介護認定審査会への歯科医の対応について

全国で認定審査会が開催されています。
各地区での対応はそれぞれ差はあるにせよ、地方自治体、そして関与している人たちは
賢明に対応されていると思われます。

私達の東大和市でも、6合議体、計42人の審査委員が毎週夜7時ごろから3時間以上
真剣に行われています。審査の結果によって、申請者の介護サービスの量が決まるからです。
責任重大です。

これから、ソフトの問題、調査科目の変更、主治医の意見書の記載、沢山問題が出てくると
思われ、まず、開始してからどうするか?が始まると言った感じです。

歯科医師であるから、特別審査会に対しての関与のあり方と言うのは無いとも言えます。
法律がどうであれ、判断基準に疑問が有れども、

 全国的に公正で均一な審査


が求められていると思います。


口腔領域に於ける健康が、要介護者のQOL(クオリティー・オブ・ライフ)に如何に貢献し、
大切であるか!


を伝え、要介護者の自立に協力することが、私達歯科医師にとっては大切な使命だと考えています。

私達、東大和市歯科医師会では、6合議体に12人の審査委員が参加しております。
講習会、勉強会を開き、研修を行っています。
介護認定調査委員の方、ケアマネージャーの方、ヘルパーの方、そして行政の方に色々なチャンネル
で、口腔領域の重要性を訴え、情報を伝え、実質的な効果を上げようとしています。

認定審査委員の先生の負担は、想像より大きいと思います。
各会での対応を参考にしていきたいと思っています。


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