第二段階 (FICARの人の助けを得て)


 日頃楽しませてもらっている、ニフティーサーブのFICARのドイツ車会議室の人たちに
 色々と助けてもらいました。

ROM関係で教えてもらう

 ゴルフGTI乗りの秀麻呂さんと、ゴルフIII、ランエボIV乗りのこーもとこーすけさんには
 コンピューターのロムの読み出し、解析の手ほどをしてもらいました。
 5900回転と言うノーマルの635より低く設定されているお宝号のROMセッティングの
 為に、ノーマルのE24 635, E28 535のコンピューターをしゃっけんさんに解体屋さん
 で探してもらってやりました。
 コンピューターのコの字も知らない私に、初歩的な事からあれこれ教えていただきました。
 そのデーターとBMPの改造ROMの比較をしたりもしました。16進数って大変です。


みんなで 自作車高調にトライ


 瑞浪YZでは、シュニッツァーのツーリング足ではサーキットに使えないことが判明しました。
 レース関係のメカの人から、M5のグループAのショックをもらいました。それを何とか利用して
 車高調を作ってしまおうと思ったのです。

 バネはフロント10Kg/mm、リア7Kg/mm 自由長250mm ID75mm。E30のM3のキャンバー
 調節式ピロアッパー(サンライズさんで購入)が使えました。

 ほそモールさんのご両親の要塞に、masaiさん、らこたさん、こどもさん、とで、延々16時間。
 レースショックはケースより長く、シャフトが太く、リアのコニーもシャフトが太く、一筋縄ではいきま
 せんでした。ほそモールさんのご両親に、沢山のパーツを造ってもらい、タイアには干渉するは、
 強度は足りなさそうだし・・・MIGにTIG、高速カッターにグラインダー、あっちでゴリゴリ、こっちで
 あれこれ、みなさんが最初から最後まで熱心に作ってくれました。本当にありがとうございます。

 それで、出来上がった車高調で帰りました。フロントが高過ぎで

   まるでロディオ状態

 で尚かつ全然ストロークしない足回りで帰ったのは、一生忘れない運転感覚でありました。
 レース用のショックは何だか変なのもありました。リアなど全然伸びず、フロントはピョコピョコ・・・

  911やスポーツカーにすれば良かった なんてちっとも・・・思ったもんね〜!