| ▼わんこさん
預かっているMCトランス(TANGO MCT-999)の、現状の音質
を把握しました。(実は、先週の連休中にやりました。)
比較に使用したのは、手持ちの以下のトランスで、4回〜
5回入替えて聴きました。
結構大変でしたが、色々再発見することがあって楽しめ
ました。
・Tamura TKS83(MC専用トランスでプリ内蔵のもの)
・Tamura S30年製(41倍もゲインがありOrtofon用?)
・FR FRT-3(トロイダル型)
音質傾向は、解像度は高く感じますが、中低域〜低域が
弱く、僅かな音のザラつきがあり硬質なところも気に
なりました。
立体感が出ないのは、このザラつきが影響しているよう
で、ほぼこの前のオフ会の再現ができました。
また、問題点として、トランス一次側がアース接続され
ていない、1次側ロータリースイッチ周りの配線が長すぎ
が気になります。
対策としては、これから以下をやってみます。
これだけイジると、最初から作った方が早いかも?
@トランス一次側アース接続 →ザラつき(ノイズ)対策
A全配線コード取替え →低域の量感と硬質感改善
Bトランスの配置変更 →ザラつき(ノイズ)対策
Aは、線材にLC-OFCを使用しているので、低域の量感が
減って中高域が張った音質傾向になっていると想定して
います。
また、ジークフリートさんの受け売りですが、線材の被覆
が硬くてこれも音が硬くなっている原因かもしれません。
さて、どこまで改善できるか、お楽しみに? |
|