでも 好きなときに美女の画像を見られて
良い！とでも言うのだろうか？
両方経験して 貴方はどちらを選びます？
モニターの中のストッキングの銘柄がどうの と妄想バトルしている
オーディオマニア。哀れ。
今日はリアルな女性に触れて気持ちよくなって帰ってきた。
気持ちよかったのだ。
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