とってもいい子


私達の診療所は普通の住宅街の中にあります。老若男女と全年齢層の患者さんが来られます。

地域的な差によって患者さんの環境も違いますが、私共の診療所でも色々な方が来られます。
患者さんは千差万別、従って、対応もある程度の基本的な対応以上は、マニアル化できない
微妙で慎重な配慮を持って応対しなければならないと思っています。

子供さんの治療も同じ。

簡単に言えば、聞き分けの良い子もいれば、そうでない子もいます。
そのご両親も違います。

早く治療をさせたい方もいらっしゃれば、泣けば可哀想になって治療を止めてもらいたくなる方も
います。微妙な親の気持ち、私も子供を持って改めて分かってきたと言えるでしょう。


今日は、とにかくいい子だった子の話

最近、いい子と言うと出来すぎ、聞き分けの良すぎですこし悪いイメージもあります。
この子はお母さんが、

    「この子、とってもいい子なんです。」

と言った言葉そのものでした。診療もし易いし、何よりも可愛いんです。4才と数カ月、子供って
生まれた時は白紙、だなんて言いますが、全然違いますよね。我が子でもいい子もいれば、怪獣(私の長男)
もいます。親の気持ちは同じですね。

麻酔も頑張って受けてくれました。思わず記念撮影してしまいました。

それにしても可愛いい。我が子もこれくらい聞き分けが良ければ・・・



       TOP