アルテック ウーファー 416−8A にトライ
 &
ハイエンドオーディオの世界にふれる
復活したオーディオ 軽くやりだした筈なんですが、贅沢になります。一度は使いたい38cm。
 ウーファーはアルテックのセンターキャップの中に空気穴が開いているのがいい。反応がよくて軽いコーン紙
強い磁気回路 耐久性のあるエッジ。いつも見ていたウーファーの形。アルテックのウーファーが一番合うと
思っていました。A5の重低音が殆ど無い低音でなくてクラッシックもそこそこ聴けるレンジが欲しく変わって
きています。自分の好みさえ分かっていないで復活してしまったオーディオ。大きい箱の圧迫感にはまえり
ます(笑)                                                                 


ジャズ喫茶で凄い音量でも 僅かにギャザードエッジがテカテカと動く。515。低音が出にくいので416.
30cmウーファーのレンジと質感の両立の感じが分かったのでやっぱり38cmを使いたいのが人情。
幅が大きいのが我が家では×なので 造ってもらおうとしていたら 欲しいサイズが売りに出ていました。
ヤフーで格安SPBOXを購入して 実験。まだ音のセッティングはしていません。ダクトの雰囲気だけ。
それでも分かる 38cm 往年の名器の力量 ・・ 頬が緩んでしまって(笑)中音のつながりの良さが
一番の違いでしょうか?箱も鳴りを考えるとやり直しの気配がします。

ブロードバンド対応で?画像が多く重くてて済みません


ワットさんのシステム

オット・プさんのウイルソン
オーディオを聴いて 音像
音場を見るオーディオを
体験しました。
特筆すべきは箱の
振動を抑え余計な音を
出さないこと。
小さなスペースで
素晴らしい音を出すこと
です。ポピュラーとの
相性は凄いです。
アンプの音の良さ

おったまげました。
ワットさんが 
ショップから借りている
アンプ陣。私も聴かせて
もらいに行ってきました。
ゴージャスなレンタルだ!

マークレビンソンのワイド
レンジ 冷静 細かい音
・・・

ジェフローランドの唄う音
艶 迫力 色の濃さ・・


美味く表現できません。
私的には、ジャズの熱気
ボーカルの色気でジェフ
の組み合わせに大反応
しました。
この音を聴くと 国産のアンプ
は素直で個性が少ないかも
しれないと感じてしまいます。

ショップからこのようなアンプ
を借りて返す。精神力と
懐の寂しさでしか抵

できません。
DACがレコードのかーと
リッジみたいに音が変わる
そうでして、フィリップスの
内蔵DACと外付けDACは
かなり違う。

ビット数を多くして
オーバーサンプリング
ってすると 細かい音が
でるみたいです。

上の14万円くらいのは
なかなかいいです。


私は CD15のビット
ストリームの優しい
音場の深い 空気感の
多い音がけっこう気に
入っています。

いずれDACも比較試聴
して はまりたいと
思います。
ショップから購入した
SPの位置出し装置

レーザーポインターの
光をSPに鏡を張って
戻す構造。

簡単だけど厳密に
できる。鏡はSPに
正確に置かないとダメね。


音像定位にシビアな
ハイエンドオーディオの
趣向にマッチしていると
思います・

私もいずれセッティングが
でましたらシビアなセッティング
をしてみたい。

まだまだそこまで行きません
いい年して(失礼)熱心なお二人

オット・プさんとワットさんは
同じSPを使っています。
ワットさんのはSPの再度に鉄板
が張り付けてありより重く振動
しないタイプ。フォーカルのツイ
ーターも当たらしくなっています。

WATT&PATTY

オット・プさんはこちらの
HPで復活泥沼オーディオ
の話題をアップしています。
怖いですね〜

1000万円のアンプを中古
とは言え買ってしまう世界。
近づいてはいけません。
とても快感です。

FMアコースティックのアンプ
オット・プさんのお部屋で
聴かせてもらいましたが、
衝撃的でした。

40Hzまでフラットな特性と
その分低音が柔らかく
立ち上がりたち下がりで
多少遅さが分かる FOSTEX
FW305ウーファー3way。

NS1000Mが一時期ありまし
たが 全く違う音です。
能率も10db近く違います
から当然とは言え・・・

美点は箱がよかった為に
音離れがよく、音楽がSPに
まとわりつかなかったこと。

素直な低音がオーケストラ
の空気感を感じさせてくれ
たこと。

逆にピアノの音の硬さ、
ウッドベースの質感は
×。レンジ的つながりで○
スピード感 硬さの質のつながり
で×だと感じました。

FW305には素直でホーン
臭くないホーン
等がよさそう
です。
MASAさんにお借りした
真空管アンプ。

6CK4と言う3極管の
パラレルプッシュプルだ
そうです。

回路、理論も全く分かり
ません。音は力強く
音が弾みます。中高音
から高音にかけてうるささ
刺激的音は少ないです。

フルレンジがロジャースし
かないので何ですが、
3wayのウーファー側に
使ってみたいです。

それにしてもゴージャス
暖かい(笑)

廉価な辛苦感 もとい
真空管を使ってとのこと
音は他の人に聴いて
いただきたいです。
ヤフーで購入したBOX

実はこの箱にはウーファー
もコーラルのホーンも付属
しておりまして、格安箱
です。

右のバッフルはけんけんさんに
教えてもらった ラフトクラフト
さんに造ってもらったバッフル。

24mm桜合板 クリア仕上げ
鬼目ナット。穴テーパー加工、
ネジ穴開け、そして交換用ダクト
まで付属して 送料まで込みで
2.6万円(消費税別)です。
http://www.mmjp.or.jp/raft/o
-dio.html

材料代を含めてもウルトラ
リーズナブル! 自作される方
には超お薦めです。
格安BOXは 20mmの
パーチクルボード これは
薄い。

実際にも盛大に鳴ります。
鳴る音も・・・

ラフトクラフトさんに端材を
6cm太さで送ってもらい
ました。補強の為です。

桜合板は音がいいとのこと
ですがそう思います。

容量が140L弱ですので
416では限界下です。
できるだけ容量は少なく
したくないので 適当に(笑)
補強してみました。

これが後で不満となることは
現在しりません(笑)

ボンド+ネジ止め
グラスウールを適当に
入れてみる。

多いそうですが、音の衝撃
を板に伝えたくない気持ちと
スリットのみのダクトからの
中音の漏れを少なくしたい
気持ちでこうなりました。

グラスウールよりフェルト
の方が触った感じでも好き
です。

前後の棒はバッフルに合わせ
て移動しました。
クリアランスがあるので
鉛シートを何枚か張っています
ヤフーBOXに収まった
416−8A

予想どおりダクトからの
中低音がかぶり、ボーカル
が膨らんだり、ウッドベース
が途中で肥大したり消えたり
します。

ただ50Hzくらいの駆動力が
30cmとはかなり違います
ので低音が吸収される我が
木造壁の部屋でも低音感は
不足しません。

共振がある為 箱鳴りがする
為か 音離れがSP505みたい
によくありません。
音場のSN比が下がった感じ。

より演奏より平面的な音に
なっていました。
中低音は満足できたので
これからダクトを変更して
低音を調整してみます。

ラフトクラフトさんのスリット
設定がいいのか ダクトで
セッティングした方がいいのか
しばらくこのまま聴いていました。


ハッキリ言って オーディオ的には
FW305の3wayがずっと自然で
ハイクオリティーでした。
ダクトがない左の
スリットバスレフでの
特性

リスニングポジションで
最もいい状態が出る様に
測ってみました。

実際は100Hzくらいの
ピーク感があり、重低音は
FW305の時みたいに感じ
ません。

4〜6khzのディップは
このスペアナの特性でも
あります。

ヤマハのツイーターとの
つながり 質感の差は
まだ未調整です。

今後の課題 自然な
高音とは言い難い状態
です。

12khzをだら上がりにして
いるのは WATT&PATTY
の真似です(笑)


特性はそこそこ良さそう
だけど上手く採ってます。
低音がかぶって定位が
広がったり音が混濁する
と気持ち悪いです。
音楽聴く気が萎えて
しまいます。

清明で凛とした空気感
でるといいなぁ
エレクトリの資料を見ても
板厚のみのダクトが純正
であります。

アルテックのウーファーは
コーン紙が軽いですから
低音感が不足したり
下にレンジが伸びない傾向
にあるみたいです。

A5 A7の ホーンの下に
もどでかいスリットがあり
ます。あそこからは不思議と
中音以上が出てこないそう
です。設計が上手いので
しょう。

これからダクトの調整を
してみます。テーマは

*低音感が不足しない範囲で
できるだけ下にレンジを伸ばす*

です。
スリットダクト リスニング
ポジション(以下R.P)

250Hzくらいのディップ
100Hz以下の13cm
ウーファー並の低域
レンジ

聴感上とではもっと中低音
にピーク感とかぶりがあり
ます。

250Hzくらいのディップ
は分かりませんでした。
箱とユニットと部屋の合作
でしょう。

左の状態で軸上1.2m

ダクトの反射があり
マイクの位置をSPユニット
の上下30cmで猛烈に
特性は変化します。

耳の位置とSP軸上の
音の差
これは測定器を使った人で
ないと分からないかもしれ
ません。

どんなにフラットでいいSP
システムでも聴く場所では
全然特性が違ったりするのを
あまり重視されないのが
不思議です。
高価なSPの数分の1の
お値段でスペアナは買える
のに・・・

鉄筋の部屋と木造とでは
低域の特性は大きく違います

この特性だとオーケストラ
のローエンド 軽く寂しいです。
スリットダクトの前で測定
したところ

ダクトの計算は

http://village.infoweb.ne.jp/~fwgi
5816/SP/bassreff.htm 
を愛用させていただいています。

計算からは60Hzくらい
特性も一致している?

31Hzは多めに測定結果が出て
いると思われます。
右の1.2mでの軸上

右と左の音はかなり
違います。ユニットの差
あり。

勿論部屋の差も大きい。
60Hz以下が鳴らない感じ

右の障子を閉めると特に
重低音が吸音される様
です。

右と左の特性の差をダクト
でセッティングする予定

ダクトの前にモノを置いて
簡易密閉型にした特性

中低音全体のレベルダウン
80Hz以下の重低音が急激
に無くなっているのが分かる。

濁りは減るけど 伸びやかさ
スケール感は激減
オプションのダクト

ラフトクラフトさんにお任せ
したら 深さが5cm と
12cmのダクトを 桜合板で
造ってくれました。

計算上も50Hz以下のダクト
となりますと 長さは15cm
以上となります。

12cmのを主体に調整
できる様にしたい。
ダクト面積は最大なので
板を挟んで面積を小さく
すれば ダクトの共振周波数
を下げられます。

上手く行くだろうか・・

聴いた感じでは この面積
(10cm×25cm)より小さく
する方向でOKみたい

12cmダクトを装着した図

前後の補強棒と当たるので
逃げています。

角ダクトはダクトのQが
低いそうでピークが弱まり
広く分布するそうです。

エンビパイプにくらべ
剛性もあり見た目も
安心感があります。

バッフルの取り外しは
電動ドライバーが必須(笑)
ダクト調整用 板

桜合板でなくパイン合板
で25cm×12cmを何枚か
造る。

これをはめ込めば密閉型
もできます。

夜でも雨でも オーディオは
室内でできるのが○です。
密閉型 軸上

100Hz以下が殆ど
ありません。市販の16cm
密閉型ウーファーより
低音が出ていません。
100Hzくらいまではフラット
なので中低音の特性は
部屋共々良さそうです。

400Hz〜800Hzを416の
ピークだとすれば この箱
でも416 の100Hzくらい
のピークが出ている

思われます。
21mmの板を2枚

これだとダクトの共振周波数
は50Hz以下になります。

これくらいが良さそう


左での測定

密閉型より80Hz以下が
多少でている?
板3枚

マイクの位置がずれたの
か凄く特性がよくなっている。

軸上とリスニングポジションと
これまた特性が違うので
これを調整のデーターに
使います。
自分のデーター用

マイクの位置をしっかり固定
するためにいすに置いて
やり直し

板2枚 


60Hzまでしっかり

板2枚

左と同じデーター
板1枚

63〜125Hzくらいまでの
量感が増えている

多少ブーミーか?


これがリスニングポジション
だと部屋の低音吸収と
相殺されるかも・・
右SP スリットのみ

12cmのダクトは無し
特性が左とかなり違う
50Hz以下が少ない

これだとボーカルまで被る
ウッドベース膨らむ。
聴感上と一致して60〜125
Hzが出過ぎになっている。
右SP 12cmダクトのみ

板は入れていない
スリットと似たような特性
50Hz以下はダクトありの
こっちが多い。

ダクトの面積が多大なの
で相当長くしないと
普通のチューニングには
ならないと思われる
右SP 軸上

板1枚のみ

60〜100のピークが下がる
ダクトがその帯域に効いている
のが判明
R.P ダクトに板2枚

そこそこの特性
250Hzのディップが
気になる。FW305の時
も有ったっけ・・

ウーファーの角度で400〜
1000Hzの特性は変化
できる。

エネルギー特性とR・Pでの
特性とどの様に取り扱うと
具合がいいのだろうか?

FW305と416との最も
大きな違いは中音の差だ。

ボーカル ピアノは416が
ホーンと音がよく合う様だ。
やはり同じメーカー純正
仕様は 使いやすそう。

その上ピアノの左手・・・

これは小さいSPではまず
出ない部分が感じられる。
逆にそれがユニットの癖と
して他に悪さもしそうだ。


R.P ダクトに板無し
(チャンデバは1.2khz)

特性は手で持っているので
どうしてもよく録れる位置を
探してしまう。

軸上の特性としては
2枚の方が無難だけど
R。Pだと聴感上での
調整となる。

当然とは言え この程度の
測定で音が決められることは
殆ど無いと思われます。

目安ですね。
チャンデバ 650Hzー18db
R.P

リスニングポジションだと
500Hzから上の指向性の
低下が分かる。

それでも500Hzはフラット
に伸びている。
チャンデバ 500Hz-12db
R.P

500Hzが3dbは減衰
している。チャンデバの電気的
特性が反映されている様だ。

ただ250〜400Hzくらい
のディップが出る。

クロスを同じでつかうか
それともウーファーのローパス
とホーンのハイパスを離して
使うか?

離すとエネルギー感は減退
でもスッキリとワイドレンジな
感じになる。

理屈では変なのかもしれない
けれど聴いた感じでやって
みます。
それとエージングの
影響もありそう。
    感想
802−8D+811B+0506
チャンデバ500Hz

前から分かっている様に
我が家のは800Hzが自然に
減退している。

聴感上はもっと下まで出ている
感じがする。
特にマイラーエッジに交換すると
特性で分かるくらい800Hz以下が
豊かになると感じた。


チャンデバ500Hzー18db

リスニングポジション

特性的には下膨れが聴いて
いていい。

音的にはホーンの位置
角度 諸々で全然×
これからの調整が楽しみ
650Hzボード

500Hzだと中音が薄くなる
みたい。650だとうるさく干渉
るう部分もある。

ホーンからは800以下が少ない
筈だけどウーファーの中音のピーク
もそれなりにある。フォステクスより
フルレンジ的かもしれない。

中音をどの様に活かし 使い

なすか? が大切みたい。
まだ使い始めたばかり

38cmウーファーは独特な
音の世界がある。

スケール感 レンジだけは
ないみたい

17インチの精細なDVD画像
をロジャースだとすれば
38インチ電波弱いゴーストあり
状態。どっちも映画に浸るには
物足りない。

38インチデジタルBS画像に
なったら・・・ しばらく楽しめ
そうです

ホーンもウーファーもアルテック、
いいですわ〜(信奉モード炸裂)


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