BMW 635 のブレーキ倍圧装置のモデファイ
ハイドロブースターからバキュームタイプへの変更

お宝号(Schnitzer BMW635)のブレーキは、アキュームレーターによりパワステとブレーキブースターを駆動して
います。E28 M535も同じですが、これが良い面と、踏み込んでもいくらでも沈み込む悪い面があります。
サーキットでロック寸前が分かり難く ハードな使用時にはタッチも非常に悪いと言わざるを得ません。
ABSを止め、ブレンボキャリパーを使ったのに・・・ソリッドなブレーキタッチが欲しい!

E28でも528e は通常のバキュームタイプを使用しているので、パーツを山盛り注文。だけど、ポンプもホースも
そしてMTのクラッチも全然違うのです。難儀しています。
それで、しゃっけんさんの車を見本として見比べ パーツ発注からやり直しです。
通称バクダンは除去し、ポンプはパワステのみを駆動することになります。


1999年のクリスマスに
ブローしていらい入庫した
ままのお宝号
エンジンルームの一部は
塗装してくれていました。
錆が出てきていたので
嬉しい
これが、しゃっけんさんの
完全整備528e。これを
モデファイの見本として使い
ます。
お宝号のシュニッツァーの
足回りをそのまま移植。
最高のマッチングを見せる!
同行してくださった、4HP22
さんの愛車 E30 320。
往年のスモール6が素晴らしく
気持ちいい車。
仮装着した バキューム
タイプのブースター。普通
このタイプですよね。
ポンプに合わない高圧ホース
圧力が高いだけに、オリジナル
で合わせたいところ。ふ〜
奥に見えるのがお宝号の
純正ポンプ。これが、また
合わないのです。
ブレーキ液タンクは逆転。
右に見える細い黄色のホース
がクラッチマスターへ。
MTの中期635でバキュームタ
イプはありません。どこに
クラッチ液のリザバーを置く?
ヒーター、パワステ等のパーツ
ホース類。これが上手く使え
ればいいのですが、大半は
無駄になりそうです。
オリジナルに無いモデファイは
この用にパーツ交換が多く
なります。新品のパーツばかり
なのでもったいないっす。
最初から分かっていれば・・
今度やる人の参考になれば。
E28 545?乗りのスズキ
さんに教えてもらいました。
お宝号の車内。ギアのシフト
フィールの改善も今回の課題。
超ショートシフトがどこまで快適
に使えるか?
左端は増設した水温、油音計
シートは快適なレカロのSRを
借りて変更 
前回のセダンオフで外れた
アクセルペダルの付け根の
リンケージも強化の予定。
スポーツカーには剛性感
溢れるタッチが欲しい!
断熱布で見えにくいですが、
これが、電装屋さんから購入
した、リダクションタイプ
セルモーターです。
高圧縮タイプのビック6乗り
の皆さま、あるんですね〜
ちなみにお値段は4万円
らこたさんに頂戴した焼き肉
エンジンのヘッド。状態は
それ程悪くありません。
バルブクリアランスはかなり
ばらつき大きいのがありました。
ヘッドガスケットが錆びて抜けて
いました。ヘッドのトップは研磨
されています。果たしてこの焼
肉エンジン。どの様な回り方
をするか楽しみです。
E34 535のノーマルエンジン
です。
プロペラシャフトのジョイントと
メトリックの特注ミッション。
シフトフィールの改善の為に
シフトプレートのマウントを
モデファイ。元がぐらついたら
ソリッドなフィールは望めません。

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