ALTEC 811B 511B 802-8D コーラルM-014 
あこがれのホーンをマルチで初めて使ってみる
仙台のジャズ喫茶「カウント」のA5の音、忘れられません。圧倒的中域の良さ。
一度家で聴いてみたかった アルテックのホーン。う〜ん 道のりは 遠〜い。
カーステのスペアナ調整が活きると思いきや・・・ とにかく 初心者なりにやってみました。

PA用のウーハーは全く低音が出ません。それと バッフルも悪いのか響きも悪い。
ホーンは指向性に 音場感を出すのも大変そうです。

既製品って良くできているのね。ただ、高能率SPの浸透力のある音 これはまず低能率のSP
では出ない音です。                                             


現状です。コーラルのM−104
と811B(クロスが800hz以上)ホーン
をヤフーで購入。ホーン用にアンプを
お借りできたので やっと始めました。
果たしてどんな音がするのか・・

ちなみにBOXは2.4万円 山水箱
ウーハーは7KヤフーPA用フォステクス
どうにもfoが高く 低音が鳴りません
これがMASAさん制作
80GSさんがタンノイの
エジンバラで並み居る
高価アンプに負けなかった
6CA7シングル、無帰還
アンプ? 真空管って
光っているのね、くらいしか
私には分かりません。

聴くところによると、ピュアで
優しい音。高域ののびよりも
美しさがあるそうです。

当然ホーン用として鳴らします。
いいんです、これが

確かに石のアンプとはかなり
違います。ロジャースの82db
の能率のSPには向いていま
せん。TAD用にセッティングした
アンプだそうです。

イヤな弦の音 絶対にしません
今安さんにお借りしている
プロ用 dbxのチャンデバ
2way、3way、モノ4wayと
色々と使えます。

人に借りて 実験。なんて
お得なんでしょう。

ボリューム式で細かい
クロスの値が分かり難いの
が難点か。

その分 調整の柔軟性は
凄いです。位相も一発
サブソニックに、ウーハー用
モノラル出力と便利。

これをカーステレオで使っている
猛者の人たち凄いです。

ちなみに、私のカーステレオも
フロント3way+リアスーパーウーハー
の4wayとなっています。

わずか2オクターブしか使わない
ミッドハイがみそ(涙).
弦が上手く鳴りません。
ホームでリベンジだ〜
これがコーラルのM−104
というドライバ。フェライト
マグネットだからかでかいです。

音は初体験で何とも言えま
せん。まあ難しいですわ、
ホーンシステム。

コーラルの音は刺激的では
ありませんが柔らかくもない
という感じです。

2.3時間聴いただけですので
811B+M-104 軸上1.5m
F特

アゼストのハンディーアナライザー
です。これは本当に素晴らしいと
思います。新品で5万円弱とのこと
CDでピンクノイズ、正弦波を出し
て使います。

私はホームではフラット派。
F特は 比較的重要視する方です。

カーでは左肩上がり、ホームでは
両肩下がりが好きです。

ところで、コーラルのドライバー
特性的にはかなりいい。

ホーンは811Bですから もしかして
511B(カットオフ500hz)だともっと
下から使えるかもしれません。

ただ、これがリスニングポジションだと
凄くハイ落ちするんです。

特性的にハイ落ちしても トランジェント
がいいからか、ホーンの癖からか、
それほどハイ落ちしている感じがしな
いのは不思議。
アルテックのA5、A7も下は50hz以下
はスッパリ 上も伸びていないと思い
ます。
フォステクス PA用30cm軸上

これは前にも報告したとおりです。

ホーンとの相性が良いと思われる
99dbの能率。軽いコーン(32g)。

でも サブバッフルが泣くのか、
元々コーン紙が動きにくいのか、
とにかく癖っぽい音がします。
コーコー

下は、これはダクトをとって特性的
に最もいいのがこれです。

密閉箱にすると100hzが出ません。

バスレフで中音の漏れに悶絶しながら
出している音です。これじゃねぇ・・

いずれアルテックのウーハーかJBL
か、それともフォステクス等色々と
試して見ようと思います。

実は 30年前の超高級 38cm
ウーハー(オンキョウ製当時1本5万円!)
をゲットしてありまして、これが150L
くらいで使えそう。いずれ登場させて
みようと思います。

ウーハーって大切なんだと思います。
M−104+811B リスニングP
クロス850hz見当

私はどちらかと言えばカマボコ
なローレンジが好きです。
いや、ワイドレンジがいいんでしょう
けれど、違和感のある両端は
ない方が音楽にのれる様な気が
します。

それにしても 耐え難い 超ナロー
レンジ なろう・・・失礼。

こんなにでかくて 原資もそれなり
にかかっていて これでロジャース
やNHT,を下回るレンジ感。

音も同じです。

ピアノがコーコー カーカー
音は濁り、ボーカルは出刃ったり
へっこんだり。音階で左右に動き
弦は お得意の トタン弦。

う〜ん 調整していないとは言え
遠いよね。遠いというより 駄目か
も。ウーハーはどうにかしなければ
なりません。
チャンデバの様子

クロスは目盛りの中間で
左から2番目がウーハーの
ローパス周波数です。

一応850hzくらいにして
スペアナで測定し、600、
800、1K、1.6K と
特性をチェックして 左右の
クロスの違い、音圧の違い
を補正してみました。

ドライバーのハイパスは
左から3つ目のつまみで
調整。900hzくらいから
下 上と調整して これまた
スペアナで測定しました。

軸上とリスニングポジション
でのウーハー、ホーンと
それぞれの指向性をクロス
周辺で変化をある程度把握。

その後、両方を鳴らして、
位相を変えてみたりしました。

特性も高音が出ていないのと
それよりも音が・・・
ホーン エクササイズ

失礼しました。家族の圧力の中
「どうしてこんな音なの?」
「このヘヤにでかい扇子みたいなの
 置かないで」
ここまで言われて 頭にきました。
憤りを発散中です。

私だって、深夜の0.1Wオーディオ
こんな音では悲しいです。

ロジャースを聴くと、ボーカルの
素直さに・・・はぁ・・・ホーンって
ボーカルの為にあるSPですよね・・
こうなったら、数日前に到着した

511B+802−8Dを鳴らして
みることにしました。


家族の目が痛いですが・・

ALTEC 511B と802−8D

ドライバーは1インチスローとの
2way用です。806の磁石強化型?

アルニコマグネットは小さいです。

ホーンは全然でかい。幅60cmは
さすがに見た目の圧迫感も凄いです・

これを置いた瞬間

「何この汚い色、イヤな色合わせね」
「まさか これを置かないでしょ!」

確かにSPよりでかいです。
でもこれだと800HZ以下のクロスでも
良さそうです。さて音は・・
511B+802D 軸上1.5m

(測定時のチャンデバのハイパス
 は全て500hz)

これは後の811Bと比較すると
特性が分かります。高音はあまり
伸びていません。でも全然駄目とも
言えません。

630,800、1khzの音圧が 811B
より高い。ロードがかかっているから
か。

で、音はともうしますと・・・


弦が全然いいです。声も素直というか
艶やか。う〜んどうしてだろう。
とにかく ホーンがかかっている音
確かに失敗すると音源がホーンの奥
に有るような鳴り方になりますが、
蘇りました。昔の記憶。

 アルテックのホーン
 でかい方が ホーンらしくて音がいい!

であります。だってですね、ピアノだって
全然違うんです。ウーハーが悪いから
ピアノが駄目だと思っていましたが
かなり改善されるんです。中音のクオリテ
ィー 音と音の間が見えるようなアルテック
の中音。たぶんこの延長上にあるのでは
ないかと思います。

これは忘れられない経験
となりました。くそ〜

サンスイSP505+511B

知ってしまった511Bの
ホーンの音。

チャンデバの周波数を
動かしながら聴く音の
変化とは違います。

1khzから下 特に800hz
あたりの音の差はでかい!

800Bで800hzのクロス
はかなり中音 高音が荒れる
と言うか ホーンの持ち味が
減った音と言うか、まあ
スゲーいい音!ではなくなる
感じがします。

家庭用システムで、811B
が1.2khzくらいのクロスを
多様いている理由が分かった
感じ。

近い場所で聴く場合、1khz
以下のクロスである場合、
ホーンは811Bより511B
がいいみたい。
511B+802−8D 軸上1.5m

(クロスは850hz見当)
ただつないだだけの特性。
不思議とコーラルのドライバーより
802の方が能率が低い感じがしま
しす。

音は先ほど書いたとおり、M−104
とは大きく違います。もしかしたら
M−104に511Bを使えばにたような
結果になるのかもしれません。

記録をとるためだけに鳴らしてみた

のです。結構 いい音だったなぁ。

ただ、指向性は上の方でかなり
きついです。ちょっと耳を動かす
だけで音像が動き、大きさが
変わる。オーケストラの見渡す
感じは到底求められていません。

ハイエンドの伸びもこれだとかなり
厳しいです。アンプとの相性も
あるのでしょうか・・

M−104だとつらいけど、802なら
多少NFBをかけた方が良い?
ホーンへの憧れから醒めるの図

昔の憧れは やはり美化されていた
部分もあります。それと これから
かなり大変なのも 犬なりに分かり
ました。

仕方ないので踊ってみました(笑)

けんけんさんの家の音 まとまって
いたよなぁ・・
ドラマーさんの家の4wayホーン
よくあそこまでまとめられるもんだ。
やっと人の苦労が推察できるように
なりましたとさ。

 ドライバー選択
 ホーン選択
 ウーハーとの位相 距離
 角度 上下 
 接地 設置 SPコード
 アンプ
 クロス そしてチャンデバ
 ウーハー選び
 ツイーター選択
 ツイーターセッティング
 ネットワーク
 
う〜ん・・・

 自宅に併せてSPもセッティング
 が必要なのさ フンッ!


811B+802−8D+SP505

見た目は結構マニア風

でも 音は・・・

ドライバーをコーラルからALTECに
変更しました。クロス、レベル等は
全て最初と同じです。

一聴して 511Bの素ばらしい感じ
は減りました。クロスは1khz以下だ
と苦しいのか、それともウーハーを
もっと上まで鳴らすべきなのか。

ただ、バイオリンのソロはコーラル
の時よりいい。ただ、ロジャースに
比べたら繊細さが違います。
ロジャースは大変低能率のSPです
が、タオックでかい画鋲マウントで
音像を締めると 弦が抜群に浮いて
きます。低能率なのに 音場から
音像の浮きがいい。

ホーンは音は前にでるし、鳴りっぷり
も当然いいですから、今のシングル
アンプでロジャースに戻るのも何です
が、帯域ごとにピークがあって、
音像の大きさが変わったり、引っ張られ
たり、混じってしまったりと 聴いていて
安らげません。

ただ、一応あこがれのアルテックの
ライバーがかなり弦もいけるし、音が
しっとり 変なチリチリ ジョリジョリが
無いのでかなりやる気が出てきました。

ウーハーが100hz以下が鳴る普通の
になったところで、ツイーターも分から
ない程度に使ってみたいです。
811B+802 軸上1.5m

音圧が違う様ですが、
1khz以下のローエンドが
特性上でも違っています。

つまり511Bの方が630hz
が再生されて、811Bでは
800hzとともに少な目です。

コーラルのM−104が
811Bで1khz 800hz
が充分に再生され、また
ハイエンドが伸びているの
に対して アルテックは
レンジが狭いみたいです。

ところが音は確かに高音は
足りない感じですが、音は
かなり違います。

使いだしてまだ1日

これから 色々と分かって
くると思います。

もしかして楽しいのかも(笑)
811B+802 リスニググP

素ばらしいカマボコ ナローレンジ
特性だ!あわわ

13cm シングルコーンで
ももっといいがでるでしょう。

音的には、この特性よりちょっと
悪いです。100hzくらいでの
干渉による?欠落もありますし
箱鳴り、バッフル鳴りも分かり
ますし、一番はダクトからの
猛烈な中音の漏れです。

あと気になったのは フルレンジ
みたいなPA用の30cmウーハー
でさえ、1khzくらいの音はあまり
良くないってことです。

軸上と 30度では相当違います。

なぜアルテックが2wayに拘り
JBLが3way以上になっていった
のか?声を大切にするならクロスは
中域にない方がいい とも言われ
ます。どれが真実なのか、好みに
合っているのかも分かりません。

でかいホーンを不自由ながらも
使うことになった方々。
もしかして 今日の音の経験の
延長にあるのでしょうか?
できるだけ 格安で

15年ぶりに復活したオーディオ。
プリアンプはメーカーでOHしてもら
いました。そのほかはCDPのみの
奮発。原資使えないのでその中で
楽しみたいと思っています。

でも ヤフーも止められないし
困ったものです。

最近は 深夜でも楽しめる 小音量
でのオーディオになってきて、聴く
音楽も変わってきました。

深夜は それぞれのパートが聞こえる
様に、小編成が多いです。殆どが
クラシック。アコースティックな音が
心地よいのもあります。

音楽より音、オーディオ主体ですが
音楽を 楽しむのだ。
その為の オーディオですよね・・?
TOP