[5916] 高音質レコード そのマニアックな世界返信 削除
2008/5/22 (木) 14:34:13 わんこ
__ / __

どうしても欲しいレコードがありまして それが15枚セット
思い切って大人買いしました。でも1枚1000円(^_^)v

今回の15枚 それは 全てが高音質レコードと言えるモノで
45回転 ダイレクトカッティング とマニアックな蘊蓄を語って
います。読んでいても面白く オーディオが元気な時のレコードです
ので 臆面もなく 「あなたのコンポは耐えられるか?」とか
書いてあります。

音を含め その当時の取り巻く環境も分かりますし、アナログ
レコードの文化的側面を感じることができます。

さて最初は 日本フォノグラムから出ている
のAUDIOCHECH シリーズ フィリップス、サル・サウルレコード
とかがある。

裏面には オーディオの何をチェックするか?が曲別に
付与されている。

ポールモーリアのオーケストラは 期待していた以上に
美しい。左右の広がりが見事で 高域も綺麗に輝く。
ただ 高音質レコードにありがちな 若干高域の強調
これ見よがしな活きの良さみたいなのを感じてしまう。

今のデジタル録音 CDのしなやかで自然な音とはかなり
違いある意味ディフォルメを感じる。
でも音の勢い 色合いの濃さはCDとは別 力強い音です

ポールモーリアを録音した人 たぶんフランスのスタジオだろう
けど、その音楽的センスは良いと思う。


133580


[5917] その背景返信 削除
2008/5/22 (木) 14:46:43 わんこ
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解説を書いている 小川 正雄氏 和田 則彦氏 三井 啓氏
は 無線と実験別冊「オーディオ・チェック・レコードの全て」
と言う本でレコードから音のチェックの方法を書かれていたそうです。

その流れで45回転シリーズもできたと思われる。

ご覧下さい。ポールモーリアの3曲目
グランカッサの低域が凄く カッティング技師の人が
バリアブルピッチでは隣の溝に被さってしまう と書いてあります。
聴けば確かに40Hzくらいの低域と言うか風みたいなのが
グラグラ入っていて こんなに低域を入れたレコードも少ないです。
苦労が伝わってきます。

ただ 私が思うにこのときのカッティングの時のモニター
スピーカーが このレコードの音決めに影響を与えていると
思われます。

JBL4331

正に私のホーンと同じドライバーでしょうか?
でも4331はツイーター無しの2wayですよね。
それで 8khzくらいからが強調されている音が気にならないのでは
ないか?と思うのです。

また低域が凄く吐き気が と書いてありますが今の我が家の
システムで他のレコードと比べると それ程大した低域の量でも
ありません。たぶん

 モニタールームで4331は ハイ落ち低域ブースト型

のバランスで鳴っていたのではないか?と想像します。

いずれにせよ IM歪みがどうの クロストークが
位相が セパレーションが トッカビリティーが とか
マニアックな言葉が連発され

 思いっきりオーディオマニアできる

レコードの世界の心地よさを感じます。
1970年代 まだCDが出てくる前 レコードは花形
だったのであります。オーディオも熱かったのだ。


[5918] 風呂敷はでかいけど返信 削除
2008/5/22 (木) 14:54:57 わんこ
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ザ・グレート・ジャズ・トリオ

スーパー・カッティングシリーズ 78cm/secの
マスターテープより ハーフスピードカッティング 45回転
驚異的ハイクオリティーを追求した45回転版

ハンクジョーンズ のピアノ トニーウイリアムズのドラム
バスター・ウイリアムズのベース 1975年 ニューヨーク
バンガードスタジオでの録音

相当音がよくダイナミックな演奏がきけると期待


[5919] スタッフはこんな感じ返信 削除
2008/5/22 (木) 15:00:04 わんこ
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日本の人が企画し向こうに行って録音したのでしょうか。

確かに音は凄い いや レコードのダイナミックレンジ
そして 低域へのワイドレンジな感じが凄い。
15インチウーファーが18インチウーファーになったみたい?
にレンジが伸びて音が深くなる。若干スーパーウーファー的か。

ピアノの響きは美しくないけど 頭打ちする感じせずいくら
でも伸びる感じ。高域は強調感がなく とても自然。

ただ どうにもこうにも 演奏が熱くない。
1番熱い と言われる最後の曲を聴いても 盛り上がっていないのよね〜
って感じ。日本人相手で舐められているのだろうか。
演奏はしっかりやっている。でも音造りが熱くないのかも。
ベースがちょっと控えめなのが盛り上がりに欠けるみたいです。

マスターテープの音は 能力はべらぼうに高いのでしょう。
でもその容量が活かされていない感じがします。
大きな風呂敷の中に ちっぽけな内容物が転がって入っている感じ
といえば分かってもらえるでしょうか?

45回転の器があっても 結局レコードは 演奏 があって
音を上手く録音する技術者の腕 センスによって 気持ちよく
聞こえるのだと再確認しました。



[5920] マスターからダイレクトにカッティング返信 削除
2008/5/22 (木) 15:10:33 わんこ
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CBSソニー DYNA SOUNDシリーズ
究極の追求 76cm/secマスターテープから直接カッティング
45回転 驚異的ダイナミックレンジ 高S/N比 音質的向上と共に
細かい音楽的ニュアンスを忠実に再現する ダイナ・サウンドシリーズ

STRINGS QUARTET IN LOVE SOUNDS

ラブサウンドと来たもんだ(^_^;) 曲はロミオとジュリエットとか
イエスタディ とかをジャズ オーケストラ的に編曲。

音はとにかく綺麗 確かにレンジが広く 鮮度が高い。
当時のマスターテープの力量が分かる。45回転の威力も感じる。
CDに対してDVDオーディオくらいのスケールアップか。

でも 何だか 深みとか 雰囲気 そして オーケストラの
空気感が弱い。鮮明だけど


[5921] マルチマイクの返信 削除
2008/5/22 (木) 15:16:19 わんこ
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1976年録音 当時はどんな録音が主流だったのでしょうか?

ライナーノーツをみたら 流石高音質レコード 蘊蓄が
沢山かいてある。
ごらんください マイクセッティングが記録されています。
ブースに別れ マイクは まさかモノラルマイクでしょうか?
となると音場感とかハーモニーとか入りませんよね。

当時は各楽器の音をとにかく鮮明に入れれば良かったのかも
しれません。でもこれでは 音楽家が演奏しながらの乗りとか
意思の疎通とか共感とか 阻害されいないでしょうか?

ラインミュージックの走りか

音は鮮明だけど音楽性がね

どっかで聴いたような言葉だけど それを思わず語りたくなる
録音でした。

プロデューサー   金井 浩氏
ディレクター    真壁 大氏
技術        間 孝次氏
カッティングは   森尾 知行氏

でした eijiさんのお知り合いがいらっしゃるかも?


[5922] ダイレクトカッティング返信 削除
2008/5/22 (木) 15:23:42 わんこ
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テープに録音せずに生の演奏を そのまま直接レコード盤に
カッティングする ダイレクトカッティング。

私は数枚しか持っていませんが あれで良い音 まともなバランス
素晴らしい演奏の揃ったのを聴いたことがありません。
やはりぶっつけ本番のレコード録音はそれだけ難しいのだと
思っています。

 DIRECT CUTING  AIミュージックプレゼンツ
 音が見えるダイレクトカッティングレコード 全てがリアル
 今まで これほどまでに楽器の原音をリアルに記憶したレコードが
 有っただろうか?ノイズも歪みもない 全が純粋音の世界
 ウーファーを突き破る この音の凄さに、君はとても黙って
 いられない!


 ザ・スリー (ジョーサンプル レイブラウン シェリーマン)


うたい文句が素晴らしい。
ダイレクトカッティングで 33回転 それ程期待しないで
聴いてみます。

すると ・・・  (^o^) ・・  素晴らしい!

音も素晴らしいけど 演奏もいい 録音のアレンジが良い
ピアノの音はとてもデッドだけど 美音が入っている。

先程のグレートジャズが全然グレートでなかったので
対比されてか とても素晴らしい。
演奏に聞こえる。これはいいぞ〜

レイブラウンのベースの迫力 伸び そして切れが見事。
こんなにダイナミックに録っても五月蠅くない。
何たって ドラムの音がもしかして今回最高かもしれません




[5923] 蘊蓄返信 削除
2008/5/22 (木) 15:47:04 わんこ
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ドラムの音は アタック音の立ち上がりが素晴らしく
歪み感が無く がつん カツン かちん とあたった音が
本当にリアル。そうこの音はライブでドラムを聴かないと
分からない。それくらい再生オーディオと生の音の違いが
極端にありながら忘れてしまう成分なのです。

それが このレコードは今まで聴いたレコードやCDの中では
もっとも強烈に感じます。打楽器の音を。
マイクセッティングがとても上手いんでしょう。
でもそれだけでない、そうです 滲みが少ない。

テープという磁気録音が無く 私はマスターレコードと同じ溝の
複製版を自宅で聴いているのです。この痛快さ は見事としか
言いようがない。

演奏と録音に係わる人の緊張感が、一緒に録音されているのを
感じます。
みんなが真剣。カッティングも そして演奏家も。
全ての人の協力でこの1枚が出来上がるのが伝わってきます。
アナログ的財産だ。

素晴らしいシステムであれば有るほど本領を発揮する
レコードでしょう。


ライナーノーツの裏面一杯に 如何にダイレクトカッティングが
素晴らしいか?書いてあります。

どれどれ

******************************

マルチチャンネル・テープ録音の欠点
 そうよね 別々に録音してまとめて 絶妙なハーモニーなんてありえない

テープヒスの問題
 ドルビーやdbxを使うことにより音への悪影響
 3Mの#250やアンペックスの グランドマスターを76cmで
 使ってもまあまあ

テープの歪み
 0dB付近の歪みは3%に近い 磁気的非直線性により
 奇数字高調波歪が多い。

テープの位相問題
 左右のテープをモノラルにミックスするとハイ落ちする
 すなわちテープ本来の位相の問題

テープの回転むら

レコードのカッティングのダイナミックレンジ
 300Hz〜2KHz はレコードの方が歪みが少なく
 ドラムの立ち上がり ピークが余裕をもって録音できる
 (これが私が聴いたドラムの音の凄さなのかも)



プレーヤーは5時間のリハーサルに6時間の本番録音
技術者はリアルでナチュラルな録音の為に マイク選定設置
リミッター エコーの除去 入念なカッティングシステムの調整
を行った

ロスアンジェルスのスタジオで録音
スタンウエイのコンサートグラウンドは入念に調律
マイクポジションを何度も変更
マイクはテレフンケンから輝きを求めて ノイマンU87に変更
鍵盤中央部 弦から30cm離し低域と高域に向けてセット

ベースはレイブラウンのベースの駒を狙い シュアーSM56とソニー
38Aを。アタック音はシュアー 響きをソニーで受ける

ドラムは7本マイク
オーバーヘッドにノイマンU87シンバル上40cmに
キックドラムは外側下1/4にシュアーSM56タムタムにもSM56
スネアにソニー38A ハイハッとにセンハイザーシンクロン

・・・

音はリスナーの判断に任せますが
現在のディスクとしては最高水準を行くモノができたと
自負しています

TOM NISHIDA

****************************

こんな風に書いてありました。

画像はモニタースピーカーがウエストレイクで小さなSPだと
ブースとして欲しいと書いてあるのと レベルが低めに
なっているとのことです。どうりで ドラムを売ったときの
頭打ち感が少ないか分かります。

先の日本フォノグラムとモニタースピカーの違いは 音造りに
大きく関与していると思ってしまう音のバランスの良さです。

自然で音が良くて 気持ちいい。
1975年 上のレコードとほぼ同年代。
方向性の差というか 同じ高音質でもこうも違うのか?
と驚いてしまいます。


ウルトラワイドレンジダイナミックレンジの78cm/secマスター
テープの音 最高のお魚を盛り合わせた 豪華舟盛りの世界。
ダイレクトカッティングは 正に活き作り クルーザーの上で
釣れたばかりのお魚をその場でさばき 見事なバランスで食べ
させてくれるお料理とでも申しましょうか

鮮度だけでなく お魚の脂ののりも最高 味のバランスも最高で
驚いてしまった感じです。


こんなお宝が1000円で買えてしまうだなんて、ラッキーです。


[5925] Re:マルチマイクの返信 削除
2008/5/22 (木) 17:51:21 いけだ
__ / __

30年前の録音になるわけですが、使用されているマイクは
今日のモノと大差ありません。マイクやアナログミキサーって
この30年くらいはそんなに大きな変化ってないんですね。

で、このセッティングですが、
M1、SCHOEPS CMTS501V
これがステレオマイクで、メインマイクとして全体を捕らえて
いるようです。
各楽器間の仕切りは、各楽器用マイク間でのカブリを防ぐため
#たとえばドラムの音がマリンバ用のマイクから入らないように
のものですね。
ライナーに書いてあるかどうかわかりませんがもしかしたら
透明アクリル板だったりガラスの間仕切りだったりして
意思の疎通はできるのかもしれません。
#76年当時大きな透明アクリル板があったかわかりません(汗)。
完全なブースだとしても指揮者や弦楽器奏者の弓使いは見える
ようになっていると思われます。
また各奏者は恐らくヘッドホンによるモニターをしていると
想像もできます。
メインマイクと各楽器用のマイクのブレンド具合がどうなって
いるのかわかりませんが、きっとそれなりにハーモニー感も
目指しているんじゃないかなぁと思ったりもします。
でも音はそうでもないのかしらん(汗)?
ステレオのメインマイクに補助マイクを足していく、という
手法なのだとしたらホールレコーディングの手法との共通点も
ありますね。


余談ではありますが・・・
確かにスタジオレコーディングってこんな感じで行われて
いるようですが、
#私はホールレコーディング専門なのでスタジオの事は全く
 わからないんです(汗)。
やはり人間の演奏によるものって素晴らしいと思います。
最近、娘に聞かせようと童謡のCDを買ってみたのですが、
伴奏が打ち込み丸わかりで、とても聞かせられるものでは
ありませんでした。
それに比べると、私が幼児の頃に良く聴いた
ひらけ!ポンキッキ
のレコードの演奏の素晴らしい事(笑)。
たいやきくん や いっぽんでもにんじん
などなど、今聴きなおすとその作りこみの素晴らしさに感激
します。
音質は確かに今ひとつですし、子供番組の録音にそんなに
予算を割いていないのは良くわかってしまうのですが、
それでも当時のスタジオミュージシャンやレコーディングの
レベルの高さが窺えるような気がします。
予算が無くてもホンモノが集まってくる時代。

当時のレコードってやはり内容は豊かなんだと思います。


[5927] Re2:マルチマイクの返信 削除
2008/5/23 (金) 15:28:28 eiji
__ / __

いけださん、わんこさん、お久しぶりです。

この音源はモウリスタジオが高音質を売り物に
38cm/secのオープンリールミュージックテープで
販売したものです。
記憶があやふやですが、1本1万円?

> で、このセッティングですが、
> M1、SCHOEPS CMTS501V
> これがステレオマイクで、メインマイクとして全体を捕らえて
> いるようです。

このステレオマイクは弦楽四重奏専用で、各楽器の
音量がばらばらなので、メインマイクとしては機能
していないように思います。
各楽器の定位は録音データの図どおりでしょうか?

> #76年当時大きな透明アクリル板があったかわかりません(汗)。
当時の仕切りは、反射を防ぐために吸音材で覆われて
いました。

> やはり人間の演奏によるものって素晴らしいと思います。
> 最近、娘に聞かせようと童謡のCDを買ってみたのですが、
> 伴奏が打ち込み丸わかりで、とても聞かせられるものでは
> ありませんでした。

やはり打ち込みだと味気ないですね。
最新の宇多田のアルバムも打ち込みが多用されていて
びっくりしました。
予算たっぷりありそうなのに・・・・


八ヶ岳別荘オフのマルチチャンネルのシベリウスが忘れ
られなくて、SACDマルチチャンネルに挑戦しています。
SPを後に2本追加するだけの4チャンネルですが
2チャンピュアオーディオをはるかに凌ぐ臨場感に感激
すること間違いなしです!


[5930] SACDマルチチャンネル返信 削除
2008/5/23 (金) 22:12:24 わんこ
__ / __

▼ eijiさん

お久しぶりです。
アナログレコードのカッティングをされていたeijiさんに
出てコメントをしていただけると光栄です。
素人が偉そうに好き放題書いて気に障る事もあると思います。
間違いがあればご指導ください。


> この音源はモウリスタジオが高音質を売り物に
> 38cm/secのオープンリールミュージックテープで
> 販売したものです。
> 記憶があやふやですが、1本1万円?


そうなんです!職場に居るのであやふやですが、
ライナーノーツには オープンリール用の音源
だと書いてありました。

45回転レコードの広い懐に入っている音源を聴くと
マスターテープの音の良さが想像されます。
本当に凄い音が入っているんですね。

それと 音場感があって自然なホールを彷彿するか?は
別ですけど 音源としてのクオリティーの高さは明らかです。
整って清々しいCDとは別の力感を感じます。

ただ45回転は 熟成が足りないのか 被験者の数が少ないからか
音色に大きな差があり、若干高域の伸びとかテリが 輝かしい傾向になる
みたいです。


> > #76年当時大きな透明アクリル板があったかわかりません(汗)。
> 当時の仕切りは、反射を防ぐために吸音材で覆われて
> いました。


音を隔離してしまうことが もったいないと思います。
でもドラムとかが大きな音を立てたら 小さな音の楽器は
側では録音できませんよね。

ある程度の一体感で同時に演奏するのには かえって
パーテーションが必要なのかもしれません。現場の苦労は
わかりませんので。
一部を見て 全てを語るようなことは 素人とは言え
浅はかだと思います。


> 八ヶ岳別荘オフのマルチチャンネルのシベリウスが忘れ
> られなくて、SACDマルチチャンネルに挑戦しています。
> SPを後に2本追加するだけの4チャンネルですが
> 2チャンピュアオーディオをはるかに凌ぐ臨場感に感激
> すること間違いなしです!



http://wanko.cside8.com/cside/bessou/bessou.htm

この時は いけださんが録音した SACDのマルチチャンネル専用の音源を
いけださんがセッティングして聴かせてくれたんですよね。
小さなフルレンジ5本であの様な豊かで凄い臨場感を聴かせてくれ
たのは衝撃的でした。

アンプもソニーのデジタルアンプで基本的な音の良さが
印象的でした。

オーディオはモノラルもあったり 小さなフルレンジもあって
巨大なマルチウエイシステムもある。
SACDマルチチャンネルはその能力で 他とは一線を画す
潜在能力があると思います。

真空管アンプとホーンシステムとかをやっていると
つい遠ざかってしまいますけど、ソースによっては
そちらに進んだ方がずっと近道というか楽しめるんだと
思います。

PCオーディオから DA−7000ESをつないだら
どうかなぁ・・といつも思っています。
最近少し素直系にSPを向かせようかと思っていますので。


[5934] Re:SACDマルチチャンネル返信 削除
2008/5/25 (日) 18:04:36 eiji
__ / __

▼ わんこさん

高音質レコードの大人買い、相変わらずエネルギッシュ
ですね。
オークションで入手されたのでしょうか?

30年前とはいえ、関係者としてはコメントし辛いですが
> ただ45回転は 熟成が足りないのか 被験者の数が少ないからか
> 音色に大きな差があり、若干高域の伸びとかテリが 輝かしい傾向になる
> みたいです。

熟成が足りないとのご指摘、まさにそのとおりです!
45回転の長所の高音域の特性改善ばかりめだって
相対的に低音域の力感が物足りなくなってしまいます。

今回はダイレクトカッティングのザ・スリーが最も
お気に入りのようですね。
カッティングレベルをわざと下げているとのことですが
シェフィールドのダイレクトカッティングは、絶妙な
リミッター・コンプレッサーでなかなかのカッティング
レベルです。
チャンスがあれば、ぜひ入手してみてください。

> この時は いけださんが録音した SACDのマルチチャンネル専用の音源を
> いけださんがセッティングして聴かせてくれたんですよね。
> 小さなフルレンジ5本であの様な豊かで凄い臨場感を聴かせてくれ
> たのは衝撃的でした。

DVDオーディオのマルチチャンネルでした。
凄い臨場感でしたね!

> アンプもソニーのデジタルアンプで基本的な音の良さが
> 印象的でした。

自動音場補正機種に買い替えのためか、
オークションにぼつぼつ出始めましたね。
発熱しないので、劣化が少ないと思います。
NFB無しのデジタルアンプ、いいですよ。

> 真空管アンプとホーンシステムとかをやっていると
> つい遠ざかってしまいますけど、ソースによっては
> そちらに進んだ方がずっと近道というか楽しめるんだと
> 思います。

我が家では、マルチチャンネルはSP、2チャンネルは
スタックスになってしまいました。



[5948] DVDのマルチチャンネル?返信 削除
2008/5/26 (月) 15:51:39 わんこ
__ / __

▼ eijiさん

気づかずレスが遅れ 失礼しましたm(_ _)m
最近 ライブの比重が高まり オーディオへの過剰な期待が
減ったからか ココロは落ち着いています。
逆にソースが欲しくなってきています。

> 30年前とはいえ、関係者としてはコメントし辛いですが
> > ただ45回転は 熟成が足りないのか 被験者の数が少ないからか
> > 音色に大きな差があり、若干高域の伸びとかテリが 輝かしい傾向になる
> > みたいです。
> 熟成が足りないとのご指摘、まさにそのとおりです!
> 45回転の長所の高音域の特性改善ばかりめだって
> 相対的に低音域の力感が物足りなくなってしまいます。


前にもお話をしていただきました。
制作側にいらっしゃったので言いにくいことも有るかと
思います。
45回転は高域特性の改善ばかり目立って 低域への重視が
足りないのは私も感じました。音がうわずるんです。

低域が伸びていても スーパーウーファー的で80Hz以下が
伸びても中低域のダイナミックさがそれ程でないレコードも
あります。

素人が言うのも何ですけど レコードってつくづく制作される
かたの芸術なんだと思います。

> 今回はダイレクトカッティングのザ・スリーが最も
> お気に入りのようですね。
> カッティングレベルをわざと下げているとのことですが
> シェフィールドのダイレクトカッティングは、絶妙な
> リミッター・コンプレッサーでなかなかのカッティング
> レベルです。
> チャンスがあれば、ぜひ入手してみてください。


シェフィールドのは
http://wanko.cside8.com/FBBS/cyclamon.cgi?tree=s2641#2641
thomasさん宅でCDで聴かせていただいたレコードとあと
数点しかありません。たしか ラテンの音楽だダイレクトカット
のを1枚持っていたかもしれません。
その時は 普通のテープからのレコードの方がずっと
良いかなぁ と思いました。
探してみます。


> DVDオーディオのマルチチャンネルでした。
> 凄い臨場感でしたね!


SACDでマルチチャンネルではなかったんでしたっけ。
DVDオーディオでのマルチチャンネルが一般的なんですか?
5.1chですから そうなのかしら??
ごめんなさい 全く分からずお話しして失礼しました。

とにかく臨場感は素晴らしかったです。
ああいったオーディオ的体験って 一人だと中々味わえません
よね。感謝しています。


> > アンプもソニーのデジタルアンプで基本的な音の良さが
> > 印象的でした。
> 自動音場補正機種に買い替えのためか、
> オークションにぼつぼつ出始めましたね。
> 発熱しないので、劣化が少ないと思います。
> NFB無しのデジタルアンプ、いいですよ。


時々ヤフオクで見ています。
XR−55と違う低域の厚み 音の自然さでもう一度自宅で
聴いてみたいと思っています。

PCオーディオ
では やはりDACがネックになっていまして、kitatanukiさんの
アキュフェーズのDACなら使ってみたいと思っていますが
他のはまだ買っていません。

DAC内蔵のデジタルアンプに分けてしまった方が 違う持ち味が
楽しめて良いかと思っています。
真空管アンプでは NFBゼロから逆にNFBをかける方向に
なってきました。最近では 300BシングルでもNFBをかけて
聴いています。
デジタルアンプのノンNFBもまた味わってみたいです。
アンプは面白いです。

そうそう PCオーディオではノートンが作動すると音が切れる
と言う悲しい状態でしたが、最近 ソースネクストのウイルスソフト
にしましたら 軽くて 更新料無料だし とても良い感じです。
今日 PCオーディオのパソコンにもインストールしました。

> 我が家では、マルチチャンネルはSP、2チャンネルは
> スタックスになってしまいました。


SPシステムはマルチチャンネルにされたんですね。
ソースは結構ありますでしょうか?
2チャンネルのソースでもSPで聴かれると妙味があるとか??
スタックスの自然さには中々敵うSPは無いですね。


[5929] MIDI?返信 削除
2008/5/23 (金) 21:59:03 わんこ
__ / __

▼ いけださん

こんばんは。

> 30年前の録音になるわけですが、使用されているマイクは
> 今日のモノと大差ありません。マイクやアナログミキサーって
> この30年くらいはそんなに大きな変化ってないんですね。


マイクはそれ程変わっていないんですね。
40年も前の音源の素晴らしいのを聞くと 今もちっとも
色あせていません。やはり性能的にも当時からかなり満足
できるものだというのが分かります。

> また各奏者は恐らくヘッドホンによるモニターをしていると
> 想像もできます。


マルチ録音とはその様な感じで行われるんですよね。
音のアコースティックな解け合いでは不自由に思われます。
でも 音の調節とかは後でやり易いのも想像できます。

> メインマイクと各楽器用のマイクのブレンド具合がどうなって
> いるのかわかりませんが、きっとそれなりにハーモニー感も
> 目指しているんじゃないかなぁと思ったりもします。
> でも音はそうでもないのかしらん(汗)?


音はハーモニーの解け合いは少ない感じです。
後でもう一度しっかり聞いてレポートします。

> ステレオのメインマイクに補助マイクを足していく、という
> 手法なのだとしたらホールレコーディングの手法との共通点も
> ありますね。


たぶん違うんだと思います。
優れた 再生システムだと 後から造った音場とかバレて
しまうように思います。
私が好んで50年代や60年代のソースを聞くのは 音の
解け合い それこそハーモニーが絶妙にブレンドされた音
ホール独得 オーケストラによる個性、
そしてジャズでも録音する技術者の腕前 センスを感じることが
できるからです。

> やはり人間の演奏によるものって素晴らしいと思います。
> 最近、娘に聞かせようと童謡のCDを買ってみたのですが、
> 伴奏が打ち込み丸わかりで、とても聞かせられるものでは
> ありませんでした。


カラオケと同じで MIDI音源と言うのでしょうか?
あれは情報量が極端に少なく味気ないですよね。

> それに比べると、私が幼児の頃に良く聴いた
> ひらけ!ポンキッキ
> のレコードの演奏の素晴らしい事(笑)。
> たいやきくん や いっぽんでもにんじん
> などなど、今聴きなおすとその作りこみの素晴らしさに感激
> します。


一生懸命造った作品って 音楽にかかわらず力というか
魅力があるのだと思います。

我が子は ダウンロードした 128bpsを大きく下回る
ビットレートの音源をシャッフルに入れ、イヤホンで聴いています。
時にシャッフルから私のステレオにつないで聴いていますけど、
酷い音で私のソースとは差を感じていると思います。

その様な体験は必要ではないか?と思うのです。
味覚と同じですね。強烈な化学調味料 の味に慣れてしまうと
本格的でありながら素朴なダシの味が感じられなくなってしまう
のと共通していると思います。
美味しいのも知らないと・・・

> 音質は確かに今ひとつですし、子供番組の録音にそんなに
> 予算を割いていないのは良くわかってしまうのですが、
> それでも当時のスタジオミュージシャンやレコーディングの
> レベルの高さが窺えるような気がします。
> 予算が無くてもホンモノが集まってくる時代。
>
> 当時のレコードってやはり内容は豊かなんだと思います。


制作される側のいけださんに言われると 説得力を感じます。
志 は大切だと思います。


ケロヨンのテーマソングは私のピアノの先生の作曲でした(^o^)


[5931] Re:MIDI?返信 削除
2008/5/24 (土) 22:35:19 いけだ
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▼ わんこさん、eijiさん

私もテキトーな事ばかり書いていてすみません(汗)。
eijiさんのコメントには説得力があります。

> 私が好んで50年代や60年代のソースを聞くのは 音の
> 解け合い それこそハーモニーが絶妙にブレンドされた音
> ホール独得 オーケストラによる個性、
> そしてジャズでも録音する技術者の腕前 センスを感じることが
> できるからです。


演奏、録音、再生、すべての個性がせめぎあう感じですよね。

> カラオケと同じで MIDI音源と言うのでしょうか?
> あれは情報量が極端に少なく味気ないですよね。


全くそう思います。
でも打ち込み音楽も入念にされたものは聴き応えがあるんですよね。
テクノミュージックや、現代音楽でも、入念に作り上げられた
ものは素晴らしい。でもそれを実現するには実は人の演奏
よりも手間がかかります。なので予算削減の為に使われた
打ち込みは聴くに耐えないものが多いんです。
今回の童謡のCDがまさにそれで、こんな打ち込みにするくらい
なら音大生のアルバイトを雇ってピアノ伴奏させたほうが
ずっとコストパフォーマンスが良いのにと思いました。
やはり「志」がモノをいいますね。

> 我が子は ダウンロードした 128bpsを大きく下回る
> ビットレートの音源をシャッフルに入れ、イヤホンで聴いています。
> 時にシャッフルから私のステレオにつないで聴いていますけど、
> 酷い音で私のソースとは差を感じていると思います。
>
> その様な体験は必要ではないか?と思うのです。


元の音源は素晴らしい音を持っているのにそれをそんな風に圧縮
してしまってよいものか、
という事にも気づいてもらえたら嬉しいですね。
演奏、録音、再生、の中の再生の部分の真剣さがあまりに足りない
なと。


> ケロヨンのテーマソングは私のピアノの先生の作曲でした(^o^)

ケロヨンのテーマソングは恥ずかしながら存じ上げないのですが
「ケロヨン音頭」なら実家の方面ではいまだに盆踊りで流れます。
同じく先生の作品でしょうか??
もしかしたらわんこさんの先生の作品を聴いて私は育ったのかも
しれません(笑)。
さらに余談ですがケロヨンって車好きだったそうですね。
ケロヨンがトヨタ2000GTに乗ってる写真を見たことがあります(笑)。


[5932] やっぱり 音が大切返信 削除
2008/5/25 (日) 11:26:57 わんこ
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▼ いけださん

こんにちは。
音楽にとってオーディオの部分 つまり音は大切だと
思います。

> 全くそう思います。
> でも打ち込み音楽も入念にされたものは聴き応えがあるんですよね。
> テクノミュージックや、現代音楽でも、入念に作り上げられた
> ものは素晴らしい。でもそれを実現するには実は人の演奏
> よりも手間がかかります。


先日FMラジオで YMOのライディーンを聴きました。
素晴らしかったです。あれだけ綿密にそれも心地よい音を
重ねてできた乗りの良さと完成度の高さに惚れ惚れしました。

打ち込み音楽でも、手間もかかるんですね。

>予算削減の為に使われた
> 打ち込みは聴くに耐えないものが多いんです。
> 今回の童謡のCDがまさにそれで、こんな打ち込みにするくらい
> なら音大生のアルバイトを雇ってピアノ伴奏させたほうが
> ずっとコストパフォーマンスが良いのにと思いました。
> やはり「志」がモノをいいますね。


子供だからこの程度の音で良いだろう と言う音に対する
志の低さが感じられてイヤなんですよね。
あまりにも音が悪いのを気にしない鈍感な人は 音楽に
係わらない方が良いと思います。

> 元の音源は素晴らしい音を持っているのにそれをそんな風に圧縮
> してしまってよいものか、
> という事にも気づいてもらえたら嬉しいですね。
> 演奏、録音、再生、の中の再生の部分の真剣さがあまりに足りない
> なと。


息子は ラジカセでも充分に音楽が楽しめる音楽マニアです。
ラウドだなんてガァガアァ 唸っているだけで 私には理解
し難い部分もあります。
ただ バラードとかも時に聴くので 私のステレオでかける
時は選んでいるようです。
いずれ オーディオに目覚めてくれることと願っています。

> ケロヨンのテーマソングは恥ずかしながら存じ上げないのですが
> 「ケロヨン音頭」なら実家の方面ではいまだに盆踊りで流れます。
> 同じく先生の作品でしょうか??
> もしかしたらわんこさんの先生の作品を聴いて私は育ったのかも
> しれません(笑)。


♪苦しいときも け〜ろよん 悲しい時もけ〜ろよん♪
みたいな曲だったと思います。 ケロヨン音頭ではありません。
もう古過ぎる話ですね・・

> さらに余談ですがケロヨンって車好きだったそうですね。
> ケロヨンがトヨタ2000GTに乗ってる写真を見たことがあります(笑)。


私は殆ど覚えていません。いけださんの方が記憶が良いですね。
話は飛びますが 漫画も子供だましみたいなのでなく 大人も
楽しめるのがありました。真剣モードだと感動しますですね。

どろろ とか ルパン三世の最初のとか

今でも感動は忘れられません。
音は志からも 良い音として表現されるものなのでしょう。


[5924] Re:高音質レコード そのマニアックな世界返信 削除
2008/5/22 (木) 17:17:59 いけだ
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▼ わんこさん

ご無沙汰しております。

素晴らしいコレクションですね!!
一枚千円はお得としかいいようがありません。
フィリップスのシリーズは、私がオフの時に度々お持ちしている
クインシージョーンズ・ビッグバンドと同じシリーズですね。

スタッフ達が苦労して作り上げたモノの持つエネルギーは
物凄いものがあると思います。
アナログの持つ魅力が存分に発揮されていると思われます。
所有して満足、聴いて快感。
ううむうらやましい。



[5926] Re2:高音質レコード そのマニアックな世界返信 削除
2008/5/23 (金) 10:20:56 わんこ
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▼ いけださん

おはようございます。
普段デジタル録音でCD主体に制作されていますが
趣味でのアナログレコードを楽しまれているのは
オーディオマニア的で嬉しいです。
よいフォノイコライザーを持って楽しまれていますし。

> 一枚千円はお得としかいいようがありません。
> フィリップスのシリーズは、私がオフの時に度々お持ちしている
> クインシージョーンズ・ビッグバンドと同じシリーズですね。


そうなんです。私がどうしても欲しい!と思ったいけださん
所有の片方が入っていました。
もう片方は どう探しても出てきません。
何がなんでもあのレコードは欲しい。
フィリップスのは59年の録音ですが演奏も良く
素晴らしいできばえでした。

よいソースは聴いた瞬間に分かるのでしょう。

> スタッフ達が苦労して作り上げたモノの持つエネルギーは
> 物凄いものがあると思います。


ビックバンドのハーモニーを どうやって録音するか?
音量も違えば 距離感も違う。それを少ないマイクで拾い上げ
上手くミキシングして ・・・ 結果レコードとなる。
名盤と言われるレコードがどうして名盤なのか?
今回 高音質 をメインに買ってみましたが 分かってきました。

アナログレコードはその昔の苦労が分かり伝わってきて
そして音源として良いのですから大切にしたいです。

> アナログの持つ魅力が存分に発揮されていると思われます。
> 所有して満足、聴いて快感。
> ううむうらやましい。


CDは楽ですね。爽やかで これ見よがしの高音質でなくても
凄い音質。 どのCDを聞いてもそれ程大きな差はありません。
しなやかで音質が良くなっています。

でも今回の高音質レコード 全然ちがう 千差万別。
キャラクター強すぎ!
70年代のデジタル録音って ちょっと硬い硬直した
表情も感じます。

我が家みたいな リビングでのオーディオで限られた
条件で聞くとき アナログレコードは音質も色々と調整できて
趣味性がとても高くて良いです。

CDしか知らない人が聞いたら 驚くような音がでるところが
面白いです。
若い人に昔のを自慢する偏屈オヤジになってしまう 危険性
もありますけど(^_^;)


[5944] レコード盤とCD返信 削除
2008/5/26 (月) 09:27:42 kitatanuki
__ / __

アナログ盤の最大の問題点は、オーディオ的には箸にも棒に
もかからない粗悪盤が多くて、10枚買って使えるのは2枚とか
いう世界でした。
これは、レコード盤の成型過程の品質管理が難しいという
宿命からでしょうが、その点ではCDは10枚買って10枚とも
、ほぼ問題ないですね。

そのかわり、いいものは最高でしたね。CDのような圧縮が
ないぶん、レコードはナマに近いかとも考えられます。
某歌手のラッカー盤と、おそらくそれから作られた市販レコ
ードを持ってます。今度、お聞かせしましょうか?

それから、お借りしたブルックナーの第九、聞いたことも
ない楽団と指揮者ですが、録音ともども、すこぶる素晴らし
いですね。


[5946] Re:レコード盤とCD返信 削除
2008/5/26 (月) 13:50:01 わんこ
__ / __

▼ kitatanukiさん

オーディオマニアの間では 凄いレコードの音は CDを
遙かに上回る と思われているみたいですね。
逆に カッティングエンジニアでしたeijiさんやプロのいけださん
はレコードの 限界を良くご存じです。

内周になるとスピードが落ちて ハイ落ちすること ダイナミック
レンジが落ちること そして歪み。
セパレーションに至っては CDの相手にもならない。

それが現実だと思います。

でもCDも弱点があるみたいですね。
私は良く分かりませんが


> これは、レコード盤の成型過程の品質管理が難しいという
> 宿命からでしょうが、その点ではCDは10枚買って10枚とも
> 、ほぼ問題ないですね。


そうそう CDは平均点が高いし 最低基準が保たれるのが
良いです。
先のダイレクトカッティング 音は最高なんですけれど
どうもプチプチノイズが五月蠅い。
パーモスタット処理しないとダメみたい。


> そのかわり、いいものは最高でしたね。CDのような圧縮が
> ないぶん、レコードはナマに近いかとも考えられます。


いや ダイナミックレンジはCDの方が大きいのでは?
ただ 細かい音 高音の繊細さはアナログレコードの方が良いみたい
ですね。
圧縮はマスターリングやその後時に行われるんだと思います。

> 某歌手のラッカー盤と、おそらくそれから作られた市販レコ
> ードを持ってます。今度、お聞かせしましょうか?


それは ダイレクトカッティングされた原盤とか!?
それともプレスする前のオス型??

よく分かりませんが 是非お聴かせください。

そうそう またAT−33PTGをダメにしてしまいました。
リフターの調子が悪く ガーーンとアームを飛ばしてしまい・・
トホホ・・ 私は絶対に10万円のカートリッジとか買えません。


> それから、お借りしたブルックナーの第九、聞いたことも
> ない楽団と指揮者ですが、録音ともども、すこぶる素晴らし
> いですね。



へへへ 音 良いでしょ♪

クラシックは分かりませんが、音は分かるんです(^_-)

クラシックには暗いので、あれくらいの音がしないと
わざわざ録音されたクラシックを聴く気がしない
と言うのが正直なところです。

でも 50年代のクラシック録音は音が自然で聴く気が
するCD レコードが多いですよね。ジャズもそうだし。
マルチのモノ録音 で後でミックスってのは ダメ
なんでしょうか?

もう一つの宗教音楽も音場感だけは なかなかだと
思いませんか? コーラスがナナメに並んでいる様に
感じるんです。

INCM/CMT
Cyclamen v3.491
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