| 電子ボリュームがついているそうで 売り主の方はフルボリュームで使う
とのことですが 我が家では音量が大きすぎます。
それと CD-15のDAC7を使った音と比較するために-8dBまで
音を絞って アナログ出力をプリアンプに入れました。
CD-15改同軸デジタル出力>DC10改>
CD-15改> スペクトラルDMC-6> 300Bシングル
これをメインに比較しました。
さて その音の違いは?
プリアンプの入力切り替えで殆ど音量が違わないのですが
帯域バランスが僅かに違い なかなか判断が難しかったです。
つまりそれくらい音の違いが微妙であるのです。
考えて見れば DACは全然別物 ケーブルも入っている
大きく違う筈ですが どうも 今まで外付けDACでCD-15を上回れない
品位 滑らかさ と言う面でも差が殆どでません。
エネルギッシュで低域がガッチリでるのがMD10改造
低域は弱いものの 中域の抜け 爽やかさで ボーカルが可愛い CD-15改
音は若干弱々しい。
CDを何枚も ソースを色々と聴くと ジャズの炸裂系はMD10改が良く
ピアノトリオ ボーカル 繊細な音楽ではCD15改が良いです。
ピアノの音色は どちらも良い面と気になる面があって
甲乙つけがたい これが 1ヶ月聴いての印象です。
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私のトウシロの想像では、CD-15改から出されるデジタルデーターが
そもそも0.05ppmのクロックでコントロールされていて
デジタル部分の音として良いのではないか? と思うのです。
えっ データーは同じであるのに? と言われると
CD-15のノーマルとの音の違いはオペアンプの音の違いだけでなく
音場感が良く 前後にダイナミックで分離が良い感じがすでに
デジタルデーターの部分でクオリティーが良いのではないか?
と思うのです。
もしCD-15のデジタルデーターが クロックと関係無い
のでしたら それこそ 私の妄想 思い込みに過ぎなかった
と言うことです。
でもそれくらいデジタルの音の部分が良いように思うのです。
だからMD10改で使われている高精度クロックもデジタル的音の
差がそれ程でないのではないか? あとはDACの部分ですが
アナログの音は 元気の良さ 低域の力強さ 音の伸びで
電源トランスのパフォーマンスも効いているのかと想像
します。
よってMD10改が他の人のトランスポーターや HDDに記録
されたPCオーディオの再生で 我が家と同じ音が出るか?と
言われれば違う様に思います。
また廉価なCDPからこのDAC MD10改にしたからグッと音が
良くなるか?は実験していないので分かりません。
当初のitunesとASIOを使ったwinAMPの音の差よりは
クオリティー的には差がずっと小さい様に思います。
それでは 次は PCオーディオでの音がどうか?
レポートします。 |
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