アンプ試聴オフ (2005.10.30)
私がFETのアンプに興味がある 聴かせて欲しい!から始まり 
meiteiさん いけださんにアンプを持ち寄ってもらい比較試聴しました。
それぞれ 大きな違いが有って違いが分かり易い。
ケーブルの比較試聴の様に微妙な差でなく 歴然と
違うので 楽に変化を楽しめます。

オフの最後に BMW635乗りのこいしさんが
私の使っていたユニットを使って2年間格闘した
カーオーディオ&5.1チャンネルDVDを
拝見させてもらいました。独創的な発想と
手の込んだ造りに感動しました。
カーオーディオはイバラの道 よくぞ
頑張ったと賞賛したいです。



meiteiさんが 持参してきてくれた アンプ&
FE83。フルレンジはアンプが安定していない場合を
恐れ 調べるため とのことですが 実際にはフルレンジ
の良さを楽しめました。

左上が FETシングルプッシュプル 無帰還アンプ
ゲインは0dBだそうです。

右下は 6V6シングルアンプ。NFBもかかっている。
JANの球で ゴージャスな素子を使っているとのこと。

左下は KT88 3極管接続 那須さん と言う方の
設計を元にフル自作。
よく見ると 出力管が・・・

さあ 音の違いはどうでしょう?
ソースはアナログレコード CD に加え
今回はeijiさんが デンオンのSACDプレーヤーを
持参してきてくれました。

我が家でSACDプレーヤーの音を聴くのは初めて。
ありがたいことです。

音は 菅野さんの オーディオラボのSACD
レコードでも音が良いですが 定位の良さはSACDが
格別。 音の枠が広がり 前後感も素晴らしい。
滑らかでスカッと音が抜ける。

eijiさんは レコードのカッティングエンジニアをされていて
レコードの苦労はどなたよりも経験されています。
「30万円のMCカートリッジを買うなら SACDプレーヤーを
 買ってみて欲しい」とのこと。
聴いてみてよく分かります。
まず 最初は いけださんが ハードオフで買ってきた
プロ用ソニーのトランジスターパワーアンプ。
このHPに参加してくださっている方らしく けちんぼ系
いや廉価系 8000円だそうです。

仕事でもガンガン使っているそうで 安心、安定感が高い。

音はふつう。張り出したり 引っ込んだりしない。歪み感が
少なく イヤな音がでない。
ただ 球アンプの前後に音が立体的出る感じではなく
トウシロの私が思うに NFBがたっぷりかかっているアンプ?

忠実な音を目指す方には コストフォーマンス最高。
これが 今回 私が興味があった FETのアンプです。

meiteiさんがシャーシーから自作。部品代は1万円以下。

窪田式アンプを元に パラレルをシングルプッシュプルにして
製作。無帰還アンプ。ゲインは0dBアンプ。
石は定評のあった 2SJ200/2SK1529 だそうです。

アルミのパネルを切り 造ったそうです。

素材の音がする そうで さあ どうでしょう
音は とても優しい 素直な音。
3〜4Wの出力だそうですが ゲインが無いのでプリアンプの
ボリュームは1時くらい。ダイナミックレンジは少ない感じ。

音の立体感も少な目
声は思いの外素直で イヤミのある音が殆どしません。
高域のエネルギーは控えめで かまぼこな帯域。
でも声はとても素直。脂身でなく白身魚の美味しさで勝負。
素直な音では一番かも。

耳障りの少ない音なので 書斎や 寝室で バックグラウンド的に
音楽を鳴らすのに向いていそう。

マルチで使うとしたら 中域のホーンに使うと良さそう。
meiteiさん自作の 6V6シングルパワーアンプ。
見た目はご覧の通り 美しく 小柄だけど密度感がたっぷり。
如何にもまとまった良い音がしそう。

ゴージャスな真空管 素材を使ったそうです。

聴くと とても良い。
FETアンプと同等の出力とは思えない 力感。
高域が伸びきった感じはしませんが 帯域バランスが良い。

まろやかで 中低域のしっかりしていて ピアノの音が良い。
我が家のメインアンプとして使いたくなる音です。

出力トランスを使った管アンプの力強さが FET seppアンプを
圧倒。

それでもmeiteiさん曰く「この6V6の後 2A3や300Bを聴くと
 ちょっと物足りない感じがするんですよ」 だそうです。

私はキースジャレットのライブがこんなに気持ちよく聴けるので
あれば 充分だと思いました。個人的には 甘くて美味しい
ミルクティーみたいなアンプの音 と表現したいです。
体まで温まる。
見た目が良いので 画像を追加
このころになると ソースはレコードから SACD
クラシックから 戦前のディズニーのオーケストラ と
節操なく多義に渡ります。

meiteiさんと 私は ジャズやポップスが多く
いけださんは ご自身の録音されたCDを始め 高音質レコード CD
そして eijiさんも クラシックを中心に 極めてリアルな音の オーケストラ
をかけます。


6V6アンプがとても良い音で 中低域の力感があるので 同じ様な
双極管を使った ミニアンプを聴きたくなりました。

パソコンのディスクトップオーディオとしては アルテックのCF404と共に
美音を振りまいています。ただ 少し 中高音が強く 低域の力感が弱い
アルテックの個性と相まって ちょっとだけ甲高い音になるのが気になって
いました。

そして 久々にメインのシステムで聴いたら・・・

晴れ渡る様な高域の伸び スカッと抜けきる中高音で空気感が出ます。
後のFE83とも スカッと爽快感でミニワンはなかなか良いです。
ロフチンホワイト回路独特? の清明な音と申しましょうか。

ただ やはり中低域が細身で フルレンジで聴くと少し気になるのが
同じでした。なんだかんだ言って 結局はアンプの音を聴いているんだなぁ
と思いました。
アンプの音の影響力は大きい
FE83 

meiteiさんは 大装置を組み上げるより 軽妙に色々なSPを
自作されたり 交換して楽しむのがお好きです。

重々しく神妙な顔をして苦行を積み重ねるより 気楽に 音楽を
オーディオを楽しまれます。

シングルコーンの素直さ 音色の統一感 音場の良さが
FE83でも感じさせてくれます。繊細な高域は このユニット
独特ではないでしょうか。
エンクロージャーは米松
KT88 3極管接続 ppアンプ。

以前 meiteiさんのご自宅で聴かせてもらいました。
その時は フルレンジ主体で 特にアルテックでは 300Bや
2A3の直熱感のシングルアンプが音の美しさ 抜けの良さで
勝っていた記憶があります。

ところで 左右の出力管が違います。2つの中国メーカーの混成チーム
スパークとナショナルエレクトロニクス。
片方が内部接触で爆発し 交換したのが お安さで 他の中国製(右)
にされたとのこと ・・・・ 気分的に 受け入れがたいですが
meiteiさんは それ程気にされていないそう。「ピュア的にも
許せませんが とりあえず」 

さて その音は?

ホーリーコールのボーカルがとても素直。息づかいが漏れ伝わって
こないとリアルに感じませんが スムースにそれが出る。
ボーカルの定位は大きめで 右半分と左半分の顔が違いますが?(笑)
 なかなか良いのです。

そして ベースやドラムの低域を聴くと・・・ 我が家の6CA7より
ワイドレンジかつ余裕が 凄い。モコモコしたり 混濁せず 音階が
分かるのに力感がある。 中高域の張り出しは少な目で ピアノは
もう少し輝いて良いかと思うけど 我が家のホーンドライバーと相性が
とても良い。

ビックバンドの炸裂も余裕があり 混濁せず 楽にこなす懐の深さ。
SACDのマーラーでは 後の ダイナゴのアンプにくらべ 音場が広く
深く展開し ソースの良さが出ていたそうです。

私も正直 まいりました。

普通のマニアの方は 思うでしょう。「左右の出力管が違って音が良く
感じるのだから 如何にいい加減な耳をしているか 露呈している」

そうなんです。右と左は違う気がします。でも 音が良い。

meiteiさn 曰く
「出力トランスも 他のパーツも 当時として一番良いのを使っていますから」
あの〜 けちんぼ お得系 と言っていながら 肝心なところには がばっと
原資を投入するタイプです。 我が家に置いていくと言っています。
置き場がないのよ それにこの音を聴くと困るんだなぁ 悩みが増えて・・
前回のフルレンジオフでは 流石メーカー製

音のバランスの良さ 力感の凄さ モノラル構成の見るからに
セパレーションが良い音で評価が高かった。
ppアンプの聴き比べとのことで わざわざ いけださんが 持参
してくれました。

改めて聴くと 音は前に出るタイプ。帯域はそれ程広くないけど
バランスが良いので 何でもそつなくこなす。力感もたっぷり。
SPも選ばない感じ。流石メーカー製。

音の前後管はKT88ですが ボーカルの張り出しが良く モニター的。
ビックバンドの炸裂も大変良いです。
中古で一桁万円とはお得ではないでしょうか。

良いアンプです。
いけださんの録音したオーケストラや バイオリンを聴くと
どうしてもJBLのドライバーの音が気になります。
爽やかに抜けきらない感じ。

ピアノの密度 硬さはJBLのは良いけど 繊細な毛羽立つ音
衣擦れの音は 我が家では今ひとつ。
クラシックを聴くと いつもそれを感じていました。

当然 プロのお二人は重々承知でして そこで いつも登場する
ロジャースのLS3/5a。
meiteiさん 曰く「これは反則 渋いけど何でもそれなりにこなしてしまうから」

やはり 弦楽器や オーケストラは 良いです。ちょっと渋いけど。
一人でニアフィールドでクラシックを聴くには 箱庭的なれど 忠実で
立体的な音場が展開されステレオ的があります。

ただ 今回は人数も多いですし すでにビックバンドやジャズが炸裂
していましたので お祭りには 少々役不足 上品過ぎる感じ。
高能率で低域がしっかりなるメインのSPに戻しました。
ロジャース ピアノがね ちょっと
 久々のカーオーディオ BMW635csi 乗りの こいしさん。
とても綺麗によく整備して乗られています。

久々にお会いし まだカーオーディオをされているとのこと
拝見させていただきました。そしたら そこには感動の世界が
あったのです。
BMW 6シリーズ乗りとして 永いお付き合い。

小さな細かい事が気になり 徹底的に整備をするタイプ。
新しいBMWはあれども 結局好きなのはこの635.
アルピナのV12もトライされていました。

懐かしいなぁ と車に近寄り 聴かせてもらいます。

本人は 「普通のシステムにしています」
とのことですが 聴いてビックリ。
とても良いバランスで聴きやすい。よってホームに引けを取らない
くらいに音楽 音を楽しめるレベルになっていました。

一時はリアトレイにホーンを搭載して 戦闘系カーオーディオを
されているのかと思いましたが ビックリ
そして どんなシステムなのか?と ドアを見せてもらったら
そこには エンクロージャーを造っていて その中に

私が差し上げた マクロムのユニット

その物を使われていたのでした。

「ここまで来るのに2年かかりました」と言うのもうなずけますし
私に聴いて欲しかった の訳も分かりました。

こいしさんは ずっとカーオーディオで格闘されていたのでした。


「テクニクスのホーンツイーターと マクロムでは つながらないでしょ?」
と聞けば ↓
マクロムは800Hzまでで JBLのLE5? が
中域用にキックに押し込まれていました。

このキックから あのデイブブルーベックの中域の張り出しを
出していたのか・・・
本当に大変だったんだと思いました。


 

5.1ch DVDシアターを楽しむためのセンターSP

かれのはピュアオーディオの2チャンネルステレオ
(リアに驚きのスーパーウーファーあり)

と2系統が 狭いクーペの中に投入されています。
8ヶ月格闘した と言うリアの3wayシステム

今は 5.1chのリアとして使われているそうです。
ここの下は 鉄板を切り 各部を補強し 色々と手が
加えてありました。本当に大変なことを・・・
家庭用DVDプレーヤー

と言うことはDC/ACコンバーターで作動させています。
左のは DVD用の デジタルアンプだそうで 能率の良さでか
この小さいコンバーターで動作するそうです。

そして手前に見える箱が・・
後から説明で分かりました。
手前に僅かに見えるのが ホーム用 ローディーのSPを
スーパーウーファーとして使っています。

私からすれば トランクのウーファーなんて どうしようもない
と思うのですが これが しっかり働いています。

カー用のユニット スーパーウーファーをトライしたけれど 音が
遅かったり 帯域が合わなかったりで 結局この方式になった
そうです。それにしても クーペのトランクの中にホームのSP
ですか・・ 発想が柔軟と申しますか 限度を知らないと申しますか(笑)

とにかく驚きの連続でした。


小石さんは
「カーオーディオは大変だけど そのワリに報われない。普通に聴ければ
OK とわんこが言っていたのが分かりました。」
と言われますけど ここまで鳴らすのはホームに比べて 何倍も大変だった
と思います。

 「私たちやったことがある人間は その凄さが分かりますよ」
と賞賛させていただきました。
純粋に音だけで言えば うるさくて狭い車の中は不利に決まっています。
でもその中で 工夫し格闘し そして あれだけの音を出す。
私は 凄いと思います。個人的にはカーオーディオを自作している人達は
本格的オーディオの中でもっとも ピュア度が高い領域にいる方達 と
思っています。

こいしさん 今回は良い音を そして成果を見せていただき
ありがとうございました。貴方の根性には敬服します。

お見送りから帰ったら meiteiさんの KT88 ppが
残っていました。 私は遠慮したのに・・・

この音に今 参っています。
しばらく 楽しませていただきます。

まずは 球から購入ですね


オフに参加のみなさま
遠方から 多量の機材を運び参加してくださり
ありがとうございました。


KT88で遊ぶ meiteiさんに 那須 好男さん設計のアンプをお借りしたので
楽しむことにしました。

その報告です。
元のアンプに装着されていた左右違うKT88。

KT88は見た目も大きく如何にもしっかりとした
音がしそう。

SPARKの方が若干ゲインが大きい?
早速、ネットやヤフオクでKT88を探す。
ヤフオクで前に取引があった
KOJIMA355さん がSvetlana KT88をお安く出品して
いたので購入。
そしたら 私のHPを見ていてくれたそうで お値段をサービス
してくれた上に12AU7 の代替球として 7318をプレゼント
してくれました。嬉しい!


Svetlana KT88を装着したところ。

マッキントッシュにも使われていそうで期待できます。

音は 中域が張り出すタイプではなく ワイドレンジで
穏やかな音です。シングルアンプと逆の鳴り方。
至近距離で大きな音をだして聴くには向いている。

イヤな響きが少なく とても低歪み。
左右や奥行きの空間の広さが表現されるから不思議。

どんな低音でも揺らぐことなく さらっと鳴らしてしまう。
逆に夜中 小さな音でボーカルとの対話を期待すると
ちょっとオフ気味で物足りないかも。

これからエージングが進むにつれ印象も変わってくると
思います。



 カップリングコンデンサー交換オフ
(掲示板から抜粋)

2006.1.4
meiteiさんに譲っていただいた KT88 三極管接続の
ppアンプの カップリングコンデンサーの交換を行う
オフをしました。先日の秋葉原探訪オフの時にオーディオ専科
にて購入したモノです。

那須さん設計の現KT88アンプは抜群のワイドレンジ、
音量を上げてもうるさくない 音場が後方に展開する音で
300Bシングルと正反対の音でとても魅力的です。
ただ どうしても 音が前に出ない と申しますか
ボーカルの密度や 中低域の力感が弱いのです。
ppアンプの低域の締まりを活かして もっと
ブリブリ鳴って欲しい。

大編成 ビックバンドを大音量で鳴らすのは良いのですが
ボーカルやピアノソロ を楽しむには 歌い上げる300B
を選んでしまいます。

この「圧倒的性能 レンジ、懐の広さを活かして
もっとガツンと来る音にしたい。」が今回のテーマです。
果たして コンデンサー1個(全部で4個)で音が
変わるのか? 未体験ゾーンで楽しみです。





上の4本並んでいる黄色いコンデンサ4本をを交換します。
DC成分を除去するハイパスコンデンサーだそうで、
回路に直列に入っているので音の変化が大きいそうです

作業は全て meiteiさんにお任せ。
出張していただき 回路のレクチャーを受け 交換してもらって
聴ける。殿様オーディオ
遊びです。



取り外したコンデンサー。これはコーネルダブラー社の
新しいめのコンデンサーだそうです。
これもそれなりに考えて選択したコンデンサーとのこと。





こちらは同じUSAコーネルダブラー社でも50年代のペーパー?
コンデンサー1本800円弱でしたか、
ギターのコンデンサーとしては ビンテージで評判が良い
そうです。価格を見ると 内緒にしていなければ
いけない気がしてきます(笑)

http://www.rockinn.co.jp/maniac/parts.html
http://www9.plala.or.jp/hiraken01/parts/capacitor.html
音は 「クリアでストレートな印象を受けます。
「パキン」といきたいときにgood。私はこれを貼り
メイプルのストラトに使っています。」とのことです。

オーディオ専科の方の話では
「ハイファイではないけど ビシッと音がでる。」
とのこと 期待が膨らみます。




装着後。
パーツが大きいのでなかなか入りません。
見た目も大切とのことで難航されていました。

さて 音だしです。



さて 聴いてみました。

よく 大きく音が変わった 圧倒的に違う
とか言いますよね。人間は交換したり 努力すると
変化を期待する。そう言いたくなる。

でも この変化はその様に表現したくなりました。
KT88の球を交換したより大きい。
ケーブルを交換したとかと全然違う。
アンプ自体を交換した これに近い。

参ったなぁ・・・

中域が張り出し 中高域が出る。ワイドレンジで引いた
音はどこに言ったの?簡単に言えばかまぼこ的になった。
ホーリーコールのボーカルも可愛く 密度が上がった。

私が期待していた ppでありながら 300Bシングル
の音の鳴りっぷりの良さ の方向性なんですが
あまりにも来てしまい 300Bとほぼ同じ傾向?
とさえ感じてしまう。
予想より 来すぎてしまった・・かも。

前は全然違う音のアンプを聴く楽しみがあったのですが
これだと 音調が似ていて 後は ppとシングルの差?
と言ってはオーバーか。
まだ 300Bに戻していないので 正確には言えませんが
とても 心地よい音楽に乗れる音であり 性能も良い。

こんなに音の変化が大きいとは思いませんでした。
サウンドクリエイトで マッキンの石アンプの音と
オクターブの球アンプの音の差までは行きませんが
それに肉薄した変化です。アンプを替えたが如し。

同じメーカーのコンデンサーでも これだけ違うとなると
他のコンデンサーでは?どうなるのか興味が湧きます。
やり方は分かりましたので後は私が行うかどうかです。

今回は 新たな楽しみを発見させてくださり
本当にありがとうございます>meiteiさ




 HOME