[6327] 第14回真空管オーディオフェア御礼返信 削除
2008/10/5 (日) 20:32:22 わんこ
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今日は 30数分で損保会館に到着する 気持ちの良い
ドライブで行ってこられました。
久々にこいしさんとお会いし meiteiさんと3人で大いに
盛り上がりました。オフの報告 こいしさんの凄い内容の
報告は後でさせていただくとして まずは 一言 御礼申し上げます。

今回のオフも内容が濃くて良かったです。
私としては 自分の耳が多少進歩したのを感じました。
各ブースの音の違い 求める方向性の違いも大きく 好みに合う合わない
の前に 変な音のバランスもありました。

最後はMJ誌の実験コーナー 相変わらず音も内容も良くて
参加した価値がありました。


[6329] Re:第14回真空管オーディオフェア御礼返信 削除
2008/10/5 (日) 21:19:58 meitei
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▼ こいしさん、わんこさん

毎年、進化して、飽きさせない内容の濃い
フェアですね。今年も楽しませて頂きまし
た。同好のメンバーとご一緒する事で、更
に感興が深まります。面白かったです。

1,恒例のキット屋さんのアンプ聴き比べ

真空管の音色の楽しさが「倍音成分の響き」
にあると言う説明に納得しました。300Bシ
ングルアンプの音色の美しさの秘密が少し
分かった感じです。SV-501SVの印象が良か
ったです。

2,5万円アンプ競演(画像)

個人的にはシングル派ですけど、今回はPP
の圧勝でした。気筒数と排気量の差?6V6
プッシュプルの余裕のある音が他の2種の
シングルを圧倒しました。6V6の音色にも
魅了されました。

3,スピーカー群

何と言ってもアルテック755の音の素晴
らしさに圧倒されました。名器としか言い
ようがないです。他にはPARCの10センチ
フルレンジの堂々たる鳴りっぷりに驚きま
した。

参加した3人とも、自動車にも大きな(大き
すぎる)愛情と、少なからぬ散財をしている
ようで(笑)、こちらの方のお話も面白かっ
たです。いつにも増して、充実して、楽しい
オフ会でした。有り難うございました。




[6334] ありがとうございます返信 削除
2008/10/6 (月) 00:35:03 わんこ
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▼ meiteiさん

こんばんは。meiteiさんと3年連続でしょうか 毎年
同様のフェアなのに楽しく得ることがあって参加して
良かったと思います。


球アンプの魅力は何なのか?

最近 業務用石アンプの能力を目の当たりにして 自分でも
疑問を感じたりしましたが 今日は再確認した想いです。
自宅で心地よく 感動的に 気持ちよく そしてオーディオ
アンプとして変化や違いを楽しめるからでした。
アンプの音 と言うのを真正面から 深く感じさせて
くれるのが魅力的ですね。


今回 フェアで感じたのはオーディオに必要なサービス精神
です。
興味を持ってもらえる為の工夫を感じました。

サンバレーはSPを上に持ち上げて 奥の人でもきちんと
聴けるようにしています。スイッチ切り替えのプレゼンの
見事さは言うまでもありません。

それに対して4338を使ったデモは 私はSPを自宅で
使ったので素性の良さは分かりますが、一番後ろだと
ウーファーからの中域低域は聞き取り難く どのエリアの
観客に聴かせるのか? の配慮があっても良いと思いました。

あとソースも気配りでしょうか。サンバレーは不得意なのは鳴らしません
それも一方ですし 気持ちよく聴けるソース 合うソースを
選んでやっています。
アンプ製作者でもそうですが どのソースを選ぶか?
は肝心だと思います。センスが問われます。

クラシックを延々と鳴らし続けて どうでしょうか?
私なら 色々なソースへの対応力を聴きたくなります。
ブンブン迫力を表現したいのは分かりますが ずうっと
やっていなくたって 直ぐに分かります。低音の再生能力
なんて。

フェアに何回か行くと 五月蠅い小姑みたいになって
いけませんね(^_^;)

6V6ppアンプはmeiteiさんも構想があったみたいで
今日のできの良さを聴くと 是非トライしていただければ
と思います。

また遊んでやってください。


[6330] Re:第14回真空管オーディオフェア御礼返信 削除
2008/10/5 (日) 21:59:26 こいし
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▼ わんこさん、meiteiさん

今日は一年半ぶりのオフ参加でしたが、大変気持ちよく
そして、非常に有意義な時間を過ごすことができました。
お二人のオーディオと車に掛ける情熱には深く感動しました。
沢山のエネルギーを頂いた感じです!

損保会館は音響的には良くない印象でしたが、今年は各社が工夫
されたようでバランスよく特色を出したデモが行われたと
感じました。

私のベスト3は、
1、吉柴音響アンプでスピーカが755Cでのデモ、
2、安定感のある山本音響
3、SDサウンドのOTLアンプ
特別賞、5万円で作る企画の松並アンプ(6V6PP)です。

6V6PPアンプは本当に良かったです。

私ですが、ミニワンに負傷して以来になります、アンプ作りに
没頭し修行の旅に出ていました。製作数としては、キット製作も
含めて10台位になりました。

現在、多くは手元にありませんが、いつの日かの再挑戦のため?
2台は確保しています。

添付しますは最新作で、チャイナ2A3を使った直結アンプに
なります。オフ向けにCDプレイヤーもセットとして完成
させて見ました。



[6331] Re2:第14回真空管オーディオフェア御礼返信 削除
2008/10/5 (日) 22:05:02 こいし
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2A3アンプの内部になります。

早速ですが、フェアで購入したスプラグ製コンデンサーに
変更しました。


[6335] 嬉しい返信 削除
2008/10/6 (月) 00:56:56 わんこ
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▼ こいしさん

今日は 久々にお会いできて 懐かしいやら こいしさんの
強力さに 驚かされ 新鮮な感動を味わいました。
あそこまで やれるものでしょうか。

アンプに関しては 電源 回路 NF その他 アンプで
試行錯誤され 私が知りたいことの答えを沢山お持ちで
凄く頼もしく感じました。

NFの量を ボリュームで変化させて変化量と音との関係を
調べるべき とのお話は実際のご経験からでとても説得力を
感じました。私も頑張ってトライしたいと思います。

> 私のベスト3は、
> 1、吉柴音響アンプでスピーカが755Cでのデモ、
> 2、安定感のある山本音響
> 3、SDサウンドのOTLアンプ
> 特別賞、5万円で作る企画の松並アンプ(6V6PP)です。



755Cは パワー 切れ 迫力と特徴のある音の中で
最初に聴いた曲は素晴らしかったですよね。
あの大きさのSPでやられるとかえってやられた〜って
感じますよね。最初のアンプの音は相当良いと思います。

SDサウンドは私もOTLアンプを使ったことがあるので
独特の素直さ 色づけの少なさを感じます。
引っかかりが少ないんですけど その分クセが少ない。

4312?の粘っこい低音でありながら 美音 快音
明瞭さを伝えてくれました。失礼ながら こいしさんも
それを感じられたんですね。

> 6V6PPアンプは本当に良かったです。

最近 ppアンプに傾倒しています。
シングルアンプとppアンプでは 低音は当然ですが
中音まで音の強さ 力の強さに差を感じます。
ppの質感が好きなのかも。
直熱三極感のppアンプ なかなか良いと思います。

> 私ですが、ミニワンに負傷して以来になります、アンプ作りに
> 没頭し修行の旅に出ていました。製作数としては、キット製作も
> 含めて10台位になりました。


えっ そうでしたっけ・・それで10台も造られたんですか?
ミニワンはクセが少ない音ですけれど こいしさんのもって
こられた音も良かったと思いました。

> 現在、多くは手元にありませんが、いつの日かの再挑戦のため?
> 2台は確保しています。


今度、アンプ試聴オフをしたいですね。
こいしさんの力作 是非聴かせてください。

今後も オーディオ 車 その他 お遊びのお相手 どうか
宜しくお願いしますm(_ _)m


141707


[6336] ありがとうございます返信 削除
2008/10/6 (月) 22:50:59 こいし
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▼ わんこさん

ミニワンは私の真空管アンプ創りにとって、大きなきっかけの
一つとなりました。その機会にめぐり合えたこと感謝しています。

真空管アンプとの出会いはエレキットの6BM8になりますが、
それまでは物理特性が良い、例えば周波数特性がフラットで
帯域が広いアンプがイコール音が良い物であると思っていました。

エレキットも大変コストパファーマンスが高いと思いますが、
ミニワン、300Bアンプと試聴させて頂き、えらく感動した
ことを昨日のように思い起こします。

> えっ そうでしたっけ・・それで10台も造られたんですか?
> ミニワンはクセが少ない音ですけれど こいしさんのもって
> こられた音も良かったと思いました。


お恥ずかしいですが嬉しいです。

ちょうどその時期になりますが、真空管アンプを50台くらい
製作されている方と知り合う機会があり、その方の指導の元に
本当に基礎から学んだしだいになります。
私一人では、今の状況までは来られなかったです。

振り返ると、毎日数時間の製作に明け暮れていましたので、
まぁ、嵌り狂ってしまったということもあります。

オフでもお話させて頂きましたが、
構想1ヶ月、配置検討1週間、シャシー加工1日、
塗装2〜3週間、配線が3日という感じで音出しまで行きます。

その後はチューニングで納得の行く音が出るか、あるいは、
これはこれで良い感じだなぁとなるまでが1ヶ月から半年と
なっています。先の2A3直結アンプは約1ヶ月程費やした
状況です。

車でたとえるなら、サスチューンに拘る状況と似ています。

私の真空管アンプ作りですがDC(電圧)設計は行いますので
電圧計は使用しますが、それ以外の測定機器は使用しないこと
にしています。すべて試聴の繰り返しでまとめています。

そのため、まともな音がする物なのか常に興味を持っています。

> NFの量を ボリュームで変化させて変化量と音との関係を
> 調べるべき とのお話は実際のご経験からでとても説得力を
> 感じました。私も頑張ってトライしたいと思います。


NFですが、この適切な量というのは設計時と、使う立場では
異なると考えています。

一つの例として、設計時は作りたいアンプのイメージから
狙う周波数特性とか、DFなりを数値として決め、それに
あったゲインを持った設計となります。その場合はNFB量は
設計として、いくつと決まっています。

一方、使う立場でNFBの量を考えると、NFBを深く掛けると
周波数特性も改善されますが、私はそれよりも出力段の内部抵抗
が下がる方向に変化すること、DFが変わることにより、

使っているスピーカの特にWFの音質が変化できることに
メリットがあると考えています。
(特にオーバオールのNFBの場合です)

そのため、わんこさんの気になるポイントがイコールNF量に
よるか否かが判別できていませんが、やって見る価値はあると
思います。

自分は、136Aという重いWFを使っています。TRアンプ
だと余り顕著に感じませんが、真空管のそれもシングルアンプ
ではNFの量をほんのわずか変化させるだけでも変わります。

美味いポイントだと、それなりのワイド感と静かさ、それに
程よい低域となります。
無帰還アンプに比べると、抜けの良さ、躍動感は一つ劣るかも
知れませんが、それ以上に良いと感じています。

> 755Cは パワー 切れ 迫力と特徴のある音の中で
> 最初に聴いた曲は素晴らしかったですよね。
> あの大きさのSPでやられるとかえってやられた〜って
> 感じますよね。最初のアンプの音は相当良いと思います。


そうですね、最初のアンプが凄く良かったですね、
その後300Bアンプに切り替えられましたが、
こちらは?でした。

> SDサウンドは私もOTLアンプを使ったことがあるので
> 独特の素直さ 色づけの少なさを感じます。
> 引っかかりが少ないんですけど その分クセが少ない。


私はこの雰囲気を直結アンプでも感じました、それで、OTLも
おもしろそうだぁなと始めて感じました。

(私は、真空管アンプは見てくれが一番の信条です。その点で、
出力トランスが居ないOTLを作ろうと思いませんが...)

> 最近 ppアンプに傾倒しています。
> シングルアンプとppアンプでは 低音は当然ですが
> 中音まで音の強さ 力の強さに差を感じます。
> ppの質感が好きなのかも。
> 直熱三極感のppアンプ なかなか良いと思います。


わんこさんのシングル、PPの両方を聞き比べ、ご自分でも
使いこなされた上で、現在の好みはPPアンプなんだぁと
感じました。

思い出したのですが手持ちに、LUX A3600というNECの3極管
8045Gを使ったPPアンプがあります。今度、物置から出して
聞いてみたいと思いました。

こちらこそ、言葉足らずで何かとご迷惑を掛けてしまい
申し訳なく思いますが、よろしくお願いします。


[6340] Re:ありがとうございます返信 削除
2008/10/7 (火) 09:22:11 わんこ
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▼ こいしさん

今までの経過をお話していただきありがとうございます。
我が家でのオフは真空管アンプを作っていたこいしさんには
新鮮だったんですね。
その点 私はただ 造ってもらっただけなので 何も言えない
立場でありました。
試行錯誤されている方が一番当事者 だと私は思うので
音がどうであれ こいしさんの熱心さには敬服していました。

音の変化に対しては 基本的にエンジンや足回りと同じで
セッティング と言うと 自分の好みの性能 特性 感覚を
得るために 私なりに色々とやってきて拘りがありました。
それで 多少違いがあったかもしれません。

先日お会いして こいしさんが 膨大な量のアンプ制作
その他の経験をつまれての言葉であるので、他の人の伝聞ではなく
ご自身の経験からの説得力のある 意見 好みが 凄く
頼もしく説得力を持って伝わってきました。

オーディオは好みの部分が多いので 正反対の感想がでること
が沢山ありますけど ノウハウ 技術 は 嗜好を超えて
有益であると思っています。

好みが全然ちがう人たちでも オーディオ趣味を通して
楽しく遊べる そこが青年の魅力ですよね。
いずれにせよ アンプの音の差 その微妙な変化に対する思い入れ
は参加されている方全員が 興味を持っているところです。

どうぞ こいしさんの嗜好を全面に出してお遊びのお相手をしてくださるよう
お願いします。


さて アンプセッティングは車の足回りセッティングに似ている
とのこと 私も エンジン 足回りのセッティングが出来て
自分の好みに近づける行為は 趣味の中でも最も面白いところ
ではないか?と思います。

多少壁があろうとも その世界に近づきたいです。
NF調整のボリュームはどんなのがよろしいでしょうか?
250kΩくらいの可変抵抗を買えば良いのですよね。

300Bpp シングルアンプのネイロで音が強くなった音
を探ってみたいと思います。


> わんこさんのシングル、PPの両方を聞き比べ、ご自分でも
> 使いこなされた上で、現在の好みはPPアンプなんだぁと
> 感じました。


私の回りには kitatanukiさんという 強力電源 大パワー
石アンプの鬼 みたいな人がいるんです。
あの方は 真空管アンプの響き ネイロ 毛羽立つ音の微妙さ
は認めていても 石アンプの低域にある程度肉薄しないと
ダメなんです。
それで 私も低音が気になる男 になってしまいました(^_^;)

自分でもppアンプは6CA7 3台 KT88 数台と僅かですが
自宅が聞いてみて ppアンプの音はシングルとは違うモノなのだ
と思っていましたが、実際に300Bppを聞いて 私が求めて
いたのは直熱3極管の響き ネイロが好きだったのに気づきました。

300Bpp または他の3極管ppで 巨大石パワー
アンプの低域に迫れないか? 無知なりに模索してみたいと
思っています。


> 思い出したのですが手持ちに、LUX A3600というNECの3極管
> 8045Gを使ったPPアンプがあります。今度、物置から出して
> 聞いてみたいと思いました。


おお 是非 聞いてみてください。
低域は 今のところ どんなアンプでもppが優位に
感じています。

そうですね まず 一度オフをして お互いに試聴環境
私の家のシステムの音もかなり変わりましたので
確認してから  アンプ道場破りオフでもしたいですね。


[6345] チューニング返信 削除
2008/10/7 (火) 19:32:11 わんこ
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▼ こいしさん

BMWの635で拘りチューニングをされていましたが
車ではW211の350と言うとても良い車を買われて
卒業されたんですね。快感や面白さは少なくとも
性能 コストパフォーマンスは良いですからココロは
落ち着きますでしょう。

私の車は ここで停まっています。
本格的チューニングをしているのですが・・見てやって
ください。


http://wanko.cside8.com/cside/full_tuning/full_tuning.htm
メカニカルチューニング。
ヘッドは通常のチューニングです。
コンロッドその他 殆どをwpc加工してもらっています。

コンピューターセッティング
http://wanko.cside8.com/BMWBBS2/cyclaman.cgi?tree=r316

http://dentalbeginners.com/wanko/ENGINE3.wmv
http://dentalbeginners.com/wanko/ENGINE2.wmv

モーテックでメカニカルにフルチューニングしたエンジンを
コントロール。グループ噴射でなく 個別に噴射しています。
6連スロットルだからこそできることです。

数週間前に同じ状態でブローしているので6500回転から
上は怖くて見ていられませんでした。
M30の長〜いクランク 重い動弁系が ある回転数から
振動しだす様は目の当たりにすると恐ろしくなります。
気持ちよさは 回転数よりトルクの出方で勝負。

アンプも発振するまえが音がよいとかあるそうですが、
エンジンに関しては基本設計と性能が決めるので
無理は禁物です。代償があまりにもでかい。

果たして これが 気持ちいい オーディオで言えば
良い音 に通じるか? ですが L型6気筒のチューニング
より ダイナミックな感じになると思います。

性能では996のGT4のエンジンには遠く及びませんが、
快感では 勝るでしょう??
930時代の911とは オーディオ的にいえば
レンジ レスポンス パワー 表現力 歪みの少なさ
相手にならないくら 凄い です 凄くなる筈です・・(^_^;)

オーディオでケーブル変えたり 車でオイル交換して性能や快感が
アップする そんな事 気にしている余裕はありませんです。


[6332] 第14回真空管オーディオフェア報告返信 削除
2008/10/5 (日) 22:20:53 わんこ
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ここ3年続けて行かせてもらっている フェア。
今年もmeiteiさんと一緒させてもらいました。
こいしさんと久々に現地でお会いし 大いに盛り上がりました。

こいしさんは その後アンプを10台ほど造ったりCDPを
改造して遊んだり 凄く精力的にオーディオをしていられました。
あまりにものスキルアップ グレードアップに驚くばかり。

さて いつもの損保会館 今日はゴタゴタしているので
簡単に報告です。
2階のフロアーは 球 書籍 パーツあり SPあり CDありで
沢山のショップで秋葉原の中にいるみたい。



パーツや球のことは分からないので 私が反応したのは キットです。
最初に造ってもらったのが 2A3のロフチンホワイト回路
あの高域の美しさ 透明感 繊細さ 最高でした。
お値段もお手頃 見た感じもマニアック
買って造りたくなってしまいました。

さてこれからは音を聴きます。
面白いことに プロなのに ???な帯域バランスがあったり
どうしたって変でしょってな音があったりその音の差にビックリ
します。




3年連続聴いているサンバレーのブース。
スクリーンに映されたプリ パワー SP のセットを同時に
切り替え 分かりやすさはダントツ!

音は 去年から大幅にグレードアップ。どうしたんでしょう。
DACが変わったそうですが それだけでは無さそう。
SPの設置も良いです。後ろで聴こうとする人も聞こえる。

帯域バランスが良くなり タンノイは美音を活かすソースを
かけます。アルテック風のSPは 100〜200Hzくらいが
盛り上がっていますが 音離れが良く 昨年の高域の荒さも
少なくなり 活きの良さが見事でした。

大橋さんは 曲の途中でアンプをチェンジしますが
それが 曲と SPとマッチしている。そう曲もきちんと印刷して
みんなに渡している。このサービス精神の良さが 当然音にも
現れてて 今回は

 アンプの音の差がよく分かる

のです。SV−2 2003 とSVー2 2007の音の違い
(2003は低域が弱いものの 美しい響きと高域の輝きで
 タンノイとの組み合わせで弦楽器 ギター ピアノの高域綺麗
 2007は低域が改善されバランスがよい。ただ強烈な個性は
 減退したかな??)
SV−501SEの300Bらしい ふくよかで 柔らかく美音
が活かされていて 最低域以外は 相当良い感じでした。
そんな違いが よく分かるのが 今回のグレードアップの賜だと
思います。

タンノイがこんなに音が良かったっけ?と思うくらい美音なので
不思議でした。アルテック風もこんなに音が強くて凄いじゃない!
あのドライバーでどうして?と不思議でした。
やはり ソースとアンプとSPがとても良くマッチしているのを
使って居るんですね。流石です。

最後にアートペッパーの音を聴いて 私の部屋の音がかなり
良いのを聴いて 安心しました。
大橋マジックでしょうか(^o^)



オーディオスペースでしょうか。SPはLS3/5Aの復刻版?
明るい音に変化しているみたい。う〜ん ソースが



T's Bar のブース ウーファーは6550 上は300Bppでしたか
マルチアンプ構成。
どうしちゃったんでしょう 低域が少なめです。
ミッドハイも強めかなぁ う〜ん どうして こうなの?
こいしさんは 好きな傾向の音だと言われていました。
測定器で測って見てみたくなりました(^_^;)



いつもの平面SPとOTLアンプでしたでしょうか。
音場感が素晴らしい SPの存在が消えている。
中低域 チェロくらいの音色が良い。ただ どうしてか ちょっと
神経質というか 上へのダイナミックレンジが欲しい感じ。
でも素晴らしい世界だと思いました。




山本音響工芸のブース。前回は平面バッフルで604を聴きましたが
今回は箱に入った604 太くて 暖かくて迫力のある
大人のですが・・ アルテックはよく聞くので要求が厳しく
なります。

う〜ん 604ってこの様な音なのかもしれません。
ただ 個人的には低音の伸びやかさ 分離 切れがちょっと
なのと ホーンらしい強さ 伸び しなやかさが もう少し欲しい
と感じました。平面バッフルでの音を覚えているので 同傾向の
音を感じました。




[6333] 第14回真空管オーディオフェア報告2返信 削除
2008/10/5 (日) 22:39:49 わんこ
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そこまで聴いて バランスが良いのは サンバレーでした。
それで 次のブースに入ったとき SPと音源が丁度マッチ
し 心地よい音を奏でていました。それが ↓です。



アルテックの755 通称パンケーキと言うのでしょうか。
チェロが柔らかく 暖かく 箱を感じさせず伸びが見事!
密閉型なのでしょうが かまぼこにしても それより音の
統一感 鳴りの良さで 引き込まれます。
吉柴音響産業のブースです。



主催者の話では「SPが良いと思うでしょうけれど 確かにそうですが
アンプの音がよいのですよ」とのこと 私もそう感じました。

写真手前のアンプで パラレルフィールドだそうです。私には
分かりませんが とにかく力があって つよくて 伸びやかです。
音色も綺麗。
他のアンプにしたら かなり違いましたのでこのアンプの力量なのだと
思います。

ところが ・・・


 音が部屋全体に回ると思っていましたが、ボーカルで感じました
SPが逆相みたい。
恐れ多くも主催者の方に 「SPが逆相に思うのですが」と
伝えてチェックしてもらいましたが 問題ないとのこと。
だって ボーカルが居ないし サックスは変形しているし。

私は逆相だと思います 多分 きっと 間違いなく ・・・




MJ誌 彩球オーディオクラブ主催のイベント
前回はppアンプの競演でダントツに音がよかった。
http://dentalbeginners.com/wanko/13sinkukan/13sinkukan.htm

今回は 5万円で造る真空管アンプだそうで MJ誌の10月号
にでているそうです。
SPは前回と同じだそうですが 間近で聴くと若干中域が強め。
ただ ユニットの素質が良い いや私の好みなのか とても心地よい
音に感じます。288の音が好きなんです。



向こうから佐藤さんのKT88シングル 真ん中が岩村さんの
2A3シングル 手前が松並さんの 6V6pp

2A3シングルは3Wでありながら あのブースを
美音と繊細さで響かせていました。低域はシングルらしい。

KT88は低域が太い ただ 中域から上に 荒さ ピーク感が
ある感じでした。

6V6ppは音量が小さめだったのが残念でしたが、
歪み感が少なく まろやか 低域もppらしく分離が良く
腰もかなりあり 中高域も美しく グレードが高かったです。

製作者が選んだソースを解説を交えながら聴かせてもらうのは
とても楽しいです。限られた予算の中で、個性もあって 変化も大きいし。

正に真空管アンプの楽しみ方の真骨頂ではないでしょうか?

彩球オーディオクラブの人たちの自由な楽しみ方 参加される方達の
協調性からか雰囲気が良いのが伝わってきました。
ベテランの人たちの技は見事です。



その後は 3人でオーディオの話 そしてみんな車のオフでの
知り合いですので 車の話と大いに盛り上がりました。
ストレス無く楽しい会話を それもとても微妙でありエキセントリック
なところをお話できるのはとても楽しかったです。

meiteiさん こいしさん 今日もありがとうございました。



INCM/CMT
Cyclamen v3.491
[ut:0.020][st:0.000]